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<title><![CDATA[Archives]]></title>
<link>http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/lab/</link>
<description><![CDATA[書くことは考えること]]></description>
<language>ja-jp</language>
<lastBuildDate>Wed, 03 Mar 2010 13:17:32 +0900</lastBuildDate>
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<title><![CDATA[ハラスメント問題のその後]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=491</link>
<description>
<![CDATA[ 
　私が巻き込まれたキャンパスハラスメント問題のその後について。<br />
<br />
　昨年３月の教授会で、私が申立人になった分の結果が出たので、教授会終了後１週間以内位に、確定した報告書について、保有個人情報の開示請求の申し立てをした。備え付けの書面で、窓口に行って手続きしたので、手続上の問題は無いはずである。<br />
　ところが、今に至るまで無視され続けている。情報開示もなく、遅れるという連絡すら無い。情報開示請求に対する対応としては、怠慢の極みである。もう十分待ったし、常識的に考えて、そろそろ訴訟をして情報をいただくことにしても良い頃だろうと思い始めていたら、金沢大の別の先生もトラブルに巻き込まれている模様。<br />
<br />
　情報を広く知らされることを望んでおられるようなので、URLを記載。ただ、安川氏の側で訴訟資料を整理したものが見当たらず、blogだけでは状況がよく分からないので、今の段階では私からは特にコメントはしない。<br />
<br />
　ご本人からのメールで、URLの紹介のみにしてほしいと言われたのでメール引用してたのだけど削除。私信だと言ってきたが、公開したいURLの内容以外にはプライベートなことを何も書いていないメールを面識のない人間に送っておいて、私信だと言うのはどうかと思う。<br />
<br />
　訴訟資料は公開しているので、私が書いた「ただ、安川氏の側で訴訟資料を整理したものが見当たらず、blogだけでは状況がよく分からないので」についても、事実に反すると言われてしまった。しかし、訴訟資料の整理については、事件報告スタートPを見ても、私が、実際によくわからなかったので、上記のように書いた部分の訂正はしない。訴状の写しを公開しているところを見ると「（つづく）」になってて、続いている部分がブラウザで見ると上の方に来るので全体を通して追おうとすると読みづらい。また、文章が続くのかと思うと、途中で証拠説明書が入っているので、ちょっと構造が見えづらい。<br />
<br />
　訴訟資料をまとめたページというのは、私のイメージでは<a href="http://www.i-foe.org/h19wa1493/index.html" target="_blank">たとえばこんなのを想定</a>してるので（←私が作った資料まとめのページの例）。こういうページを作ろうとすると手間がかかるのだけど、安川氏を応援している人も増えているみたいだから、ボランティアをつのってコンテンツ製作をして、一個所にまとめた方が、よりいっそう、後から来た人にとって状況の把握が楽になると思う。<br />
<br />
<br />
<a href="http://blog.livedoor.jp/gardenursing/archives/1251002.html" target="_blank">http://blog.livedoor.jp/gardenursing/archives/1251002.html</a>　（最新P)<br />
<a href="http://blog.livedoor.jp/gardenursing/archives/963456.html" target="_blank">http://blog.livedoor.jp/gardenursing/archives/963456.html</a>　（事件報告スタートP）<br />
 <br />
　これは一般論なのだけど、後の民事を見据えて、関係者に告訴可能な行動があったら、有無を言わさず刑事事件にしておくというのも一つの手だということも頭に入れておいた方がよい。相手の行動に依存するため、常に使える方法ではないが、検察庁にまで証拠を残しておけば、それなりの牽制の効果はあると思う。<br />
<br />
　泥仕合だろうと何だろうと、組織内にいる敵を倒さないと研究も教育も全うできないというのが現状なので仕方がないだろう。文句は先に手出しをした奴に言ってもらいたい。現場は戦場、武器は法である。<br />
<br />
　なお、上記のリンク先を見てもわかるように、心を病んでいる学生というのは、誰かを攻撃するのに利用しやすい道具として使われることがある。利用する側は笑顔で近付き、利用される側は最後まで気付かないのだろうけど。地獄への道は善意で舗装されている、って言ったのはマルクスだっけ？このフレーズは、こういう時にも使えるのかしら。<br />
<br />
<br />
【追記】<br />
　安川氏には、「イェーリングの言葉を胸に刻め」というエールを贈っておきたい。<br />
<br />
　自分の権利が蹂躙されるなら、それだけにとどまらず、自分の人格までも脅かされる。権利のために闘うことは、自分自身に対する義務である。また、国家・社会に対する義務でもある。<br />
<br />
　学者だから云々とか教員だから云々という話ではない。学問以前のもっと基本的な、法治国家の一構成員としての立場での話である。法的紛争によって法に書かれている権利を本物にするということは、それが必要であり義務だからやるのである。<br />

]]>
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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=491#comments</comments>
<pubDate>Wed, 17 Feb 2010 15:46:57 +0900</pubDate>
<guid>http://www.cml-office.org/archive/?logid=491</guid>
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<item>
<title><![CDATA[この先どこに最適化されるか]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=467</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091106-OYT1T00103.htm" target="_blank">YOMIURI ONLINEより</a>。<blockquote>中退率など大学公表を…文科省が義務化狙う<br />
<br />
　文部科学省は５日、国公私立大学に公表を義務づける教育情報の項目を盛り込んだリスト案を中央教育審議会（文部科学相の諮問機関）大学分科会の部会に示した。<br />
<br />
　５分野、計１７項目からなり、大学側が積極公表してこなかった「中途退学（中退）率」や「在学者数」などが含まれる。受験生らの指標にしたい考えで、さらに項目を精査し、年度内の大学設置基準の改正を目指す。<br />
<br />
　リストで示されたのは、教育の質を向上させるため、大学が積極的に公表すべき情報で、「教育」「学生」「組織」「経済的枠組み」「学習環境」の５分野。<br />
<br />
　例えば、「学生」の分野で示された「中退率」は、入学後の進級の厳しさを示す一方、不本意入学の多さなどにもつながるデータで、経営に直結するため大学が出したがらないのが実情だ。<br />
<br />
　このほか、収容定員との差し引きで定員割れの実態が分かる「在学者数」、推薦入試やＡＯ入試での入学者数が分かる「入試方法別の入学者数」など、リストには大学側が公表に消極的だった情報が含まれた。<br />
<br />
　教育情報の公表は大学設置基準などで規定されているが、具体的な公表項目は各大学の判断に委ねられているのが実態。大学運営の基礎となる学則を公表している大学は４１％（文科省調べ）に過ぎず、「説明責任を果たしていない」との批判もあった。<br />
<br />
（2009年11月6日08時05分  読売新聞）</blockquote>　これをやるなら、卒業した大学生がどれだけの知識を身に付けたかチェックする統一卒業資格試験のようなものを課さない限り、社会の側が困る。中退率で大学を競わせれば、どこの大学だって進級を甘くする方向に進むに違いない。そうなると、卒業生の学力の保証はまず不可能になる。<br />
　ところが、文科省は出口での絶対評価を小中高とまったくしてこず、一種の粉飾決算を続けさせているのだから、大学でそれができることは期待できない。統一卒業資格試験のようなものを課せば一定数の不合格者は出るわけで、文科省が学校制度をいじっても効果が無かったことだってあからさまにばれることにもなるから、やりたがらないんじゃないかな。<br />
　結局、高校までの出口評価に相当するのが、ある程度偏差値で分布を見ながら判断できる、「学力試験を課す大学入試」しかないということになりそうである。<br />
<br />
　中退の原因は、経済的事情や学生本人が心を病んで、というものが普通にある。経済的事情の方は支援で何とかなるとしても、心を病んでいる場合には、無理に学業を継続させずに中退して一区切りつけた方が良い場合だってある。中退させるなというのが必ずしも良いとは限らない。中退率で大学を競わせて、大学が中退に対して目一杯引き留める行動に出るようになったら、別の被害が発生するだろう。<br />
　あるいは「中退しなさそうな学生を選別する入試」（できるかどうかは疑問だが）に工夫を凝らすようになるかも知れないが、それはそれで本末転倒なことになりそう。<br />
<br />
　結局、文科省が、コースだけ用意すればそれで良いと思っていることが問題なんだろう。<br />

