2007年の更新履歴


2007/10/16

磁気処理水資料室で、「磁気処理水など水処理器にご注意を! 水処理・淡水腐食小委員会 材料と環境 vol.53 No.6 2004 pp290-293 」を紹介。有意な効果があった磁気処理装置4例について調べたところ、いずれも磁気の効果ではなく、亜鉛の溶出などで説明可能であったという話。

2007/09/17

「生命の水研究所」へのコメントを書いた。ただし一部のみ。一番の見所については、「ニセ科学」言説として、学生に配って誤りを指摘させると良さそうな教材であり、今ウェブで答えを書いてしまうと教育にならないため、今年度末の共通教育の講義が終わったら公開する。

2007/07/24

「ナカドイ理研」へのコメントを追加。突っ込もうと試みたのだが、ニセ科学ってレベルを通り越したあまりの独創性に目眩がして、トンデモ物件として楽しむしかなかったorz。

2007/07/09

株式会社オサリティさんとの話し合いの結果の公開、リンク切れしていたことに気付きました。ファイル名は正しかったのですが、サブディレクトリの指定が落ちていた……orz。せっかく、ちゃんと勉強して試験もして販売しているという話を聞いていたのに、申し訳ないです。ってことで急いで修正です。装置の外見は変わっていないが、現在販売中のものは、内部の装置は全く新しいものだそうで「マイナスイオン何とか」ではなく「放電式の空気清浄機」として販売しており、宣伝もそのようになっています。販売の初期の頃は、マイナスイオン言説に振り回された面もあったようですが、今では落ち着いて、空気清浄機としていろいろ試験をし、販売しておられるようです。当時、大手メーカーまでが(怪しい)マイナスイオン何チャラを売りまくっていたことを考えると、世間に出回った「マイナスイオン」に振り回された被害者という面もあります。

2007/07/05

平成19年(ワ)第140号 損害賠償請求事件判決全文をアップしました。判決に関するコメントも追加しました。 (訴訟資料についてはまだ手が回りません。時間ができたら少しずつ公開します)

2007/06/27

掲示板のspam対策&アクセス制限を強化しました。blacklistも利用して、proxyからの書き込みができないようにしました。

2007/05/12

平成19年(ワ)第140号 損害賠償請求事件、訴状をアップしました。だいぶ前に飛騨の人が暴れていた件の後処理です。水商売ウォッチングからもリンクで飛べるようにしました。 忙しいので甲号証は後回しです。

2007/05/10

白金ナノ粒子の利用について追記。ナノ粒子のリスク評価は始まったばかりであるので、吸引する可能性のある使い方をする場合は、リスク評価が済んでからの方が良いだろう。

水素でヒドロキシラジカルを消去する話」をアップ。日本医大の大田教授によるNature medicineの論文の読み方について。一部で紛らわしい報道があったようだが、水素水を飲む話や健康法の話とこの論文を結びつけて宣伝してはいけない。

2007/04/09

有機ゲルマニウム水は危険ではないかを追加。有機ゲルマニウムが、宣伝の通りに免疫賦活作用を持つとするなら、それはB型肝炎治療薬のセロシオン(R)あるいはそれに近い化合物と考えられる。松岡農水相の事務所経費で問題になったゲルマニウムルルド水は、有機ゲルマニウム含有量と飲用方法を見ると、薬剤として投与する量の4倍の量になっている。

2007/02/10

エステーエスプロジェクトへのコメントを追加。水の宣伝について、私の理解を得たと勝手に主張している可能性があるが、そのような事実はない。

2007/01/01

Buon anno!  元旦恒例の、更新履歴の更新をしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


top pageへ戻る


Y.Amo /
当サーバ上のページに関する問い合わせや苦情のメールは公開することがあります。