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化学実験V実施メモ(教員用)

ルーチン

  • 実験は、基本的に2週間(4回)のルーティン
    (2週間テーマ1つのグループと、1週間テーマ2つのグループに分かれている)
  • 第1週1日目(全てのグループが新しいテーマにチェンジ)
    • 12:00頃に実験室の開錠 & 恒温槽の温度コントローラON(吸着平衡25℃設定)
    • 13:00 出席確認(名簿順) & 怪我の無いように注意喚起して実験スタートの号令
    • レポートの回収(各テーブルを巡回。グループによっては2編提出、但し初回は無し。)
  • 第1週2日目
    • 12:00頃に実験室の開錠 & 恒温槽の温度コントローラON(温度設定変更なし)
    • 13:00 怪我の無いように注意喚起して実験スタートの号令
    • 出席の確認(各テーブルを巡回)
    • ガラス細工グループのT字管提出の確認(完成品に番号と名前のタグ)
  • 第2週1日目(一部のグループが新しいテーマにチェンジ)
    • 12:00頃に実験室の開錠 & 恒温槽の温度コントローラON(吸着平衡40℃設定)
    • 13:00 怪我の無いように注意喚起して実験スタートの号令
    • 出席の確認(各テーブルを巡回)
  • 第2週2日目
    • 12:00頃に実験室の開錠 & 恒温槽の温度コントローラON(温度設定変更なし)
    • 13:00 出席確認(名簿順) & 怪我の無いように注意喚起して実験スタートの号令
    • 出席の確認(各テーブルを巡回)
    • ガラス細工グループのT字管提出の確認(完成品に番号と名前のタグ)

その他注意事項

  • ガラス細工での火傷 → 水あるいは氷水で冷やすこと(5分程度以上)
  • ガラス細工での怪我 → 軽症の場合は備え付けの救急キットで対処、重症の場合は保健管理センターへ同行
  • ガラス細工の火傷対策として、発泡スチロールの箱に氷を入れたものを毎時間の最初に実験ベンチ脇の流し台に配置しておく
  • 蒸留水、エタノール、メタノール、塩酸類の補充は、TAに指示
  • 凝固点降下用のジメチルスルホキシドは、前期前半の山形の気温だと凝固している。昼休み開始時に、45℃に設定した恒温槽に瓶ごと入れておくこと。ヒーターと水槽は天羽研所有のものを提供する。
  • 分配係数の実験は、1-オクタノールに変更した影響で、溶けるのに時間がかかるため、初日は振盪装置を止めず、連続運転とすること。
  • その他の試薬の予備は、試薬保管庫に保管

管理業務など

  • 廃液用の容器は、あらかじめ事務に頼んでもらっておく。有機溶媒のものと、重金属廃液用のもの2種類。
  • 廃液の処分は、出せる日が決まっている(確か冬に通知が回ってくる)ので、忘れずに出すこと。
  • 教科書は「物理化学実験法」東京化学同人(4807905244)、2月下旬くらいに生協に教科書指定の書類を出して発注。
  • 実施初回はガイダンス、日程によっては共通テーマのラマン散乱の1回目もやることになる。2回乃至3回分の、教室の確保(80人程度のサイズを押さえないと窮屈で環境が悪くなる)
  • ガイダンス後のラマン散乱実施のため、3年次のオリエンテーションでテキストを先に配ったが、配付に時間がかかるという指摘があった。あらかじめ一人分ずつ組んでおき、部屋を退出する時に1部ずつとってもらうなど、工夫が必要。
  • レポート提出日は、集めたら直ちに名簿で未提出者をチェックし、未提出者が居た場合は、本人に直接未提出であることを確認すること。