]]>
</description>
<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=467#comments</comments>
<pubDate>Fri, 06 Nov 2009 12:35:52 +0900</pubDate>
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<item>
<title><![CDATA[新型インフルエンザ対策]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=463</link>
<description>
<![CDATA[ 
　新型インフルエンザ対策で、今年度の入試は再試験をする方向でどこの大学でも調整が続いているはずなんだけど……。<br />
　話を見聞きした限りでは、<br />
　　　試験監督者である教員が感染して何人も抜けた場合にどうするのか<br />
が一切触れられてもいない件。<br />
　受験生が感染することは想定していても、教員が感染することは全く想定していないように見える。しかし、毎日大人数を集めて教えているわけだから、教員は感染については高リスク群だろう。<br />
<br />
　また、去年だったか、季節性インフルエンザでセンター試験を別室受験になった受験生の試験監督をした教員が、監督後にインフルエンザを発病している。別室受験については監督者も学生もマスク着用などを行っているが、効果がなかった。無事に治ったから良かったのだけど、今のままだと、多少毒性の強いインフルエンザが流行した場合、万が一教員が死んでも死に損なのだが……。<br />
<br />
　感染源が受験生だということになったら、教員の労災申請の件数がはね上がりそうな気も。<br />
<br />
　感染症対策という観点からは、現状の大学入試のうち、特に大人数を１箇所に集めるセンター試験は見直した方が良いのでは。大学ごとの試験なら、センター試験ほどの人数が１箇所に集中することはないし。<br />

]]>
</description>
<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=463#comments</comments>
<pubDate>Fri, 30 Oct 2009 12:37:14 +0900</pubDate>
<guid>http://www.cml-office.org/archive/?logid=463</guid>
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<item>
<title><![CDATA[教員養成課程が……]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=456</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://www.cml-office.org/archive/?logid=453" target="_blank">この話題のコメント</a>とも関連する。<a href="http://www.asahi.com/national/update/1014/TKY200910140283.html" target="_blank">asahi.comの記事</a>より。<blockquote>教育実習１年・大学院２年必修を検討　教員養成で文科省<br />
2009年10月14日15時11分<br />
　教員養成をめぐり、文部科学省の政務三役は、大学の学部４年間だけでなく大学院の２年間も必修とし、修士号を免許取得の条件とする「教員養成課程６年制」を導入する方向で検討を始めた。現在は２〜４週間の教育実習についても１年間に延ばす考えで、子どもと向き合う経験を増やし、よりていねいに教員を養成する方針だ。<br />
<br />
　文科省の政務三役は、１０年に１度、現役教員に大学などで講習を受けることを義務づける教員免許更新制を１０年度限りで廃止する方針を固めており、教員養成の６年制化はそれに代わる教員の質向上の手だてと位置づけている。<br />
<br />
　民主党の総選挙のマニフェストにも盛り込まれており、大学院修了後、最初に取得する一般免許状のほか、８年以上の実務経験を積んでから取得できる専門免許状を設けることも想定している。文科省は、現在の教員免許更新制で講習を受けた教員の受講分について、将来専門免許状を取る際の単位に振り替えられるようにすることも検討する。<br />
<br />
　ただ、６年制の実現に向けては、大学院側の受け入れ態勢が整うか、１年間にわたる教育実習の受け入れ先が確保できるかという問題があり、相当の準備期間が必要になるとみられる。（青池学）</blockquote>　現行の教員養成課程を、教育学部以外の立場から見ると、負担が中途半端に増えたために他学部の学生が教職の単位を取る負担が極端に上がっている（教職＋学部の分が学生の負担になる）。それでも「教員になる資格もとれます」と大学案内に書かねばならないために、教職の単位を取ることが可能なように時間割編成をしなければならず、このため、学部本来の授業時間割の編成がえらく大変なことに……。教育学部なら小・中が主な対象だろうけど、いっそ高校まで含めて、学部４年間での資格取得が不可能な程度のカリキュラムをたててくれた方が、学部で変に悪あがきして教職の単位をそろえなくても良くなるので、それぞれの学部教育に集中できるんじゃないかな。<br />
<br />
　６年間学費を払っても採用試験の枠は増えず、金が無駄になる可能性が高い、となると、見事に法科大学院の二の舞で、志願する人そのものが減りそうな予感がするが。<br />
<br />
【追記】<br />
　<a href="http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091015k0000m010135000c.html" target="_blank">毎日新聞にも記事</a>が出た。<blockquote>教員：養成課程を６年に延長　民主党政権が導入へ<br />
<br />
　民主党政権が導入する新たな教員養成制度の概要が分かった。大学院修士課程（２年）の修了を教員免許取得の条件とし、養成課程は計６年に延長。教育現場で実習する総時間を現行の２〜４週間から１年程度に増やす。また、１０年程度の現場経験を積んだすべての教員が、大学院などで１年程度研修を受け「専門免許状」を取得することを事実上義務化する。早ければ１１年にも関連法案を成立させ、新制度に移行する。【加藤隆寛】<br />
<br />
　鈴木寛副文部科学相は１４日の政策会議後、報道陣に「来年度、教育現場と教員養成現場から意見を聞き、相当精力的に検討する。拙速にはしない。教員に不安を与えないようにしたい」と話した。<br />
<br />
　１０年ごとに教員に３０時間の講習受講を義務付ける教員免許更新制度は、今年度スタートしたばかりだが、新制度移行後は専門免許制度に吸収される。鈴木副文科相は「（受講の実績は）専門免許取得時に単位換算するなどの配慮をする」との方針を示した。<br />
<br />
　新制度の核になるのは全国２４校の教職大学院。教育学部だけでなく他学部卒業生も受け入れ、実習を中心とした２年間のカリキュラムを組む。<br />
<br />
　教育現場での実習は大学１年の段階から長期的に実施できるか検討する。「小１で出会った子が小６になるまで成長を見守るのが理想」（鈴木副文科相）という。<br />
<br />
　教職大学院は現職教員再教育の場にもなる。専門免許は「学校経営」「教科指導」「生活・進路指導」の３種を想定し、各コースで高度な実務能力を養う。文科省は４７都道府県に教職大学院を最低１校設置したい考えで、指導教員確保や能力向上、カリキュラム見直しなどを急ぐ。来年度実施予定の更新講習は縮小せず、３コースを意識したものへの変更を促す。<br />
<br />
　民主党は「教員の質と数の充実」をマニフェストに掲げたが、教職員定数について文科省は、来年度概算要求に５５００人の増員を盛り込むことを決めた。前政権下で８月に行った要求と同じ人数。今後、１１年度以降の大幅増員と少人数学級の実現を目指し、複数年度にわたる定数改善計画を策定し、採用のあり方も抜本的に見直す。<br />
<br />
　◇教員志望学生や教育委員会から懸念の声<br />
　教員養成期間の２年間の延長には、教員志望の学生や採用する側の教育委員会などから「負担が大きい」「教員希望者が減るのでは」と懸念する声が上がっている。<br />
<br />
　早稲田大学の教員志望者でつくるサークルの代表で、教育学部３年の豊田昂希さん（２１）は「６年間に延ばして何を学ぶことになるのかも、はっきりしない。現在の学部の教育の質を高めることが先決ではないか」と疑問を示す。同じサークルで１年の柴田直樹さん（２０）は「経済的負担が増えることが心配。金持ちだけが先生になれるということになれば問題だ」と指摘する。<br />
<br />
　東京都教委も「採用後４年間、一人前の教師に育てるための独自の研修システムがすでにある。今のままで十分」（選考課）と延長に否定的な立場。団塊世代とその直後の世代の教員が今後１０年間、毎年２０００人以上退職する都教委にとって、教員の確保はただでさえ懸念材料だ。「教育学部を避けたり、教員になることをあきらめたりする学生が増えれば元も子もない」と語った。<br />
<br />
　鈴木副文科相は、志望者が減少するとの指摘に対し「今は年１０万人強が免許を取得し、実際教員になるのは２万人強。６年制にすればより強固な意志を持った人たちが教員を目指すことになり、実習で受け入れる側の熱意も高まるだろう」と説明している。【井上俊樹】<br />
<br />
　◇日本教職員組合委員長は賛同<br />
　民主党の支持母体の一つでもある日本教職員組合の中村譲・中央執行委員長ら幹部が１４日、川端達夫文部科学相ら文科省政務三役を表敬訪問した。<br />
<br />
　終了後に会見した中村委員長は「教員の質は、現場で鍛えられることと研修制度、採用や養成のあり方で、総合的に作られていく。免許更新制で作るものではない」と述べ、民主党の改革案に賛同した。<br />
<br />
　また「意見を何が何でも聞けという態度は取りたくない。『ワン・オブ・ゼム』の現場の意見として受け止めてほしい」と文科相らに伝えたことを明らかにし、一定の距離感を保っていることを強調。中川正春副文科相は「ベタベタくっついていくのではなく、緊張感を持ちながらやろうと確認できた」と話した。【加藤隆寛】</blockquote><br />
<br />

