【板橋ホタル】むし企画高久氏は真面目に訴訟する気があるのか?

 板橋区ホタル生態環境館事件に関連して、むし企画代表の高久氏が松崎区議をプライバシー侵害で提訴している。理由は、高久氏が共産党員であることを公にした(このため高久氏の私生活に諸々の影響があった)というものである。この提訴がどう見ても不自然というか、本気でプライバシーを守ろうとしているように見えないので、そのことを指摘しておくことにする。というか、そのちょっと前に板橋区を提訴したときのことといい、この人訴訟を真面目にやる気あるの?

 本件を詳しく知らない人のためにまずは背景をざっと説明。

 板橋区ホタル生態環境館事件とは、板橋区のホタル館の館長を自称していた阿部宣男氏がやらかした一連の事件である。やらかした内容はおよそ次の通り。ホタルの累代飼育を行っていて2万匹居る(福島原発事故の後は大熊町由来のホタルだと主張)していたのに、板橋区が調査に入ったらホタルは2匹しか見つからず、遺伝子検査で西日本のホタルであることがわかった。じゃあ2万匹の死骸があったのかというとその痕跡は無く、無かったことの説明として、阿部氏はホタルの幼虫はすぐに融ける、と主張したが、幼虫の死骸を1年間冷蔵庫で保存したけどちっとも融けなかったということが確認済みである。クロマルハナバチの休眠期間を150日から10分に短縮したと主張しているが、その特許は拒絶査定されている上、ハチの専門家からも疑義が出ている。元々ホタルを育てる時のカビ発生防止のために導入したナノ銀(銀ナノ粒子のことらしい)を使って放射能除染ができると主張したが、研究機関が追試をしたら効果は認められなかった。これ以外にもいろいろ出てきている。

 これが、税金を使った事業だったから問題になった。区民の税金が26年にわたって、10億円以上つぎ込まれていたのだから、不審なところがあればそりゃ問題にもなる。全方位から不正が疑われる状況なので、共産党(当時)の松崎区議が、調査を開始した。調査の途中で区議会議員選挙があり、この事件の実態解明を公約に掲げて松崎区議は無事当選し、公約通りに調査を続け、調査結果の情報発信を行った。

 ところが、普段ならこの手の不正追求に熱心なはずの共産党が何故か松崎議員の足を引っ張り、共産党を除籍にするという行動に出た。しかも、この不正追及は、一旦は共産党が公約として認めたものであった。共産党の動きは、「何か別の事情」があるのではないかと疑わざるを得ないほど不自然である。また、一連の事件に関わった関係者が企業も含めていくつかあり、「別の事情」を考えるにあたって、関係者がどういう人かをある程度知ることは不可欠でもあった。

 かねてから松崎氏を応援していた私は、松崎氏が主催した不正追及の報告会に出て、板橋区がホタル館の管理を委託していたのがむし企画という業者であること、むし企画の代表は高久氏であること、高久氏が共産党員であること、2万匹居るはずのホタルが2匹しかいなかったために板橋区がむし企画との契約を途中で解除したこと、これを不服としてむし企画が板橋区を提訴したこと、本来なら利害が対立するはずの板橋区の契約窓口の阿部氏と高久氏の弁護団が同一であることを知るに至った。それが、2016年10月頃のことである。

 そこで、2016年10月26日に、私は次のようにツイートした。

むし企画についてのツイート

 代表者の高久氏が共産党員であることを私ははっきりと書いている。このツイートはフォロワーとRT先には確実に読まれたので、おそらく数千人の目に触れたはずである。

 板橋区ホタル生態環境館事件に関連した、人物相関図(氏名はイニシャル)については、私が管理するサイトに掲載した。これは、松崎さんからもらったものを、私の判断で公開したものである。関係者が多いので、誰と誰がどういう関係か知らないと書面を見てもよくわからないことと、共産党の不可解な動きを説明するには関係者に共産党員がいるということが手がかりになるかもしれないと考えたからである。相関図を出したページの更新履歴を改めてチェックしたところ、2016年11月14日であった。少なくともこの日以降、相関図は公開されたままになっている。

 その後、松崎さんも、自身のSNSやブログで、高久氏が共産党員であるという内容を、イニシャルを使うなどして、読んで即わからない状態で言及した。そうしたら、共産党員であることを公開したのはプライバシー侵害であるという理由で、高久氏から提訴されてしまった。しかし、高久氏がこの訴訟を本気でやろうとしているのか、本気でプライバシーを守りたいと考えているのか、甚だ疑問である。というのは、高久氏の主張と行動に矛盾があるからである。

 2017年4月11日付けの訴状では、私が公開した上記の人物相関図も対象になっている。私のi-foeの記事について、

なお,このホームページは被告が運営している形態のものではないが,ここに提供されている情報は,阿部氏と被告との間の裁判に関するものであるので,すべて被告から渡されているものであることが明らかであり,かつ,特にこの相関図の中の情報は,被告しかわからない情報であって,被告が作成したものとしかみることができないものである。

 私が個人的に相関図をもらったからといって、そんな一対一のやりとりがこっそり行われているだけならプライバシー侵害が認められたとしてもかなり軽い。ウェブサイトにサイトに出したのは私なんだから、プライバシー侵害の程度を考えるなら、松崎さんを追求するのではなく私を追求すべきだろう。

