Babel 1.6 HowTo:分子構造記述ファイルコンバータの移植

ダウンロードのご案内

 まだ移植途中でもあり、未完成部分もあるが、基本機能についてはだいぶ動くようになってきたので、ソースごと公開する。以下の注意事項を守っていただきたい。

利用法方

ファイルを1つ変換する場合

  1. Babelのアイコンをダブルクリックする。
  2. Fileメニューからopenを選ぶ。変換したいファイルと形式を選んで、openボタンをクリックする。
  3. Save asダイアログが出るので、変換後のファイル名と形式を選んで、saveボタンをクリックする。
  4. オプション入力画面が出る。$itype $iname $otype $onameと表示されるので、何もオプションを使わない場合はこのままOKボタンをクリックする。

一括変換する場合

 変換前のファイルはすべて単一の形式で、変換後の形式も1種類でなければならない。
  1. 変換したいファイルを選択し、Babelのアイコンにドラッグ&ドロップする。
  2. input file type と output file typeを選ぶダイアログがでるので、それぞれ適切なものを選ぶ。
  3. オプション入力画面が出る。$itype $iname $otype $onameと表示されるので、何もオプションを使わない場合はこのままOKボタンをクリックする。
変換後のファイルは、選んだ形式に対応した拡張子がついたファイル名になる。

オプションの入力方法について

 $itype $iname $otype $onameと表示される入力画面で行う。README.1STの266行目の例
babel -ixyz myfile.xyz -renum -omopint myfile.dat "AM1 MMOK T=30000"
と同等なことをするには、
$itype $iname -renum $otype $oname "AM1 MMOK T=30000"
となる。つまり、$で始まる文字列はダイアログから選んだファイル名とファイル形式に実行時に置き換えられるので、$で始まる文字列以外の場所に、README.1STの例のようにキーワードを挿入する。

 もし、プログラムで、ここをなおした方がいいとかもっとうまい方法があるとか、気づいた方は私にメールでお教えください。

 なお、Fileメニューの下のOption...は、上記のようにかならず変換前にオプション入力画面が出るようにしたためいらなくなってしまった。次回改訂時には、ここをpreferenceか何かにして、*.hdrファイルの位置などを設定できるようにするつもりである。

download1999/09/18バージョン(約1MB)


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