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</description>
<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=456#comments</comments>
<pubDate>Wed, 14 Oct 2009 16:09:21 +0900</pubDate>
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<item>
<title><![CDATA[大学教員の学会加入費用は必要経費として認められるのか？]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=416</link>
<description>
<![CDATA[ 
　国立大学法人が予算を削られまくっていて、地方大学の研究環境が壊滅しつつある。たとえば、図書の予算が年々減らされてしまい、購読していた雑誌も止めることになり、リファレンスの検索や利用に支障を来しつつある。<br />
　ウチの大学でも、頑張って電子ジャーナルを入れているのだけど、私の分野で必要で主力論文誌であるJ. Chem. Phys.も、J. Phys. ChemのA,B,Cも本文は読めない状態である。<br />
　これでは話にならないが、組織で購読すると高額の費用をふんだくられるので大学に頼んだってまず無理だろう。仕方がないので、個人で、APSやACSに入り、バックナンバーも含めた購読料を支払うことを考えているが、学会の会費と購読料の合計で、日本円にして年間10万円近くかかりそうである。校費でもたっぷりあればそこから捻出可能か事務に相談するのだが、校費が年間15万円という状況では、それも無理である。個人のポケットマネーで支払うしかない。<br />
<br />
　この費用を、せめて必要経費で落とせないか？というのが今考えている問題である。税務署に認めさせた成功例があるかとか、どういう手続をすれば良いのかといったことを知りたい。誰か成功してる人、いませんかね？<br />
<br />
　大学が貧しすぎて必須の文献を購読できないので個人で買うハメになったから必要経費として認めて下さい、という主張をしたいのだけど。<br />

]]>
</description>
<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=416#comments</comments>
<pubDate>Sat, 01 Aug 2009 00:54:42 +0900</pubDate>
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<item>
<title><![CDATA[都市伝説だと思っていたら……]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=414</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=19065&catid=74&blogid=13" target="_blank">宮崎日日新聞の記事</a>より。<blockquote>「カレー作り」も哲学　都城高専教授、リポートで単位認定<br />
2009年07月28日<br />
<br />
　無届け兼業を４年余り続けていた都城市の都城工業高等専門学校（三村洋史校長）の５０代男性教授が成績評価でも同校に改善を求められていた問題で、授業とは関係のないカレーの作り方のリポートで「哲学」の単位を認定していたことが２７日までに分かった。<br />
<br />
　三村校長は「授業の理解度が評価に反映されていなかった」としている。無届け兼業については、同校は同日、戒告処分とした。<br />
<br />
　成績評価については今年５月中旬、国立高等専門学校機構（東京）に告発があり、同校の特別教務委員会が男性教授の担当した「哲学」と「社会学」について調査した。</blockquote>　本当に起きたんだ、関係のない「カレーの作り方」で単位認定……。<br />

]]>
</description>
<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=414#comments</comments>
<pubDate>Tue, 28 Jul 2009 21:46:39 +0900</pubDate>
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</item>

<item>
<title><![CDATA[処分も指導も不要なケース]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=408</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009071200112&genre=C4&area=K00" target="_blank">京都新聞の記事</a>より。<blockquote>Kyoto Shimbun 2009年7月12日(日)<br />
ＡＶ出演が発覚、退部処分 <br />
立命大アメフット部員<br />
　立命館大アメリカンフットボール部の部員の男子学生（４年）がアダルトビデオに出演し、部から退部処分を受けていたことが12日、分かった。大学も学生への処分と部への指導を検討している。<br />
<br />
　大学によると、学生は１年生だった２００６年から07年にかけてビデオ６本に出演。今年６月中旬に関係者が事実を把握し、「学生の本分にもとる行為」として部の倫理規定に基づいて退部処分とした。学生は「スカウトされ、金になるアルバイトと思って出演した」と話しているという。学生は準レギュラーで公式試合にも出場していたが、「個人的な行動」として部の活動は続ける方針。<br />
<br />
　ビデオ出演をめぐっては、大阪経済大ラグビー部が大麻取調法違反で部員が逮捕後、部員らのアダルトビデオ出演が発覚し、大学は10日に部活動の無期限停止処分とした。</blockquote>　フットボール部は、学生が任意で参加しているいわばオプショナルな活動であり、部を追い出されたところで、授業料を支払い単位を取得し卒業証書を得る、という大学の機能の利用には何ら影響しない。従って、部独自の道徳的基準に従って、退部にしてもかまわないだろう。<br />
　しかし、大学が学生を処分するとか、部を指導するというのは別の話である。<br />
　AV出演がアメリカンフットボール部の斡旋により組織的に行われていたのであれば、部としての本来の活動を逸脱しているという理由によって、大学から注意されても仕方がない。しかし、学生のAV出演と部としての活動に関係が無いのであれば、大学が部を指導するということは、学生に対する「しつけ」を大学が部に担わせるということにほかならない。これは話が違うだろう。この部分は、学生のAV出演と部としての活動の関係がどうであったかによって判断が分かれることになる。<br />
　もっと問題なのは、AVに出演しただけでは違法ではないので、大学が学生を処分する根拠にならないということである。違法でないアルバイトの職種について、大学が学生に対して口を出す権利は無いはずである。「学生の本分」は、勉学をして単位を取ることであり、それ以外にアルバイトで何をしていようが、大学にとやかく言われる理由はない。立命館大学を卒業見込みの学生がAV製作会社や出演者派遣会社に内定をもらった場合、立命館大学がしゃしゃり出て内定先の業種を理由に学生を処分するとは考えがたいし、そんなことをすれば権利侵害で提訴されて大学が敗訴することはまず間違い無い。従って、アルバイトの内容がAV出演だったからといって、大学が学生の処分を検討することについて、正当な理由を説明できない。<br />
　「学生の本分」などという、どうにでもとれる内容を基準として、強制力を伴う処分が行われるのでは、紛争発生の種になるだけである。処分に用いる基準として、個人の倫理観や好き嫌いごときではブレない基準を立てておかないと、手続きが安定せず、逆に違法になったり不道徳な結果をもたらしたりする。中の偉い人が、私立大学のブランドだか体面だかを維持する目的で、在学生のAV出演許すまじという方針をとりたいのであれば「AVに出演したら○○の処分をする」と学則に明記した上で公開し、前もって入学する学生の同意を得ておくしかない。この方法なら、入学者は全員「在学中にAV出演したら処分される」ことを了承した上で入ってくることになる。私立大学であれば、そういう学則をつくっても、社会的に非難されることは無いだろう。それでも、就職内定先がAV関連業界であることについては不問とするということとの整合性はとれないが……。<br />
<br />
　ちょっと前の京都教育大のように、明らかに違法な行為を行った学生を「教育的配慮（笑）」をタテにかばいまくった挙げ句準強姦罪の加害者に教師になる道を残して社会不安を煽ったかと思うと、今度は、権利もないのに学生の処分を検討するという、大学の迷走ぶりに呆れた。教育現場だから社会と異なった基準が通用する、という思い込みをそろそろ捨ててはどうか。「教育」を特別視した途端、権利に対する考え方が雑で無神経なものになるのは何故だろう（少なくとも私にはそう見える）。<br />
<br />
　なお、学生の「不道徳」な行動については、学科とか学部の顔見知りの先生や、担当のアドバイザー教員がこっそり呼びつけて「説教する」あたりが正しい対応で、会議に報告されて記録にも残るような「処分」をするのはバランスを欠いているのではないか。<br />
<br />
　大麻取締法違反のケースとの比較は適切ではない。大麻は、在学中に手出ししても、就職してから手出ししても、違法である。刑事罰を科される行為を行った事に対する処分ならば説明可能である。<br />