 さらに訴状には次のようにある。

それにもかかわらず,原告が日本共産党員であるということがわかる情報及び相関図がホームページ上に掲載されていることにより,原告が日本共産党員であるとわかる個人情報がみだりに拡散されてしまう状況にある。

 i-foeのページはどれも右上に「お問い合わせ」というリンクがあって、クリックするとメールフォームが開いて、そこに書き込めば私にメールできるようになっている。訴状の文言を見て、まさかと思って試したけど、ちゃんとメールが届いたから、送信機能に問題は無かった。相関図がプライバシー侵害だから出さないで欲しいなら、松崎さんを訴える前に、メールフォームから私宛に削除要求を送るのが先だろう。訴状を裁判所に持って行くよりも、フォームからメールを一通送る方が方がずっと簡単だし手っ取り早い。しかし、提訴から11ヶ月ほど経った今に至るまで、当該ページに対する削除要求がまったく無いのである。プライバシー侵害の主張が一体どこまで本気なのか、疑問になってくる。

 原告が提出した甲9号証は、渡辺弁護士(高久氏代理人)から阿部弁護士(松崎氏代理人)に宛てたもので、送信日付は、提訴以前の2016年12月17日である。その内容に曰く、

さて,高久さんの件ですが,別紙の「相関図」の中にも同様の「党員」等の情報があります。
直ちにこれら情報の削除を求めます。

なお,この相関図はそもそも阿部氏との関係でも名誉棄損の内容を含んでおりますが,その点については別途書面を提出いたします。

 別紙が入手できていないのだが、相関図とは、私が掲載したもののことだろう。私の判断で出しているのだから、松崎さんにクレームを入れても意味がない。阿部氏との関係で名誉毀損の内容を含んでいるとあるが、名誉毀損が成立するには「公然」と表現が行われることが必要である。私が松崎さんから資料をもらっただけでは公然とはいえないが、私がウェブに出せば公然と言える。仮にこの内容で阿部氏に対する名誉毀損が成立するのであれば、その責任は、公然と事実摘示した私にあるのであって、松崎さんには責任はない。だからその別途書面とやらは私に来るべきものである。しかし、そういう書面は一切届いていない。渡辺弁護士は、書面を出す相手を間違えている。

 その次が、甲11号証。渡辺弁護士(高久氏代理人)から阿部弁護士(松崎氏代理人)宛の連絡、送信日付は2017年1月13日。

昨年末に「相関図」のことをお伝えしました。当然の前提ですが,この相関図が誰の名義で作成されたかという形式上の問題は関係ありません。この内容は松崎氏を除いて作成できるものではありません。

 名誉毀損もプライバシー侵害も、単に文書を作成したことではなく、その文書を多くの他人の目に触れる状態にしたことで初めて発生すると理解していたのだけど、渡辺弁護士はそうではないとお考えの様子である。 この部分は私が不勉強だったので一旦削除。プライバシー侵害は必ずしも公開が要件ではない。公開が要件とされない場合がどんな場合かは、裁判例を調べて検討する必要がある。ただ、それでも、私一人に伝えるのと、ウェブサイトに出すのとでは侵害の度合いが全く違うので、松崎氏の責任のみを追求するのは極めてアンバランスであろう。

なお、サイトの管理者は私で、訴訟資料も含めて何を出すかについては全て私が決めている。

このように相関図が広がりをもつことで,高久氏の個人情報が拡散されていきます。高久氏にとってはまさに青天の諄震です。この拡散を放置しているのはまさに松崎氏の行為に起因するものであります。
(中略)
特にこの相関図については早急に前回の手立て(削除)をお願いしたいと存じますし, それができないのであれば撤回をされるように求めます。

これだと松崎氏にたいする言いがかりにしか見えない。削除するかどうかは私(天羽)が決めることである。繰り返すが、メールフォームから私宛の削除要求は簡単に送れるのである。しかし、今に至るまで削除要求は届いていない。

 松崎氏は、高久氏との件については、改めて河内弁護士に依頼した。渡辺弁護士から河内弁護士に対して、2017年2月15日に送られたFaxには次のように書かれている。

③ 相関図
 この相関図は様々なところで現在も閲覧可能な状態におかれていたり,この相関図が配布されたり,別の人間が引用されたりしています。
閲覧が可能なのは
   http://www.i-foe.org/h29\6wa29256  です。
 この中に,「平成26年(ワ)第29256号」事件の資料が置かれ,その中に,「本件訴訟について」とあり,それをクリックすると「相関図」が登場
し,これをクリックすると資料1の相関図にたどり着きます。
 松崎氏が配布したのは,12月23日の「言論と公益を脅かすニセ科学問題」です。資料2
 さらに第二者として「と学会」なるものがあり,このサイトで相関図が載せられています。
 この相関図には 「T氏 むし企画の名義上の代表者(共産党員)」と記されており,これが事件の相関を示すうえで関係のない個人情報であることは
明らかです。

 既に,当方からは,この党員問題と不正問題を挙げて通知書をお送りしています。少なくとも,誰の日にも明らかな党員という事実指摘に基づくプライバシー侵害の状況は一刻も早く改善されるべきであります。このことは損害賠償とは別に一刻も早く是正されるべき内容と思料いたします。

 「一刻も早く是正されるべき」と主張していながら、本来削除要求を送るべき私を完全に無視して、相関図を「公開する行為」の責任のない松崎氏にばかり要求を出している。何度も言うが、何をウェブサイトに出すかは私の言論と表現の自由の範疇であって、松崎氏は関係がない。こんなことをしても、是正が遅れるのは明らかである。一体、渡辺弁護士は何がしたいのだろうか。簡単にサイト管理者に連絡できるなら、まずそれを行うのが、依頼人の利益にかなうと思うのだが。

 このあと、対応を求めるFaxを2017年3月1日にも、渡辺弁護士は河内弁護士に送っている。それでも進展が無かったので、提訴に至ったということだろう。

 さて、訴訟になったので、松崎氏の代理人である清水弁護士より(※代理人交代したようです)準備書面が提出された(2017年7月3日)。その中で、清水弁護士は、私の2016年10月26日のツイートとそのRTの状況を調べ、次のように記載した。

