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低年齢化

Posted on 7月 8th, 2008 in 倉庫 by apj

 msn産経ニュースの記事より

小4女児がネットで殺人予告、福岡
2008.7.8 16:18
 福岡県警少年課は8日、インターネットに殺人を予告する書き込みをしたとして軽犯罪法違反(いたずらによる業務妨害)の非行事実で、福岡県内の公立小学校4年の女児(9)を児童相談所に通告した。「いたずら目的だった。本当に殺すつもりはなかった」と供述している。
 女児は6月28日午後7時20分ごろ、自宅のパソコンからネット掲示板に「明日、下校中の4年生を殺す」と書き込み、地元警察署員を学校周辺の特別警戒にあたらせ、業務を妨害したとして、通告された。

 とうとう殺人予告をする人の年齢が一桁に……orz。小学四年生だと、逮捕じゃなくて児童相談所に通告になるのか。まあ、周りの大人がきつーく叱ってお説教を山ほどした上で、今後はこういうことをしないように教育するしかないだろうな。年齢一桁じゃ……。

訴訟資料公開開始

Posted on 7月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 専用サイトにて、東京の裁判の訴訟資料の公開を始めた。掲示板は、既に係属中の事件と話題がかぶるので共通とした。
 今回は、OCRにかけなければならないものを優先的に公開。これでも主張の流れはわかるはず。細かい書証は後日順次公開する。

そのうち大学教員がバイトしかねない(汗)

Posted on 7月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 毎日jpの記事より

キャンパる・なにコレ!?:大学生向け家庭教師

 ◇「授業ついていけない」増加で
 中高生向け家庭教師派遣で30年以上の実績を持つ「お茶の水WELLSグループ」は、3年前から大学生を対象にした家庭教師を派遣している。相談者からの要望が多かったために始めた。利用学生は年々増えており、「その背景には授業についていけない大学生の増加がある」と同グループ教育コンサルタントの田中淳さんは話す。

 利用学生のトップは薬学部、それに続くのも理系の学部が多い。そのため、ニーズが高い科目は数学、物理、化学、生物など。また仏語のように大学で初めて学ぶ語学系の科目も需要がある。さらに、ごく少数だが、司法試験や留学を目指す学生もいる。

 家庭教師の仕事は分からない問題を教えることではなく、自己解決力を身につけさせること。予習復習のペースを作ることで、状況が改善されれば独学することを勧める。「学生一人一人が違うので、すべてがオーダーメードである必要がある。だから家庭教師なんです」と田中さんは言う。

 担当の教師は、登録されているプロの家庭教師や大学の臨時講師らから適任者を探す。大学生でも基礎科目なら問題なく教えられるが、専門性の高い科目となると要望に応えられないことがあるからだ。

 派遣先は、最初は付属校の内部推薦生やAO入試で入った学生が多かったが、最近は一般入試で入った学生も少しずつ増えている。ゆとり教育の影響や、大学の授業が難しくなっていることが一因だが、学力の遅れを周りに相談できない孤独な学生が増えていることも原因にあげられる。そういう学生はまじめで、友人が少ない人が多いため、相談できないまま問題が深刻化してしまうという。問い合わせの電話は、半分は学生、半分は親によるものだそうだ。

 利用している学生は何百人くらいですか? 「そんなにいたら大事件ですよ。数十人程度ですね」と笑う田中さん。笑っていられる現状が続くことを願う。

毎日新聞 2008年7月4日 東京夕刊

 専門性の高い科目を教えられるとしたら、当の大学教員が最も適任なわけだが……(適任じゃないから家庭教師が要る、という話なのはわかるが、マンツーマン指導では普通の講義とは教え方が変わるから、こなせる人はそれなりに居るかも)。で、大学が冬の時代で倒産しかねないとなると、こういうところで元教員が教える側になったり、減給されて食うに困った教員がバイトしたりということが、冗談抜きでありそうな気がする。
 ただ、この大学生向け家庭教師、ある意味安全かもしれない。というのは、あちこちの大学でカルトにはまる学生が出て問題になっているのだが、勧誘の手口が、入ったばっかりで心細い思いをしている学生に近付いて夏頃まで友達の振りをしてすっかりうち解けた後、カルトに引っ張り込むというものだったりする。親切な先輩の顔をして勉強の相談に乗るなどというのは、すぐ脇に落とし穴が用意されている場合もある。業者がやっている家庭教師だと、人選のチェックさえきちんとできていれば、カルトに引きずり込まれるおそれは無いし、家庭教師の方にくっついて勉強していれば、カルトの勧誘にひっかかる余裕は無くなるのではないか。