]]>
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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=408#comments</comments>
<pubDate>Mon, 13 Jul 2009 17:13:29 +0900</pubDate>
<guid>http://www.cml-office.org/archive/?logid=408</guid>
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<item>
<title><![CDATA[「広げる知の世界　大学でのまなびのレッスン」]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=406</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://d.hatena.ne.jp/next49/20090706/" target="_blank">next49さんと情報交換中</a>なので。大学に入学した学生に大学での過ごし方ガイダンスとして参考になりそうな本についての話題。<br />
<br />
　「<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4894762420/" target="_blank">広げる知の世界　大学でのまなびのレッスン</a>」。英語の先生方の共著。目次は次の通り。<blockquote>第１章　大学の魅力<br />
　はじめに---大学の起源<br />
　大学はどういうところか<br />
　なぜ大学に行くの？<br />
　大学での勉強---高校までとどう違うか<br />
　大学でしかできないこと<br />
　学問するってつまらない？<br />
　大学の魅力---教授陣、カリキュラム<br />
　図書館---知識の泉<br />
　グローバル化する大学教育<br />
　おわりに<br />
　　まとめ<br />
第２章　有意義な大学生活と学習・研究<br />
　はじめに<br />
　大学と高等学校の違い<br />
　大学でいかに学習・研究するか<br />
　大学生活の目標<br />
　　課題１　大学生活の目標<br />
　　課題２　日記<br />
　タイムマネジメント<br />
　　課題３　１週間の生活<br />
　スタディースキル<br />
　　まとめ<br />
　［コラム］昔の大学と今の大学<br />
第３章　大学の学習・研究の実際<br />
　はじめに<br />
　履修と登録<br />
　カリキュラム<br />
　クラスの種類<br />
　　課題１　クラスの種類<br />
　　課題２　自主学習時間<br />
　必修と選択<br />
　単位<br />
　　課題３　卒業に必要な単位<br />
　　課題４　本年度履修可能な単位と自習時間<br />
　クラスの受講<br />
　　クラスのシラバス<br />
　　クラスの参加の仕方、聞き方<br />
　成績<br />
　　まとめ<br />
　［コラム］成績評価<br />
第４章　ノートの取り方<br />
　はじめに<br />
　ノートの種類<br />
　なぜノートを取るのか？<br />
　よいノートとは？<br />
　使用する文具<br />
　講義ノート<br />
　読書ノート<br />
　アウトライン<br />
　講義ノートと読書ノートの連結<br />
　おわりに<br />
　　まとめ<br />
　　課題（２題）<br />
　［コラム］現代の大学<br />
題５章　大学生のための読解<br />
　はじめに<br />
　関連知識（スキーマ）の整理と読む材料<br />
　読み方<br />
　目的に合わせた読み方<br />
　内容整理<br />
　読書週間<br />
　おわりに<br />
　［コラム］音読のすすめ<br />
　課題<br />
題６章　情報収集<br />
　はじめに<br />
　どのような目的でどのような情報を探しているのか<br />
　どのような場所に情報があるのか<br />
　情報を探す<br />
　その他の資料<br />
　情報をどのように保存するか<br />
　おわりに<br />
題７章　インターネット<br />
　はじめに<br />
　大学生活をサポートするインターネット<br />
　レファレンスツールとしてのインターネット<br />
　コミュニケーションツールとしての電子メール<br />
　おわりに<br />
題８章　テーマの選び方<br />
　はじめに<br />
　テーマを考える時に重要なこと<br />
　トピックを決める作業の手順<br />
　プロポーザルの内容<br />
　おわりに<br />
　［コラム］研究テーマの選び方<br />
題９章　情報の整理<br />
　はじめに<br />
　一次資料と二次資料<br />
　数量的な情報の整理---日本に住む外国人居住者を例に<br />
　質的な情報の整理--『あしながおじさん』を例に<br />
　まとめ<br />
第１０章　書くことの重要性<br />
　はじめに<br />
　「読む」ことから「書く」ことへ<br />
　「書く」ことのイミ<br />
　［コラム］書くことの重要性<br />
　課題<br />
　課題のヒント<br />
第１１章　レポートや論文を書く<br />
　はじめに<br />
　大学生とレポート<br />
　上手なレポートの書き方<br />
　まとめ　<br />
　［コラム］量と質<br />
　課題のヒント<br />
第１２章　プレゼンテーション<br />
　はじめに<br />
　プレゼンテーションとは？<br />
　プレゼンテーションをするための準備<br />
　プレゼンテーションの実践<br />
　おわりに<br />
　プレゼンテーション評価シート<br />
第１３章　テストの準備と受け方<br />
　はじめに<br />
　大学のテストの重要性<br />
　テストの種類や内容<br />
　テストの準備と受験<br />
　GPA制度・大学の成績評価改革<br />
　おわりに<br />
　［コラム］テストは要領？<br />
第１４章　クリティカル・シンキング<br />
　はじめに<br />
　考えることはつらいこと<br />
　クリティカル・シンキングとは？<br />
　情報をどのように受け止め、発信するか？<br />
　主張と証拠<br />
　理性的な論理<br />
　上手にクリティカル・シンキングをするには？<br />
　おわりに<br />
　［コラム］目に見えないチェックリストと物差し<br />
第１５章　プレイジャリズム（剽窃）<br />
　プレイジャリズム（剽窃）とは何か？<br />
　プレイジャリズムを避ける方法<br />
　プレイジャリズムの例外<br />
　どのようにしてプレイジャリズムを確実に防ぐか<br />
　おわりに<br />
　［コラム］自分のオリジナリティー<br />
第１６章　教授と知り合い、指導を受けよう<br />
　はじめに<br />
　教授とはどのような人？<br />
　学生の教授に対する態度<br />
　教授から何を得るか？<br />
　教授にどう接するか？<br />
　教授に対する礼儀<br />
　おわりに<br />
　［コラム］アメリカの教授と学生<br />
第１７章　パソコンの便利な利用法<br />
　はじめに<br />
　パソコンと大学生活<br />
　パソコンの購入法<br />
　使いやすい環境を整えよう<br />
　オンラインソフトの利用<br />
　おわりに<br />
　［コラム］英語の勉強<br />
第１８章　ワープロの有効な利用方法<br />
　はじめに<br />
　どのコンピュータとソフトウェアを利用するか？<br />
　ワープロとは何か？<br />
　ワープロの長所<br />
　ワープロの短所<br />
　自分と対話しながら文章を書く<br />
　ワープロの第三の機能<br />
　辞書登録の操作<br />
　おわりに<br />
　涙なしの「超」ワープロ上達教室［西納春雄］<br />
第１９章　PowerPointを使用したプレゼンテーション<br />
　はじめに<br />
　PowerPointとは？<br />
　PowerPointスライドの作り方１<br />
　PowerPointスライドの作り方２<br />
　PowerPointスライドのオンライン公開（ウェブ・ファイル化と留意点）<br />
　ハンドアウトの作り方と留意点<br />
　PowerPointを使ったプレゼンテーションの実際<br />
　おわりに<br />
参考資料　教育者と研究者にとっての著作権とは？</blockquote>　付録CD-ROMの中に、本の中の課題をこなすための資料が入っている。例えば、「大学生活の目標」や「１週間の生活」は、本文中で示された書式で記入することができるMS-Wordのファイルが入っている。<br />
　また、英語の先生方の本だけあって、スタディスキルやインターネットの世界など、本を補足する内容が、英語で書かれたものがCD-ROMに入っていて、読むと、同時に英語の勉強もできるしくみになっている。つまり、英語教材としても使える。<br />
<br />
　ただ、読書の仕方やゼミの準備の仕方は、英文科の人を想定して書かれており、理学系の学生が経験するものとはだいぶ違っている。<br />
　４章の読書ノートの取り方は、理系だと、間の数式を埋めるとか、読んだ本の演習課題を解く、といったものを記載していくことになるだろう。５章も同様で、理系の本の読み方と文系の本の読み方は異なる。しかし、共通教育で文系科目を履修した場合の作業の参考にはなりそうだ。<br />
　８章は、理系だと、自分でテーマを決めることは少ないので事情が異なる。９章は、実験があるような理工系学部の学生には、実験ノートの書き方とデータ整理のような内容に変更すべきだ。<br />
　それ以外の、大学生として共通の部分は、理系学生にとっても有用な内容である。<br />