同アカウントのフォロワー(同アカウントを継続的に閲覧している者)は約5000人であり (乙1の2 )、また同投稿は28回 リツイート
(中略)
合計でさらに約3万4790人に乙1の1の内容が閲覧されていることが分かる

 だから松崎さんがSNSやブログで言及する以前に、高久氏が共産党員であることは知れ渡っていた、というのが準備書面の引用部分が意味するところである。これまで、私のツイートは削除要求のFaxには登場していなかったが、高久氏が見落としていたとしても、この準備書面が提出された2017年7月3日頃には認知するに至ったはずである。

 これに反論する高久氏側からの準備書面は、2017年9月20日に提出された。で、私のツイートは何と言われたかというと、

訴外天羽・訴外天羽をリツイートした28人・その28人のフォロワーというコミュニティの中でしか原告が日本共産党員であることについて知る可能性はなく、一般の人々に未だ知られていない事柄であり、すでに公知となっていない。

 Twitterの投稿は普通にTwitter社のウェブサイトに出るから、検索にも引っかかるし、Twitterのアカウントを持っていない人でもブラウザ経由で誰でも見ることができるので、読める人がコミュニティの中だけとは限らない、という技術的な仕様をまるでご存じ無いらしい。ネット技術に疎いにもほどがあると思うのだが、教えて差し上げるべきでしょうかねこれは(困惑)。

しかも、天羽氏による公表と被告によるものとは社会的なインパクトが異なる。特に、被告が、今般の表現行為を開始したのは平成28年12月12日からであり(甲1以下)、板橋区と訴外阿部宣男氏との間の和解の検討が板橋区議会で議論されたときに行われている。和解案の検討は裁判所からの韓国によって議会でなされることになったものであるが、板橋区と訴外阿部氏との懲戒解雇処分取消等の訴訟は著名な事件でもあり、その過程において、被告が甲1以下の表現を議会やSNSで発したのであり、その注目度は訴外天羽氏が表現していたものとは大きく異なるということができる。

 そらまあ、松崎氏は区議会議員という公職にあるし、私はいち労働者に過ぎないから、影響力が違うというのは仕方のないことだがそれにしたって……。

 高久氏が共産党員であるという情報が3万人以上に拡散していることを限られたコミュニティの中だけに広まっただけと言い張り、相関図について松崎氏に早く削除しろと言っておきながら削除するかどうかを決める権利がある私には削除要求の一通もよこさなかった。プライバシーの侵害を理由に、私の言論と表現の自由に制限をかけるのであれば、松崎氏に向かって言っても仕方がないだろう。それはただの人違いである。他人に要求を出してわざとに解決を遅らせているようにしか見えない。これでは、常識的に見て、プライバシー侵害を本気で問題にしているのかどうか疑われても仕方が無い状況だと私は思うぞ。

 なお、高久氏は、むし企画代表の立場で板橋区を提訴した事件で、本人尋問され、訴状の一部と甲号証の一部について、知らないと答えていた。普通は、原告とは、知ってる範囲で訴状を書いて証拠を出すものであり、原告が関知しない内容が原告側から裁判所に出てくるというのはちょっと想定しがたい。以前、裁判になってから「言ったつもりで言ってませんでした」てのが出てきて、勘違いで口論程度ならわかるが勘違いで訴訟はないだろうと被告と傍聴人一同がずっこけた事件(松井vs.中西)があったが、そんなのまだマシだったと思えてくるレベルである。

鼻炎のレーザー治療(10)

鼻炎のレーザー治療のその後です。

ずっと鼻づまりは大丈夫だったのですが、2016年の11月上旬に風邪を引きまして、昔よりは詰まり方は軽かったのですが数日連続して鼻づまりになり、風邪の症状が大体治まったものの鼻の奥が腫れた状態が続いています。完全に詰まるという感じではなく、時々腫れて息苦しいという感じです。ということで、治療から3年経って、だんだん治療前に近づいてきている気がします。風邪をひいたあと、鼻づまりだけが完治しないで残り続けるというパターンで、だんだん詰まっている時間が長くなっていくという、治療前の経過をまた繰り返しています。このまま酷くなるようならまた治療を受けた方が良いのかもしれません。それでも、やらなかった時に比べれば随分と楽です。以前の話だと、レーザー治療は何回やっても大丈夫だということなので、そのうち耳鼻科に行ってみようかと思います。

おうちにまともな冷凍冷蔵庫を設置した

やっと、まともな冷凍冷蔵庫を購入。購入計画自体は数年前からあったのだけど、延び延びになっていて、やっとこの梅雨時に決心して発注かけて本日納品された。実は霜取りしなくていい冷凍冷蔵庫を自分で買ったのはこれが人生初だという……。

ということでちょっと冷凍冷蔵庫を振り返ってみる。

物心ついた時に自宅にあったのは、家族用のそこそこのサイズだけど自動霜取りじゃない冷蔵庫。昭和40年代。1ドアで冷凍室が庫内にあって、放っておくと霜がつくので、時々霜取りしてて、子供心に興味深かった。その後引っ越した時に、2ドアの自動霜取り機能付きの冷凍冷蔵庫に。当時ごく普通の家庭用のもので、冷蔵室は何段かあって一番下が野菜室。昭和50年頃。

