【2021/11/28】PHPのアップデートに伴い、文字コード問題を修正。一応動作してるっぽい。
科研費LaTeXサーバ/科研費LaTeXサーバ(ミラー)/LaTeXを使ったマクロです。わからないことがあったら、科研費LaTeX FAQと、この掲示板のログをまず探してみてください。 疑問と解決策をみんなで共有して、がんばって研究費をGetしましょう!
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もう一点ご質問があります。基盤Cで「研究目的」「研究計画・方法」「準備状況」のフォントサイズについて
デフォルトのままではだめで,11ポイント以上にしろとも指示されました。
この場合,それぞれを{\\large }でやっていくしかないでしょうか?
全体を一括して大きくすることができればよいのですが。
1.フォントの大きさは、フォントの種類によっても異なりますし、字の作り方や線の太さによっても印象は異なります。
さらに、扱うソフトによっても、若干異なります。
http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~taku/kakenhiLaTeX/font_size.pdf に例を載せますが、
LaTeXでの ヒラギノ明朝 11pt と WordでのMS明朝 11pt を比べると、
「象」の縦の高さはLaTeXの場合が1.3%程小さく、「し」の高さはLaTeXの場合が3%程大きいです。
全体の印象として、LaTeXの11ptの方が若干小さく見えるかもしれませんが、許容される範囲内だと考えます。
2.もしそれでも全体を大きくされたい場合は、1行目のフォントの指定を
¥documentclass[12pt,a4j]{jarticle}
と変えてください。
なお、フォントの大きさについては、過去に uchiyama 氏から次の説明があります。
http://www.cml-office.org/kakenhibbs/msg.php?mid=556&form=tree
ありがとうございました。フォントの種類の違い,WordかLaTeXかの差などがあるのですね。
デフォルトでも11ptになっているはずですね。
とりあえず,事務にそのように行ってみます。それでもだめなら,教えていただいたように大きくしてみます。
WindowsでコンパイルしたPDFをAcrobatで見てみました。日本語はIPAex明朝フォントで10.5ポイント、英数字は10.91ポイントになっていて、uchiyama氏の説明通り、0.962216倍になっていました。
WindowsのWordで11ポイントで書いたときは、PDFファイル上では日本語(MS明朝)、英数字(Times New Roman)ともに11.04ポイントになっていました。
紹介していただいたPDFファイル(おそらくはMacで作ったもの)の\\documentclass[11pt,a4paper]設定では、ヒラギノ明朝フォントの9.85ポイントでした。12pt設定では、10.83ポイントでした。フォントのせいか、小さくは見えませんね。
ああややこしい。返信ありがとうございました。