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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

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<pubDate>Fri, 10 Jul 2009 17:59:39 +0900</pubDate>
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<title><![CDATA[コメントはまともだなぁ]]></title>
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<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090707/crm0907071406029-n1.htm" target="_blank">msn産経ニュースの記事より</a>。<blockquote>神戸大法科大学院でネットいじめ、処分検討　掲示板に実名「自殺に追い込め」<br />
2009.7.7 14:05<br />
このニュースのトピックス：殺人事件<br />
　神戸大法科大学院（神戸市灘区）の特定の学生の実名を挙げて誹謗（ひぼう）中傷がインターネット掲示板「２ちゃんねる」に大量に書き込まれ、同法科大学院が学生の所属するコースの学生らに「発信元を調査し個別に事情を聴く」などと警告を行っていたことが７日、わかった。同法科大学院は「法曹を志す学生として情けない。書き込んだ学生には懲戒処分も検討している」と憤っている。<br />
　書き込みは、同法科大学院法学研究科実務法律専攻の１年次生の特定の学生をターゲットに実名を挙げ、「ストーカー殺人をしたことがある」「自殺に追い込め」などの誹謗中傷が大量に書き込まれていた。被害者の学生から６月２９日に相談を受け、同法科大学院側が調査を始めた。<br />
　同じコースに所属する学生でなければわからないような授業内容や欠席者なども細かく書かれていたことから、同法科大学院では一部の書き込みを同じコースの学生によるものと判断。今月３日、山本弘法学研究科長名で「名誉棄損罪・侮辱罪および民法上の不法行為に該当するものが多数含まれている。ハラスメント事案として全学委員会による調査が行われる可能性もある」などとして、書き込みを繰り返さぬよう呼びかける警告文を学内の掲示板に張り出した。<br />
　同法科大学院では「書き込みは見るに堪えない内容で、大変失望している。人権を尊重しながら紛争解決する法律家を目指す学生が、顔の見えないインターネットで人権侵害を行っていたのは誠に遺憾。個人面談を含め、調査をして処罰も検討したい」としている。<br />
　神戸大学法科大学院は、毎年全国トップレベルの司法試験合格者数を誇る名門。</blockquote>　勉学に集中しないと将来があやうくなる筈のロー生にしては、ネットで低レベルの人権侵害書き込みをしているなど情けない限り。しかし、研究科長の発言はさすがにまともで、教育的配慮（笑）でごまかしまくりの京都教育大とは違う。ハラスメントは、教員と学生が居たら都合４通りの組みあわせで考え得るということもちゃんとわかっているし、どの法に触れるかも、刑事と民事を分けて言及している。こういう発言を見るとちょっとほっとする。<br />
　処罰は当然だろう。非常識な数学者とか非常識な物理学者なら（褒められたものでないにせよ）成果さえ出すなら人類の知識の発展に益をもたらすから存在意義があるが、非常識な法曹というのは、社会にとって、害をもたらし益はない。<br />

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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

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<pubDate>Wed, 08 Jul 2009 01:32:44 +0900</pubDate>
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<item>
<title><![CDATA[ハラスメントの誤用]]></title>
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<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090601/crm0906012231040-n1.htm" target="_blank">引き続き集団強姦事件の記事</a>より。<blockquote>「教育的配慮」…集団準強姦の重大性とズレ、京都教育大学長が会見<br />
2009.6.1 22:28<br />
<br />
　男子学生６人の逮捕を受け、京都教育大学の寺田光世学長（６７）らが１日、学内で記者会見。寺田学長は「教育が至らなかった」として謝罪する一方、事件について「学内の調査では公然わいせつと認識していた」と述べたほか、処分後も公表しなかったことについて「教育的配慮を優先し、正確な情報を得てから公表すべきと判断した。間違った対応はしていない」と正当性を主張するなど、事件の重大性とのズレを露呈した。<br />
　同大学によると、被害を受けた女子学生は、今年３月３日に教員に相談。大学側は同６日に「ハラスメント防止委員会」を設立し、教員らが、被害学生や逮捕された６人などに対して聞き取り調査を行った。<br />
　ところが、大学側は２４日、被害学生の保護者に対し「公共の場所で性的なことをした公然わいせつは６人とも認めたが、同意があったのか、無理矢理だったのか、細かいところは判断できない」とし、「警察に告訴するかどうかを考えてください」と話したという。その後、３１日付で６人を無期限停学処分とした。<br />
　会見で寺田学長は「大学は捜査機関ではないので、細かい事実を追及するのには限界があった。（大学として）警察に早期に相談しなかったのは、内密に事実確認を行うことを優先したため」と釈明した。<br />
　学内ではこの事件についてすでにうわさになっていたという。体育会クラブ所属４年の男子学生（２１）は「事件のことは聞いていたし、公表しなかったのはおかしい。新学期になって顧問から、コンパでは飲酒を控えろと言われた」と話した。</blockquote>　この事件に対して「ハラスメント防止委員会」で扱おうとしている時点で、大学の判断力の方がもう終わっているんじゃないかな。起きていた事件は「ハラスメント」ではなくて、れっきとした「犯罪」なのだから。<br />
　ハラスメントとして扱う問題とは、例えば、「職場のあちこちに堂々とヌードポスターやカレンダーがあって女性社員が不快」のように、掲示物自体はわいせつ物陳列罪になるほどのものではない（違法性がない）が、不適切な場所に掲示されていて、それだけで権利侵害で訴えるハードルも越せてないけど、職場のパフォーマンスに影響する、みたいな、法的措置まで到達しないようなものだろう。こういう行為が、一定期間一定回数繰り返される場合に、ハラスメントである、とすることになる。<br />
　一方、刑法に引っ掛かるような行為や、民事上の不法行為は、繰り返し無しで、１回の行為でも成り立ってしまう（不法行為の場合は繰り返しによって損害賠償請求のハードルを合わせ技で越えるということはあり得るが）。その違いがわからない人達が、ハラスメント処理で問題を扱いきれると思っていること自体、制度の運用能力がないと考えるしかない。<br />
<br />
【追記】<br />
　素人判断せずに弁護士を呼んで相談していれば、準強姦と公然わいせつを間違える、などということは起きなかったのではないか。いまどきの大学なら、事業所の規模からいって、顧問弁護士をしっかり活用し法務部門も内部で持たないと、コンプライアンスの問題が解決できず、組織として回らないのではなかろうか。<br />