大学進学で一人暮しを始めた時に、単身者用の小型の2ドア冷凍冷蔵庫を買った。確か日立のを選んだ記憶が。小型ゆえに自動霜取り無しで、霜取り用のプレートがついていた。自炊もそんなにしなかったから、アイスを買ってきて入れるとか、冷凍食品を入れるなどということをしていて、管理を怠っていると分厚い霜がついてしまって、電源を切って取るのが面倒だった。大学院進学で寮に入り、一応冷凍冷蔵庫も持って行ったのだけど、部屋に保管するのが精一杯で、食堂の共通の冷蔵庫を使っていた(棚の半分くらいが割り当てエリア)。その後、また引っ越したので、冷蔵庫を持って移動し、電源を入れてみたところ、全く冷えない動かない状態に。有料で修理できるというので修理を頼んで、一旦は直ったのだけど数日でまた動かなくなり、割引価格で同サイズの新しいのを購入。このへんまでは確か100Lくらいのを使っていた。買い換えたやつはだいぶ長持ちした。15年くらいは動いてくれた。

なお実家の方は冷凍冷蔵庫を買い換えて、今風のドアの多いものを使い始めた模様。

その後、任期1年のポストで広島に行くことになったので、東京の安アパートはそのままにして、広島では学生用アパートに入り、どうせ短期間だし台所も狭いから居室に置くしかないので、安くて小さいのでいいや、と50Lの1ドアのを買った。当然霜取りはない。半年で山形行きが決まったのでこれを持って山形に。その数年後、東京のアパートを引き払う時に、いい加減古くなっていた冷凍冷蔵庫を処分した。霜取り機能もないし小さいしなので、次は自動霜取りのそれなりのサイズのものを買う予定だった。

ところが資金を投入して冷凍冷蔵庫を買おうと思って探したら、気に入ったものが見当たらない。3ドア以上が普通で、野菜室だのチルドだの自動製氷装置だのおしゃれで便利そうなものがいっぱいついている。それなりに自炊するようになって、スパイスなどの冷凍長期保存もしたくなり、冷凍庫の大きい冷凍冷蔵庫が欲しくて探したのだけど、どれも冷凍室はそれなりのサイズでしかない。冷凍庫を別に買うという手もあったが、置き場所はないしちょっと大げさすぎる。

ようやっと見つけたのが業務用の小型のものだったんだけど、重量があるので床は大丈夫かとか、電気代がかかりそうとかいろいろひっかかって購入を見送っていた。その後調べて、家庭用のものもサイズが大きくなれば重量的には大してかわらないものがいっぱいあるけど、冷蔵庫を置いて床が抜けた話もきいたことがないから、おうちの床の耐荷重は大丈夫だろうと判断した。消費電力は確かに業務用のものが大きいが、冷蔵庫の消費電力の測定方法は実際の利用に即した方法で行われているので、家庭用と業務用では条件が全くちがっていた。つまり業務用では凄まじい開け閉めの頻度の時にどうなるかが計測され、家庭用では普通のおうちで開け閉めする頻度での測定とわかった。開け閉めの頻度が変わらなければ、消費電力は冷蔵庫のサイズと断熱性能で決まるはずである。

そんなわけで念願の、ホシザキの冷凍冷蔵庫HRF-63ZT-EDを購入した。購入代理店は千葉の厨房センターさんから。ここは以前にこの1つ前の型番について問い合わせた時、業務用機器の会社でこちらは一般家庭だというのに、とても親切に説明をしてくださったので、業務用を買うなら絶対にここから買おう、とずっと心に決めていたのである。なおその昔、機種を決めるためにホシザキにカタログを請求したら、レストランを開業するのですかという電話があって面食らったことが……まああんまり一般家庭で買う品じゃなないことは確かだけど。

この機種は、冷蔵室179L、冷凍室183Lなので、600Lクラスの家庭用冷凍冷蔵庫の冷凍系の容量よりも冷凍庫の容量がでかくて大満足している。家庭用と異なり、蓋にボトルを入れたりはできないかわりに、箱の側がフルに使えて奥行きも充分ある。

霜取りの後の水は排水ホースで床の排水口に流すのがデフォらしいのだが、小型のものに限っては蒸発装置がオプションでつけられる。おうちの台所に床排水口は無いので、蒸発装置をつけてもらった。開け閉めの頻度を考えると、多分充分対応できる。家庭用のものだと蒸発用の熱は冷蔵庫のコンプレッサーなどを動かした時の熱を使うことになっているようだが、業務用のものは別途ヒーターを仕込んでいるので、その分だけ消費電力が上乗せされそう。組み込みなので、霜取りの水が少ない時でもヒーターを切ることはできないらしい。

内部はとことん殺風景で、おしゃれな照明も、見栄えの良いガラス板の棚も、小分けにされたポケットも何もない。製氷皿すらついてない。真ん中に網棚が1枚入るだけで、冷蔵庫、冷凍庫ともに2段である。卵を入れるポケットなどは当然無いが、衛生を考えるとパックのまま収納する方が望ましいので無くても全く問題はない。つかむしろあったら邪魔。

ご家庭向けの細かい分類はハナから考慮されておらず、小分けの収納をどうするかは自分で考えろ、っていう仕様なので、細かい調味料のボトルや、袋入りのスパイスなどを分けて保存するための、蓋付きの保存容器(4L〜10Lまで各種)を買ってきてまずは分類収納して保管。液体をこぼすと掃除が面倒なので、棚に置く大きめのトレーを準備したり、パック飲料用のカゴなり箱なりを準備した方がよさそう。買い物に行った時間が遅くて、ホームセンターが閉まっていたので、週末にでもいろいろ見繕って買ってくることにする。段が高いので、引き出し式の小型収納ボックスごと冷凍なり冷蔵なりできそうでもある。