別種の殺意を覚えるかも……

Posted on 7月 6th, 2008 in 倉庫 by apj

 「秋葉原通り魔事件 ~ 人生はリセットできない」を読んで。
 仮に、仮にだよ、私が何らかの理由で世の中や他人を深く深く恨み、復讐を意図して武器を手に人混みに出かけ、数人の刺殺に見事成功したとしよう。ところが、後から「あの事件は容疑者がゲームに毒されていたから起きた。容疑者はゲーム感覚で犯罪を実行した」などと評論家に書かれたとしたら、次に殺したいヤツの筆頭にその評論家が来そうに思う。

 安易に犯罪をゲームのせいにされては、ゲーム好きな人にとっても勿論困るが、容疑者にとってもそんな安っぽい解釈をくっつけられるのはまっぴらだろうということなんだけど。

誤爆だった場合のペナルティを負わせることが前提では

Posted on 7月 6th, 2008 in 倉庫 by apj

 イザの【甘口辛口】より

 イタリアの世界遺産に登録された大聖堂に大学生が落書きしていた一件に端を発した「落書き問題」が、国内の観光地を含め至る所に波及している。落書きが許されないことはここで言うまでもないが、それよりも注目したいのはインターネットやメールが持つ“告発力”の強さだ。

 観光客が落書きの写真を添付したメールを大学に送ったり、ネット上に写真を掲載したりしたことで問題が表面化し広く世に知れ渡った。そして停学などの処分が下った。この告発の動きに「魔女狩りのようだ…」などと疑問を呈する向きもあるようだが、こうした見解には違和感を覚える。

 ネット上での告発は、これまでさまざまな企業の大不祥事や食品偽装などを暴いてきた「内部告発」とよく似ている。内部の不正に通じた人が当局や報道機関などに通報するように、落書きという不祥事を目撃して現場事情に詳しい人がこれを暴露する。ネットという誰でも書き込める場所を得たことで告発しやすい土壌ができた。

 平成16年には内部告発者を保護するための公益通報者保護法が成立、18年から施行された。公平公正な社会のために内部告発を生かそうという仕組み作りが進んでいる。一方で同法を作って保護しなければならないほど、日本は内部告発者が解雇などの不利益や報復措置を受けやすい風土でもあるようだ。

 建前では内部告発を理解できても心の中では受け入れられず、どこかで告発者をさげすんでいる。今回の一連の告発を「魔女狩り」と感じてしまう背景に、この「風土」が根強く残っていることがありそうだ。ネットという超情報社会の進展と法律上の整備に、人の心情が追いつけていないように感じた。(篠田哉)

 まあ、「落書き」を誰にでも見える場所に書いたものが、ネットでさらにみんなに見られるようになったとしても、文句を言う方が間違いで、ある意味本望ではないかと。
 ただ、虚偽の内部告発が意図的な嫌がらせのために行われる可能性は常に考えておく必要がある。事実ではない内部告発をやった人に対するペナルティも(ネットの告発力の強さとバランスがとれる程度に)きちんと課すということと一緒でないと、ネット告発を認めることとの間のバランスがとれないのではないかと思う。告発の中身が、社会常識に照らして正しいものであれば問題が無いのだが、組織内の方が歪んでいる場合は、告発しなければならないことがもみ消されたり、告発に値しないことがことさらに大げさに告発されたりという両方のケースがあり得るのではないか。

等?

Posted on 7月 6th, 2008 in 倉庫 by apj

 訴訟資料の整理をしていて、ふと。最初の訴状で事件名が「損害賠償等請求事件」になってるのに、答弁書が「損害賠償請求事件」になっていたり。「等」は何処へ行ったのだ?^^;)。
 まあ、単なる凡ミスなんだろうし、「等」に該当する内容についても書面には書いてあるから審理には何も影響がないので、ほぼ誰も気にしていないような……。

粘着さんってホント無駄な努力をしているよなぁ……

Posted on 7月 5th, 2008 in 倉庫 by apj

 ここのblogとかあっちの掲示板とかを見に来て、気に障る文章があったらクレームをつけまくる粘着さんって、ホントに無駄な事してるよなぁ、と思ったり。大木弁護士のコメントじゃないけど、その努力をもっと生産的なことに使えばいいのに。
 相手が粘着かどうかの判定基準は、極端に多くの労力を投じて私を非難したりするための文章を書いたりすることに費やしているかどうかというものである。勿論、論争の程度というのは、相対的な問題なので、私が相手に対して投じた労力よりもはるかに多くのものを私を非難するためにわざわざ投じているかどうか、という基準で見るということである。これがあまりにもアンバランスな場合には、粘着さんと呼ぶしかないだろう。
 東京の裁判の1回目が終わって訴訟資料公開希望が出ているので、現在スキャナと格闘中である。で、改めて資料を見ると、つくづく吉岡氏の粘着度ってキテるということがわかる。最初のメールのやりとりは、双方同程度の労力をかけてのやりとりだったので、その段階では粘着でもなんでもなかったが、「水は変わる」以降が凄い。圧倒的に向こうの方が手間と労力をかけている。どう見ても相手が勝手に損をしているようにしか見えないところが、何ともまた……。