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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

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<pubDate>Tue, 02 Jun 2009 12:56:08 +0900</pubDate>
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<item>
<title><![CDATA[「教育的配慮」の暴走例]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=380</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090602k0000m040103000c.html" target="_blank">毎日.jpの記事</a>より。<blockquote>集団準強姦：京都教育大、通報せず<br />
<br />
　京都市内の居酒屋で今年２月、酒に酔った女性に集団で性的暴行を加えたとして、学生６人が集団準強姦（ごうかん）容疑で逮捕された京都教育大は、被害者の母親の相談を受けた後も京都府警へ通報せずに調査を進め、関係者を内々に処分していた。親告罪ではない上、口裏合わせなどの恐れもあっただけに、捜査関係者は「なぜ、すぐに通報しなかったのか」と憤っている。<br />
<br />
　女子学生の母親から３月３日に相談を受けた大学は６人を無期限の停学処分とし、見ていたのに止めなかったとして数人を訓告にした。うち１人は卒業している。府警が母親からの通報で事件を知ったのは同２７日だった。<br />
<br />
　寺田光世学長は１日、京都市伏見区の大学で謝罪会見した。６人を処分しながら非公表にした理由を「学生に対する教育的配慮」とし、「捜査を混乱させるから」とも述べた。<br />
<br />
　大学によると、コンパ終了後、女子学生に４人が性的行為をし、残り２人もわいせつ行為に及んだという。<br />
<br />
　だが、学内調査結果の詳細については「教育的配慮」を連発して説明を拒否。調査結果を府警に伝えていない理由についても「被害者の立場を考慮した」などと強調し、「教育的配慮」を約２０回も繰り返した。【朝日弘行、古屋敷尚子】</blockquote>　「教育的配慮」を持ち出せば、親告罪でない犯罪まで内部で何とかなるとでも思ったのだろうか。判断基準が世間から乖離しているとしか思えない。３月３日に相談があった段階で、まずは通報するのが普通（というか市民の義務）だろう。<br />
　親告罪でもない犯罪をやっても、内部処理でうやむやにできるという経験をさせる事の方が、教育的にみて問題だろう。<br />
　で、知ってて黙ってたってことは……大学ぐるみで<br />
<blockquote>（犯人蔵匿等）<br />
第百三条 　罰金以上の刑に当たる罪を犯した者又は拘禁中に逃走した者を蔵匿し、又は隠避させた者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。</blockquote>に引っ掛かるんじゃないのか。「蔵匿」の方は隠れ家を提供してかくまう行為で、「隠避」の方は、蔵匿以外の「官憲による発見・逮捕を免れしめるべき一切の行為」(刑法各論講義、大谷實)なんだけど。<br />

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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=380#comments</comments>
<pubDate>Tue, 02 Jun 2009 00:26:17 +0900</pubDate>
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<item>
<title><![CDATA[指導教員は博士学位論文審査の主査や審査委員から外しておけ]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=367</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090513-OYT1T00525.htm" target="_blank">Yomiuri Onlineの記事</a>より。<blockquote>東北大大学院生が自殺…博士論文、２年連続受け取り拒否され<br />
<br />
　東北大は１３日、大学院理学研究科で教員の指導に過失があり、担当していた大学院生の自殺につながったとする内部調査結果を公表した。<br />
<br />
　大学院生は２年続けての教員による博士論文の受け取り拒否などで修了できなかった。同大は懲戒委員会で処分を検討しているが、この教員は今月に入り辞職した。<br />
<br />
　同大によると、自殺したのは理学研究科で生物関係の研究をしていた博士課程の男性大学院生（当時２９歳）。大学院生は昨年８月、研究のデータ集めをした滋賀県内で自殺した。遺書には指導法への不満などはなかったが、翌月、両親から男性准教授（５２）の指導に問題があったのではとの指摘を受け、内部調査委員会を設置していた。<br />
<br />
　大学院生は２００７年１２月、博士論文の草稿を事前提出したが、准教授は大学院生と十分に議論せず受け取りを拒否。准教授は０６年１１月ごろにも、論文提出を延期するように指示しており、大学院生は２年連続で博士号の取得に失敗した。<br />
<br />
　調査は、残された論文草稿やデータを見る限り、大学院生の研究は博士論文の審査水準に到達していたと判断。准教授が、具体的な指示を与えず、適切な指導を行わなかった結果、大学院生は学位取得や将来に希望を抱けなくなり、自殺に至ったと結論づけた。准教授は、０８年１月に科学誌から大学院生の論文が掲載を拒否され、書き直しが必要になった際も、適切な指導を行わなかった。准教授は調査に「論文提出の直前までデータ整理に追われており、時間がかかると判断したが、指導に不適切な点があった」と話したという。<br />
<br />
（2009年5月13日12時38分  読売新聞）</blockquote>　こういう事件を防ぎたければ、博士学位審査の主査や審査委員から指導教員を外す制度にしておけば良い。<br />
<br />
　私は課程博士の学位を東京大学大学院医学系研究科で得たのだけど、医学系は、指導教員が主査にも審査委員にも入らないシステムになっていた。<br />
　テーマ変更から後、指導教員の言うことは全くきかずに勝手に実験して勝手にまとめていた。教授の振ったテーマが見込み違いだったため、半年ほど「あなたの指導じゃ学位は取れない」と教授と喧嘩していて、最終学年の４月にテーマ変更をやった。10月末日が学位論文提出なのに、提出１週間前にまだ第一章が書けていなかった。その日に事務に届けないと判定会議等の日程に間に合わないという提出締め切り日当日の朝８時頃に、必要部数の５部の印刷と仮製本が終わった。書き終えたのは提出日当日になってから（日が変わる頃）だから、教授が目を通す時間なんかあるわけがない。それでも、さすがに指導教授には一言くらいは言わないとダメなので（確か、所定の用紙に印鑑だかサインだかもらうことになっていた）、その５部を持って、教授が会議をしているホテルオークラに直行し、昼休みに出てきた教授を捕まえて「先生が何を言おうがこの内容でいきますから。審査で落ちたってそれは私の責任ですから。先生は審査に関係ないのだから余計な口出しは無用の筈ですが何か？」と強引にハンコだかサインだかをもぎ取って、そのまま本郷の事務に直行して提出した記憶がある。<br />
　東大の場合は、指導教員を主査にした上で予備審査であら探しをして対応させ、本審査ではほぼ通るのが工学系研究科、本審査一発勝負でレベルに達してなければ、指導教授が定年退官といった事情があろうがおかまいなしに容赦なく落とすのが医学系研究科だった。<br />
　出しちゃったものはしょうがないので、公聴会の練習は普通に研究室内でやって、教授も見てくれていろいろ突っ込まれた。まあ、何とか本番一発勝負の審査はパスすることができた。<br />
　もし、工学系研究科のシステムだったら、私は学位取得に失敗していただろう。もっとも、テーマ変更から短期間で何だかアクロバティックな通り方をしたので、研究室内では前代未聞だと言われたが……。<br />
<br />
　一端審査になったら指導教員は手出しも口出しも無用、という制度だと、指導教員が提出拒否権を持つ余地がそもそも無い。この制度の方が、指導者と合わなかった場合に院生が助かる。<br />
　博士課程を選ぶ時は、「学位論文の主査や審査委員に指導教員が入らないこと」というのが、重要なチェックポイントの１つだろう。<br />