人気の脱臭機能は無いし、新品だからか材料の臭いっぽいものが庫内にたまっていたので、大きめの脱臭剤を買ってきて、冷凍庫と冷蔵庫に2個ずつ入れて様子を見ている。

冷凍庫と冷蔵庫は独立に温度設定できて、現在温度が常に両方表示されている。冷蔵庫の温度を氷点下にすることもできるらしい。

冷凍冷蔵庫が大きくなったので、冷たい飲み物を多めに冷やしておけて、冷凍食品を買っても入れる場所に悩むこともなくて、輸入モノのスパイスパウダーを冷凍保存しても他のものを入れるのに差し障りがない余裕があって、ごちゃごちゃ扉や引き出しの数が多い面倒くささも無くて、と、私好みの品で、買って大満足している。

ポケモンGo!をやってみた

久し振りのエントリーがこんなんでいいのかと思いつつ。水素水とかEMとか他にもっと書くことあるだろう、と自分にツッコミを入れながらですが、ポケモンGo!をインストールしたので第一印象をば。

実は一昨日ちょっと体調を崩して病院へ。抗生物質もらって採血されて帰宅し、薬の効果あってほぼ回復したのだけど、経過観察のために今日受診するように言われていたので病院へ。検査のため採血され、結果待ちしていたら、病院のTVがポケモンGo!の配信開始を伝えていた。これはゲットせねば、と廊下の突き当たりの窓際まで行ってダウンロード。幸い(?)病院は通話不可マナーモード強制だがネットは使用OKで、廊下の端の方2カ所でポケストップが3つレンジインする。延々待たされている間、あっちの端とこっちの端を行ったり来たりでポケモンとボールを集めていた。

帰宅途中、普段は自転車のスマホホルダーにスマホ入れてIngressしながら帰るのだけど、今日はポケモンGo!をやりながら帰ることに。で、わかったことをいくつか。

  • Ingressと同じようにスキャナーを立ち上げっぱなしにしておくと、バッテリー消費がIngressの倍を超えている感じ。スマホもIngressしている時よりも熱い。予備バッテリーと、特にこれからの季節、スマホ冷却剤が必須になりそう。
  • 位置情報はIngressより甘い。レンジ若干外れたポケモンもゲット可能。また、IngressのDistance Walkedよりもポケモンのジョギングの方が簡単に増える。どちらも移動距離で徒歩推奨なのに扱いが随分違う。
  • アイテムを集めるにはポケストップに行くしかないが、ポケモンはポケストップ以外のそのへんの道ばたにも出る。Ingressの場合、ターゲットはポータルのみなので、ポータルの近くで止まる時以外はスキャナーではなく周囲に注意を払っていればよかったが、ポケモンGo!はそうはいかない。子供の足で歩いた時に、ポケモンゲットのために長距離を歩くことを強制しないために中途半端なところでも出るようにしたのだと思うが、移動の最中に全く気が抜けない状態になっている。このため、アイテムだけでなくポケモンもとろうと思うと、自転車に乗っていてもかなりゆっくりしか移動できない。
  • Ingressのポータルの一部がポケモンGo!に流用されているが、流用されたうちの数個に1個はジムになっている。このため、アイテムを補給できる場所がIngressの感覚からすると数少なくまばらである。もともとポータル間の距離が離れている田舎だと、ポータルが2段階に間引きされたものが補給可能な場所になるので、ボールを得るのも苦労することになりそう。結局都会のもともとポータル密度が高かったところでは散歩するだけでやまほどボールやアイテムが溜まり、田舎では移動が大変なので課金して買った方がマシ、という、全くの別ゲームになりそう。
  • ちょうどIngressでDistance Walkedを稼ごうと思っていたところなのだけど、表で実行してるアプリの方でしか移動距離がカウントされない。IngressとポケモンGo!の同時プレイで移動距離を効率的に稼ごうとすると端末が2台必要になる。
  • ポケモンゲットしてボールが命中するたびにアニメーションに切り替わる。その間、Mapに戻るまでそこで立ち止まる羽目になる。最初は新鮮で面白かったが1日で飽きてうんざりした。もう持っているポケモンの場合はアニメーションを省略できる機能をつけてもらわないと、何回も同じ調子で待たされてだんだん嫌になってくる。

元々Ingressをやっていてアノマリーも経験し、旅先での長時間長距離連作ミッション当たり前のプレイスタイルでやっていて、大容量予備バッテリー、ケーブル、ペットボトルホルダー、水分補給用のナルゲンボトルやハイドレーションパックまで一式揃っている。このへんを投入すれば夏場の長時間野外プレイもまあなんとかなりそうだけど、そもそもポケモンってそこまでリアル課金の装備を突っ込んでまでやるようなもんだっけ?という疑問はぬぐえないw。

iPad ProとApple Pencilを持ち歩くためのペンケース

 iPad Proを買った。
 ぶっちゃけ、このサイズならMacBppkと大して変わらないサイズと重量なわけで(もしかしたらMacBook Airの方がお手軽かもしれない)、手軽にオフィス使いたいとかメール見たいという人にはむしろMacBookの小さいやつの方を薦めたい。お値段もそれなりだし。
 ただ、筆圧検知ができるので、お絵かきソフトを使うとか、MacとiPadの両方にAstroPadというアプリをインストールして、液晶ペンタブとして使う(Mac側のお絵かきソフトは何でも使えそうな感じ)という利点はある。WacomのCintiqに比べると、ペンの接触面と表示の液晶面の感覚はiPadの方が小さいので、より紙に描いているのと同じ感覚で書ける。Wacomの場合はペン先と描画面の距離があったので、利き手の位置と目の位置に合わせた位置補正が必要だったが、iPadにその機能は無いし、無くても問題ない。手書きノートアプリも、標準のメモ帳を使うだけでもかなり紙に描く感覚に近くなっている。
 AppleのSmart Keyboardもクリック感があるので入力しやすい。
 ただ、Apple純正品で揃えてしまうと、Pencilホルダーがカバーについていないので、持ち歩くというわけにはいかない。Pencilの充電用に、ライトニングケーブル用のアダプターが付属しているが、小さいのでそのうちどこかに見失ってしまいそうである。
 そこで、Pencilと、充電用のケーブルをセットで持ち歩くことにした。ケーブルは、ネットで探して一番短いのを買った。10cm以下の長さのものを用意すればPenci以下の長さで済む。
 ペンケースとしては、カラーチャート トラベルバンド付きペンケースB5用を購入した。ペンケースにゴムバンドがついていて、ノートなどに取り付けて持ち歩ける。このサイズだと、ぎりぎりPencilが入る。
 ゴムバンドは、裸のままのiPad Proで使おうとすると、短い方に通すとゆるすぎるし長い方に通すとゴムの伸びが足りない。が、iPad Pro本体に透明ケースをつけて、Smart Keyboardもつけた状態で、短い方に通すと、ちょうど良い感じにペンケースを留めることができた。

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DNDと出口氏に関する疑問

EM批判をするとクレームをつけるために直談判に来ると噂の出口氏について。情報の整理と疑問など。

出口氏は産業技術知識基盤構築事業(デジタルニューディール、DND)に関わっていた。

このプロジェクトでは、「産業技術知識プラットホーム」というのを、http://www.rieti.go.jp/dnd1にて運用していた。内容は「アカウント登録制のグループウェア」「ユーザが立ち上げたプロジェクト内に設置されたBBS、スケジューラ、ファイル共有、リンク集」(経済産業研究所の20億円Sourceforgeモドキ、2002年2月24日)。ところが荒らされたらしくプロジェクトが片っ端から削除され404だらけになってしまった。システムには18億円かかっているので値段に比してかなりお粗末だったといえる。

こちらによると、

2002年4月:
独立行政法人経済産業研究所出向、DND運営事務局長就任、大学発ベンチャー支援サイトを開設。毎週水曜日、DNDメルマガを配信(現在に至る)。

2003年6月:
産経新聞社退社(早期退職制度)。独立行政法人経済産業研究所DND事務局長再任。
2003年12月:
(株)デジタルニューディール研究所設立。

2004年4月:
(株)デジタルニューディール研究所開設、代表取締役社長就任、(財)ベンチャーエンタープライズセンターDND事務局長。

これは本人が公開しているプロフィールだから間違いは無いだろう。

ファイル名から見ると、2003年4月24日のものらしい「新産業を創出する「場」としてのデジタルニューディール」を見ると、「環境技術:食、安全、健康」プラットフォーム(電子会議室)の主催者として出口氏の名前がある。ここでのプラットホームとはrite.go.jpで運用されていたものだろう。この報告書の最後の方に 

そして今年度、出口担当マネージャーが推進したDNDは、昨年度までの「場の提供」という性格に、「顔が見えるリーダーシップ」という新たなイノベーションを加えたと評価できる。当初DNDは場の提供に徹し、中立であることを強調した。しかし中立を強調しすぎると、事業の目的やメッセージ性がはっきりせず、参加者を引き寄せる力が弱くなってしまう。
 この利用状況に対応し、出口担当マネージャーは自ら「環境技術・食・健康・安全」と題するプラットフォームを主催して活発な議論をリードした。その他、自ら執筆したコラムを掲載したメールマガジンを毎週発行し、参加者に事業の現在を伝えるメッセージを送り続けている。

とある。主催したプラットフォームはrieti.go.jpで作られたものだと読めるが、メールマガジンについては、大学発ベンチャー支援サイトつまりdndi.jpを開設し、それと同時にDNDメルマガを配信開始したと読める。

ところがこのDNDプロジェクトはサイトが閉鎖されて中断したとある(消えた国策プロジェクト)。中断した後、数億円余っているはずの予算処理が不明であるとも指摘されている。ここに「GLOCOMの所長代理(当時)が経産省の官僚を過剰接待するなどの不正経理問題が起こった。所長代理は解任され」と書かれているが、名前は挙がっていない。2008年9月6日付けの「東京地検の捜査を受けた公文俊平の正体」によると、過剰接待というか口利き料を出すことを提案した所長代理氏が山内康英氏、贈賄との指摘も顧みずに出せと命じた所長が公文俊平氏とわかる。

表に出ている情報を見る限り、rietiのDNDポータルサイトがヘタレだったのは出口氏とは関係ない。出口氏がポータルサイトで活発に活動する前から既にヘタレサイトとして作られ荒らされていたことがわかる。

2004年3月30日付けで、デジタルニューディールのウェブサイトがdndi.jpに変わったとの記述がある(https://web.archive.org/web/20040413002131/http://dndi.jp/)。古いアーカイブなので画面表示が乱れたりしているが、内容を見る限り、http://www.rieti.go.jp/dnd01/にあった内容あるいはそこに置くべき内容ではないかと思われる。思われる、というのは、当時の記録が残ってなくて比較のしようがないからで、アーカイブ等を確認してもhttp://www.rieti.go.jp/dnd01/はどれもdocument not foundで、むしろまともなサイトがあった形跡がまるで無いからである。この有様で当時18億円かけてました、って、一体何の冗談かと思う。また、dndi.jpが稼働した時に、デジタルニューディールは掲げてはいるものの、大学発ベンチャー起業支援サイト、とも書かれている。元々のDNDは大学発に限ったものではなく、大学発ベンチャー支援は後からDNDに追加されたミッションである。

dndi.jpに掲載されていたお知らせによると、

平成19年度よりDNDは、経済産業省との委託事業契約が予定通り、 終了致しました。今後は、運営責任をデジタルニューディール研究所、後援が(財) ベンチャー・エンタープライズ・センターに変わる予定です。サイトの内容に変わ りはありませんが、自立的な運用という趣旨から、バナー広告や有料のお知らせな どが入ってくることがあります。