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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=367#comments</comments>
<pubDate>Wed, 13 May 2009 18:55:51 +0900</pubDate>
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</item>

<item>
<title><![CDATA[「教育的配慮」を叩き潰せ]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=347</link>
<description>
<![CDATA[ 
　ちょっと<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000548-san-soci" target="_blank">参考になる記事</a>が出てきたので。<blockquote>教育現場の指導に指針　体罰めぐる最高裁判決<br />
4月28日11時59分配信 産経新聞<br />
　男子児童の胸元をつかんで叱る行為を体罰にあたらないとした２８日の最高裁判決は、教員が萎縮（いしゅく）するあまり、厳しい生徒指導をためらう傾向がある教育現場の実情に配慮した判断といえ、影響を与えそうだ。<br />
<br />
　授業中に騒いだ児童を廊下に立たせるといった指導は体罰や人権侵害だと批判され、授業中にメールをしていた生徒から携帯電話を取り上げただけで保護者らから抗議を受けることもあるという。こうした状況から、“モンスターペアレント”という言葉すら生まれた。<br />
<br />
　学校教育法１１条には「児童に懲戒を加えることはできる。ただし、体罰を加えることはできない」とある。しかし、「ただし書き」の「体罰」の基準は不明確だった。基本的な考え方は、昭和２３年の法務庁長官回答にさかのぼる。体罰を「懲戒の内容が身体的性質のものである場合」と定義。「身体に対する侵害を内容とする懲戒（殴る、けるの類）が該当することはいうまでもないが、被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒もまたこれに該当する」としていた。<br />
<br />
　政府の教育再生会議は平成１９年１月、体罰の基準見直しを求め、これに呼応して文部科学省は同年２月、肉体的苦痛を与えるものでない限り放課後の居残り指導や授業中の教室内での起立命令を体罰としない、と全国の都道府県教委などに通知した。しかし、基本的には昭和２３年の枠を出ていない。<br />
<br />
　もちろん最高裁判決は「殴る、ける」や「肉体的苦痛」を容認したものではなく、体罰の定義も示していない。しかし、許される行為を明示し、体罰か否かを判断する要素として「目的、態様、継続時間」を挙げたことは、指導に戸惑う教育現場にひとつの指針を与えるものになりそうだ。</blockquote><br />
　生徒側が教育現場で実社会並の権利主張をするのなら、ペナルティの与え方も実社会並にしないとバランスが取れない。大人の社会で同じことをすれば、民事なり刑事なりの事件になるようなことでも、これまでは、教育的配慮の名の下に教師が叱って済ませてきたのではないか。生徒側が権利主張でもって教師の与える罰を排除するなら、あとは、問題を起こした生徒をどんどん通報して警察の手に委ねるしかなくなる。教育的配慮を理由に甘い措置をせよと言うのは、学校を無法地帯にせよと言っているのと同じことになるだろう。実社会並、つまり学外の基準を適用することにしても、家庭裁判所があったり少年法があったりするので、社会の側の配慮は既に存在する。<br />
<br />
　体罰に関する回答があったのが昭和23年で、最近になって体罰を法的問題とするようになってきたということは、法に現場を合わせようとし始めたということではないか。それならば、他の部分も全部合わせないと一貫性を欠く。<br />
<br />
　最高裁が教師の叱り方を決める時代になったのだから、ペナルティを与える場合に「教育的配慮」で教師を縛るのはもはや時代後れではないか。教師が従うのは「法」のみでいいし、そうでなければ身を守れない。教育現場での徹底的な権利主張は、教育現場を徹底的に法で規律せよという主張に他ならないのだから。<br />
<br />
<br />
※いじめの問題にしても、学校側が口頭で注意するとか当事者を引き離す（可能なら）という措置をした後は、どんどん当事者に証拠開示して、後は当事者で損害賠償請求でも何でもやってくれ（学校側は知っていることを全部述べる）、とした方が、学校も余計な責任を問われなくてすっきりするかもしれない。これまでは、その手の事件を不祥事と考えて隠したがっているように見えるが、隠すと却って危険だろう。また、下手に調査をしたら、今度は生徒に対する配慮を欠いたと苦情を言われかねない。<br />
<br />
【追記】<br />
　酔うぞさんのコメントによると、今回のケースは、<br />
（１）学校の業務が停滞する、猛烈なクレーム<br />
（２）教師に対する刑事告発<br />
とセットだったという話である。コメント欄にも書いたが、私の主張は、（１）については業務妨害を理由に刑事や民事の手続を親に対してとれ、ということで、（２）については誣告を理由に逆告訴してついでに民事で損害賠償もとれ、ということ。こういうことをためらわずにやらなければならない時代になっているし、また、そうすることに対して教育現場だからという理由で横やりを入れるのはまずい、ということも同時に主張していかなければならないんだろうなぁ、と考えている。<br />

]]>
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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

<comments>http://www.cml-office.org/archive/?logid=347#comments</comments>
<pubDate>Wed, 29 Apr 2009 10:49:21 +0900</pubDate>
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</item>