とある。つまり2006年度内で経産省のプロジェクトは一旦終了している。予定通り、とあるので、契約期間満了に伴う終了、ということだろう。

そうすると、矛盾が出てくる。池田信夫ブログによると、DNDは中断して余った予算処理がどうなっているか不明だとされている。一方、dndi.jpによると、委託事業契約は予定通りに行われたことになる。プロジェクトが中断されているのにdndi.jpとの契約がそのまま、というのは不自然である。後から追加されたミッションである大学発ベンチャー支援だけが続いたということなのだろうか。どうもはっきりしない。

2008年4月18日のdndi.jpを見ると、運営が「(財)ベンチャー・エンタープライズ・センター 講演:経済産業省」となっている。2008年12月11日のdndi.jpでは、運営は(株)DND研究所のみとなっている。2008年の4月から12月の間のどこかで、dndi.jpの後援は無くなり、出口氏の会社のみが運営するようになったことがわかる。

元のDND自体が、ポータルサイトを売りにして始めたにもかかわらず早々にサイトが機能しなくなったヘタレプロジェクトであるのに、その名前を引き継いで今に至るまで運用するのは出口氏にとってむしろデメリットだろう。ちょっとネットを探せば、元のDNDへの批判がすぐに見つかるわけで、そこと関係があったことを強調して何がしたいのかがわからない。

もっとわからないのは、何故出口氏がEMに入れあげているのかということ。大学の先生だって全員がまともとは限らず、中にはインチキに荷担するのもいれば山師も混じっている。大学発ベンチャーを支援するなら、インチキが紛れ込まないようにする、というのは信用を維持する上で最も重要な要素のはずなのに、とても科学とはいえず充分なエビデンスもないEMに対して批判している大学の研究者のところに、(来るなと言っても)出口氏は強引に押しかけてクレームを付けるということを繰り返している。EMを支持する立場をはっきりさせた時点で、出口氏には、研究の内容がまともかどうか、その研究者がまともかどうかを選別する能力が全くないということを自ら公表してしまっている。科学技術の内容について選別眼が全く無いとみられる行動をとっておいて、起業を支援します、と言われても、不安要素しかない。起業を応援される側としては混じってるトンデモと一緒にされたくないだろうし、出資する側としても玉石混淆が甚だしいとなるとうかつに支援できないのではないか。

鼻炎のレーザー治療(9)

前回の投稿から随分時間が空きましたが、レーザー治療のその後です。結局、2014年の春から夏は問題無く過ごし、秋になって寒くなっても
鼻づまりは起きず、丸1年以上が経ちました。鼻水が少し多い状態は徐々に改善してきました。

先週末からひどい風邪をひきました。喉のいがいが感から寒気が来て熱が出て、喉が痛くなって咳と鼻水が出る、という、典型的なアレです。インフルエンザの検査はしましたが出なかったので多分ただの風邪でしょう。

私の場合、このパターンで風邪をひくと、鼻づまりがしっかりあって、丸二日以上鼻の奥が腫れて全く鼻で息が出来なくなります。子供の頃から何回も風邪をひきましたが、いつもそうなりました。ところが、今回は症状の出方が軽く、鼻水は出て鼻の奥が熱っぽくて腫れてる感じはあるのですが、鼻で息ができています。どうも、レーザー治療の結果、鼻の奥が腫れにくくなったようです。鼻づまりと同じ時期に喉も悪くなる→口で呼吸→喉さらに悪化、の悪循環をたどるのが常だったのですが、今回は鼻で息ができているのでその分だけ楽でした。また鼻炎になって暫くすると、レーザー治療の前は水分の多い黄色い鼻水が大量に出ていたのですが、治療後は鼻水ではなく水分が少なくなって固まりになったカサブタ状のものが出てくるようになりました。どうも、炎症の後の鼻の内部の様子が、レーザー治療前と後でだいぶ変わった感じです。レーザー治療で風邪の出方が鼻については軽症になっている気がします。まあ、感染症はアレルギーではないので、風邪で鼻水が出るのは仕方がないのですけれど。

タラスブルバが終了で代替品を探した件

この10年以上にわたって、タラスブルバのマウンテンパーカを愛用してきました。パーカ本体はGORE-TEXの防水透湿素材で、両脇の腰ポケットはハンドウォーマーにもなっています。ライナーは別売りで、サイズの同じフリースのジャケットを買うと、ジッパーでパーカ本体に取り付けることができるので、寒い時はライナー付けっぱなしで、暖かくなるとライナーを外して使うことができます。便利なので、数年使って古くなったら同じものを買い求めて、これまでに3回同等品を買い換えて使ってきました。

ところが、アシックスが2013年夏にタラスブルバの展開を止めてしまいました。2013年当時はまだ買ったパーカが新しかったので、買い換えを考えておらず、ブランド展開中止を知らなかったのです。2015年になって、ジッパーが痛んで全体にすり切れてへたってきたので、もう1シーズンくらいは無理すれば着れるけどそろそろ次のをみつくろうか、と思ったら、既にブランドが無くなってて、オークションなどを見ても私が着られるサイズ(SあるいはM)で、アウターとインナーの組み合わせを揃えることはできない状態でした。

類似品が他社から出ていないかと思って探したのですが、なかなかありません。外側ゴアテックス、内側ダウンベストとかなら取り外しできるのがありますし、ノースフェースからも、ZIP-IN-ZIPと名付けて、取り外し可能なフリースをつけられるものが出ていますが、ハンドウォーマーが無かったりポケットの位置とデザインが今一つです。

さんざん探し回った結果、アメリカの軍・警察用ブランドを展開しているメーカーに、代替となりそうな品がありました。511tacticalというブランドです。同等品はこれ。https://www.511tactical.com/responder-hi-vis-parka-mens.html

デザインはかなり派手になりますが、タラスブルバで求めていたものが全て入っているのはこれしかありませんでした。注文しておいたのが届きましたので軽く羽織って確認しました。アメリカサイズなので、Sサイズが日本のMサイズくらいです。また、袖がだいぶ長めです(日本サイズだと私の場合紳士物のMを着ても腕の長さについてはちょうどよいことが多かったのですが、それでも長いくらい)。フリースの厚さもそれなりにあって、山形の冬でも充分大丈夫そうです。ジッパーは信頼のYKKなので、トラブルは無いだろうと思います。自転車通勤で使う期間があることを考えると、派手で反射テープがついている方が自動車からは見えやすくて、OD一色のものよりもむしろ安全かもしれません。

タラスブルバのゴアテックスマウンテンパーカを、取り外しできるフリースのインナーと一緒に愛用していて、乗り換え先が無くて困ってる方は、これも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

繰り返しの洗濯(といってもシーズン終わりに洗うだけだけど)にどれくらい防水機能が耐えるかといったことは、実際何年か使ってみないとわかりませんけど。

情報漏洩メモ

 今後、ほとぼりが醒めてもこれらの人物が個人情報やその他の漏らしうる情報に接触しうる状態におかれたなら、その会社には仕事を発注しないためのリスト。刑事事件がどう決着しようが、小学生の内緒話ならともかく、この年齢になって情報漏らすヤツは信用できない。

毎日新聞の記事より。

<ベネッセ流出>元SE、情報の秘密性否定 立川支部初公判
毎日新聞 10月14日(火)12時27分配信

 ◇「やったことは事実」と事実関係認める

 通信教育大手ベネッセホールディングス(岡山市)の顧客情報を不正にコピーしたなどとして、不正競争防止法違反(営業秘密の複製、開示)の罪に問われた元システムエンジニア(SE)の松崎正臣被告(39)は14日、東京地裁立川支部(倉沢千巌(ちいわ)裁判長)の初公判で「やったことは事実」と事実関係を認める一方「営業秘密ではないと思う」と話し、起訴内容を争う姿勢を示した。

【ベネッセの顧客情報漏えいの流れ】

 松崎被告は白い長袖シャツにベージュのズボン姿。逮捕当時(7月)坊主頭だった髪は長く伸びていた。謝罪の言葉は無く、持ち出した情報を「個人情報」と主張し、不正競争防止法が複製や開示を禁じた営業秘密に該当しないとの主張を展開した。弁護士は「(検察による)証拠開示が終わっていない」として、次回公判(11月13日)以降に詳細な主張を行う方針を示した。

 起訴状などによると、松崎被告は6月17~19日、ベネッセが情報システムの開発業務を委託していた「シンフォーム」の多摩事業所(東京都多摩市)で、業務用パソコンを使ってベネッセのサーバーに接続し、営業秘密にあたる計約1009万件の顧客情報を私物のスマートフォンに移した(複製)とされる。さらに、大容量ファイル送信サービスを使って名簿業者に渡した(開示)という。

 流出した顧客情報は、通信教育「進研ゼミ」などベネッセのサービスを利用していた子供や保護者の名前、性別、生年月日、住所、電話番号など。女性向け交流サイトの登録者の一部は出産予定日なども流出した。

 警視庁の調べでは、松崎被告は昨年7月~今年6月、延べ2億件超の顧客情報を不正にコピーし、名簿業者3社に計20回にわたって売却、約400万円を得ていたとみられる。松崎被告は、6月27日にも計約1980万件の顧客情報をスマートフォンに移したとして起訴されている。この情報は前日に漏えいが発覚し、売却できなかったという。【岡礼子、島田信幸】

 ◇営業秘密

 企業間の公正な競争を確保するため、不正競争防止法は(1)秘密として管理されている(2)事業活動に有用(3)公然と知られていない--の3要件のすべてを満たす情報を「営業秘密」と規定している。企業が保有する顧客名簿、設計図、販売マニュアルなどが該当するとされる。同法で複製や開示を禁じており、違反した場合の最高刑は懲役10年。

送りつけ商法に有罪判決

毎日新聞の記事より。

送り付け詐欺:健康食品で「高齢者狙い卑劣」有罪判決
毎日新聞 2014年03月10日 12時01分

 注文を受けていないのに商品を送り付け、代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた健康食品会社「ライフリカバリー」の実質的経営者三村拓也被告(33)に名古屋地裁は10日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)、元社員辻本淳史被告(32)に懲役2年6月、執行猶予4年(同)の判決を言い渡した。

 判決理由で田中良武裁判官は「金欲しさで詐欺を繰り返した。高齢者を狙った計画的で卑劣な犯行」と指摘。一方で「反省し、被害者への弁償も進めている」と執行猶予の理由を述べた。(共同)

 送りつけ商法は、このあいだの消費生活センターのボランティア講習会でも説明がありました。どんどん実刑判決が出ることを望みます。しかし、実質的営業者、ってのは一体何なんでしょうかね。登記された取締役は関与してなかったってことでしょうか。