<item>
<title><![CDATA[再び感想文コピペネタ]]></title>
<link>http://www.cml-office.org/archive/?logid=329</link>
<description>
<![CDATA[ 
　<a href="http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090410/sty0904101859002-n1.htm" target="_blank">msn産経ニュースの記事</a>より。<br />
<blockquote>【すくむ社会第１部】子供にも広がるコピペ症候群〜『考える』の空洞化（２） <br />
2009.4.10 18:56<br />
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　学生が書くリポートからインターネット上の文書をコピーしただけの「コピペ」を根絶しようとする動きが広がっている。背景にあるのは「考える」営みを奪うコピペが、知の衰退を招きかねないという危惧だ。<br />
　金沢工業大学大学院知的財産科学研究センター長の杉光一成教授（４２）が民間と開発中の「コピペ発見ソフト」はまだ試作段階だが、調べたい文書のなかにネットからのコピペが何％含まれるかを一瞬のうちに判断してくれる。コピペした部分を多少変えても追跡可能な優れものだ。<br />
　きっかけは２年前、学生が提出した課題リポートで読み覚えのある文章に出くわしたこと。別の学生のリポートの一部と一字一句同じで、ネットで検索すると、彼らのリポートの“元ネタ”とおぼしきページがすぐに見つかった。<br />
　杉光教授は、他人の論文を引用しても明示さえすれば問題ないと思っていたが、教員を欺く行為は見過ごせなかった。それにもまして気分を陰鬱（いんうつ）にさせたのは不正を問いただしたときの学生の態度だった。<br />
　「返ってきた答えは『引用表示を忘れました』。文章の構成からして明らかなうそ。悪いことをした自覚がまったくなかった」<br />
　なぜ、あっけらかんとしているのか、杉光教授は考えた。「情報は図書館へ行き、一生懸命本を読んで仕入れるものだったのが、今の学生は、物心ついたころからネットがあった。蛇口をひねればじゃぶじゃぶ出てくる水のような情報なら、ありがたみを感じられない。だから使って何が悪いのか、ということになる」<br />
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　コピペ発見ソフトがニュースで取り上げられると、その反響は予想以上だった。杉光教授のもとにはコピペに悩む東大、京大、東北大などの教員から問い合わせがあったばかりか、思わぬところから引き合いがきた。中央官庁や地方自治体の監査部門だ。<br />
　　海外の道路事情をめぐって、国土交通省所管の公益法人「国際建設技術協会」が平成１９年、コピペで作った３冊の報告書に道路特定財源から約９２００万円が充てられていたことが国会でも取り上げられ、各地の地方議会でも議員の海外視察報告書が他人のホームページなどのコピペで作られていたことが次々と発覚。行政の現場にも不正が広がっていたためだ。<br />
　自ら考え文章を書き上げることを放棄し、安直にネットに頼る“コピペ症候群”が社会に蔓延（まんえん）している実態。それは子供たちも例外ではない。<br />
■◇■<br />
　「あなたは私の救世主です！」「全国の子供たちを宿題から救ってください」<br />
　全国の児童から大量に送られる感謝のメール。１６年８月の開設以来、２８９万アクセスを記録する人気サイト「自由に使える読書感想文」＝写真＝に寄せられたものだ。「読書感想文」でネット検索すると“本家”の「青少年読書感想文全国コンクール」よりも上位に表示される。<br />
　これは、夏目漱石の「こころ」や芥川龍之介の「羅生門」など１７冊の読書感想文を公開、学校提出用に限り丸写しを公然と認めるいわばコピペ推奨サイトだ。<br />
　サイト管理人でフリーライター、恩田ひさとしさん（４４）は読書嫌いになった子供のころの教育に対する反発から４年前にサイトを立ち上げた。「書き方も分からない子供に、教員が指導もせずに『書け』と言うのは無責任だから」と開設した理由を説明する。<br />
　それに対し、大人からは辛辣（しんらつ）な批判が続々と届く。「日本の子供たちを抜け殻にしてしまう」「自分で本も読めないガキを作るな！」。<br />
　そもそも読書感想文は、子供たちが本に接することで思考をはぐくむきっかけにしてもらうのが狙いだが、読書の実態をみると憂慮すべき点が浮かび上がる。<br />
　　読書の振興を図る全国学校図書館協議会などの調査では、一見すると子供の読書量は増えている。昨年５月の１カ月の読破冊数は、小学４〜６年生で１１・４冊、中学生が３・９冊と、ともに昭和３０年に調査を始めて以来、最高となった。<br />
　だが、問題はその中身だ。同じ調査で中３女子に読まれている上位１１冊のうち、実に９冊が恋愛などを扱った「ケータイ小説」。こうした作品は従来の文学作品に比べて表現が簡素との指摘もある。<br />
　同協議会の森田盛行理事長（５９）は、現場の教師から「いくら指導してもケータイ小説から脱皮できない」との悩みをよく耳にするだけに、深刻に受け止めている。「考えるには読書はぴったりだが、歯応えのあるものを避けてやすきに流れる風潮が、子供を含めた社会全体に広がっているようにみえる」</blockquote>　どうも、共通するのが「コピペ」という現象だけであって、種類の違う問題が一緒くたにされているように見える。<br />
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　まず、引用元を示さないパクリを社会に出てからやったのが発覚したら、社会からは排除されることもあるので（記事中の監査部門のチェックに引っ掛かるケースなど）、危険だという認識をさせる教育が必要である。昔と情報の与えられ方の質と量が激変していることも確かだから、昔と同じ苦労をせよと言っても、ピンと来ないだろう。「明示して引用する」を徹底させるしかない。<br />
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　後半の読書感想文の部分はは手段と目的が入れ替わっている。「そもそも読書感想文は、子供たちが本に接することで思考をはぐくむきっかけにしてもらうのが狙いだが、読書の実態をみると憂慮すべき点が浮かび上がる。」とあるが、感想文を書かなければならないとなると読むのが逆におっくうになるのではないだろうか。また、読むという活動と書くという活動は全く別なので、本当に読書好きなら、感想文を書く労力を次の１冊を読むために使いたいと思うのではないか。私は、本好きの感想文嫌いだったことを白状しておく。<br />
　小説を読んで共感を覚えるかどうかは、想像力が及ぶ範囲の話かどうかにもよるはずである。今、明治時代の文豪の小説を出されて読んでしっくり来る中学生がそんなに多かったとしたら、その方が不思議だ。ケータイ小説の次はキャラクター小説を読むようになり、続いては売れ筋の新刊文芸書を読む、というのでもかまわないはずだ。途中から夏目漱石や芥川竜之介を読まそうとするから、無理が生じているのではないか。<br />
　第一、そんなに本を読んで何かを考えさせたいのなら、小説じゃなくて哲学書でも読ませればいい。なぜそこで文学限定なのか。数学じゃダメなのか。科学じゃダメなのか。社会科学じゃダメなのか。教える側の視野が狭いことが、意識されないままに当然の前提とされているようで、記事を読んでいて引っ掛かった。<br />
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　関連の話題として作文の思い出を。<br />
　そういえば、読書感想文は大嫌いで、夏休みの最後の日あたりに涙目で書くことになってたし、ただ単に読書量が多いからという理由でクラス代表で私に感想文書きを振った担任には殺意を覚えた。当然ろくなものは書けなかった。遠足に行ったという作文（ジャンルとしてはルポルタージュ？）は書きやすかったし、先生からもそれなりに良い点がもらえた。一番、ノリにノって書いたのは、「この物語の続きを書け」というのが宿題に出たときだった。何か、無人島に何人かで取り残されたというシチュエーションの小説が教科書に出ていて、続きを作れと言われたので、架空冒険＆探検記を原稿用紙何十枚か一気に書いた記憶が。その時はもうそればっかり考えていた。いずれも小学生の時の話だけど。<br />
　ということで、読書量と感想文の得手不得手はあんまり関係がないし、読書感想文とそれ以外の作文の得手不得手にもあんまり関係がないと思うのだけど、どうだろう。<br />

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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

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<pubDate>Tue, 14 Apr 2009 00:33:10 +0900</pubDate>
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<title><![CDATA[読者に出会えてちょっと嬉しい]]></title>
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　本日は新入生ガイダンスの日。全体のガイダンス終了後に、各教員が３人の新入生のアドバイザーとして、時間割の作り方などの相談に乗る。<br />
　例によって、お茶とお菓子を用意し、話をしつつ時間割作りを手伝っていた。新入生の一人が、高校の時に使っていた化学の資料集の、私が書いた記事を読んでくれていたことがわかった。第一学習社の「スクエア最新図説化学」に、「ニセ科学にだまされない」というタイトルで書いたもので、マイナスイオンや血液さらさらの批判を書いていた。読んで楽しんでくれたらしかったので、ちょっとうれしい。<br />
　学生の話によると、高校の理科の先生も、「マイナスイオンの話は怪しい」といったことをちゃんと教えてくれていたらしい。だから、「理科の知識は受験が終わったら忘れて終わり、じゃないんだよ」と言っておいた。<br />
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　アドバイザー制度は、別名里親制度とも呼んでいる、学生さんの個別相談に担当教員が応じる親切なしくみなので、これから受験する高校性の方にも知っておいてほしい。先生によっては、とりあえず学生が大学で飢えないように、生協購買部やら食堂やらの場所を案内したりしてた模様。
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<category><![CDATA[大学の周辺など]]></category>
<author><![CDATA[apj]]></author>

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<pubDate>Fri, 10 Apr 2009 00:16:59 +0900</pubDate>
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