 もっと偉い人とか、もっと人気商売の人(マニアックに見ることに楽しみを見いだせるような芸能人のような相手)に対してなら、粘着するのも悪くないかも知れないけど、私みたいな吹けば飛ぶような小物に粘着したって、費用対効果を考えると意味が無いとおもうんだけど。

#ってか、いい加減に私に「水は変わる」の著者サイン本を送ってこいと>吉岡。私をネタに名誉毀損本を1冊自費出版して、2年も配りまくってるんだから、1冊くらいは献本するのが礼儀だろ。神戸の裁判でも東京の裁判でも書証で登場して、既に名誉毀損表現しまくりなのは明らかだし、私の方だって作法通りちゃんと提訴もしたんだから、今更私にだけ隠すってどういう種類のツンデレなんだよ。

ブログを書いて当たり前の時代

Posted on 7月 3rd, 2008 in 倉庫 by apj

 毎日.jpの記事より

ブログ:世界一は日本語 言語別発信、英語上回る 総務省

 インターネットで公開されている国内のブログは08年1月末現在で約1690万あり、国内のネット利用者(約8811万人)の約2割が利用し、記事総数は約13億5000万本と、単行本約2700万冊の情報量に匹敵することが2日、総務省情報通信政策研究所の調査報告書でわかった。04年以降に急増したブログの本格的な実態調査は国内初めて。

 報告書は、同時に米国の会社による調査結果(削除済み分を含む)を紹介。ブログは世界に約7000万あり、使用言語別では日本語が約37%と、2位の英語約36%、3位の中国語約8%を抑えてトップとなり、日本人のブログ好きが浮かび上がった。

 調査は今年2月、ネット上の情報を自動収集するシステムと、全国の15歳以上のブログ開設経験者に対するアンケートなどを用いて行った。ブログ開設の動機は、日々の出来事を日記風に書くことでストレス解消に役立てる「自己表現型」が全体の30.9%で最も多く、開設者は10~20歳代の割合が約4割と高い。自分の関心のあるテーマで知り合いを求める「コミュニティー形成型」が25.7%、自分の趣味について情報を整理・公開する「アーカイブ型」が25.0%と続き、若者だけでなく、30~40歳代を含む幅広い年齢層に利用されている。

 国内のブログのうち、1カ月以内に1回以上、記事を更新するブログは全体の2割弱の約300万。新たに開設されるブログは毎月40万~50万程度あり、ブログの閲覧者が意見や感想を書き込むコメントは1記事当たり1.5本前後あるなど、活発な情報交換が行われていることもわかった。

 また、約300万のうち約12%が「スパム(迷惑)ブログ」に該当。内訳は、販売誘導が38.3%で最も多く、広告収入目的が17.1%、アダルト・出会い系サイトへの誘導が7.0%と続いた。

 ブログは主要なブログサイトが登場した04年ごろから世界で普及した。【川口雅浩】

 ネット利用者の2割というのはなかなか凄いことかと。ややこしいhtmlを書かなくても簡単にコンテンツを更新できるから、情報発信の敷居が相当下がったはず。「何でblogをやっているのか」などという質問をすること自体が、今となってはナンセンスだろう。誰でもほとんど当たり前にやっていることなので。

 私の場合は何だろう……まあ、このblogのサブタイトルにもあるように、考えることと書くことが直結しているから、考えるためのツールとして利用している面がある。
 さらに、読んでくださる皆さんのコメントをもらったり、他の方々のblogにコメントやトラックバックをすることで、自分が世間からどうずれているかの位置確認をしている面もある。大学に限らず、学校というものはどうしても閉鎖社会だから、そのタコツボにはまると現実の周囲の常識が実は世間の非常識、ということにもなりかねない。これは自分にとってもかなり恐い。世間からずれること自体は構わないと思うし、何か新しいことを試みると、いつだって必然的に少数派になってしまう。ただ、ずれの方向と程度や、少数派であることを自覚していることが実は大事だと思う。自覚無しにずれていると被害や惨事を引き起こすことになるので。
 まとまったエントリーにする前に速報的に議論しなければならない話題を取り上げるということもしている。
 もう一つ。これは私の強迫観念かもしれないが、文章は日々書かないと下手になる、という思いこみがある。検証はしていないし、検証の方法も思いつかないが、つまりは楽器の練習と同じである。考えることと、書き表すスピードを上げるには、書き続ける訓練をするしかない。しかも、文字のみでしか情報伝達できないという制約の中で。これが何に役立つかというと……実は訴訟の書面書きには確実に役立っていたりする。が、これも今のところ主観である。

みんな「太陽にほえろ」が悪いんだっ!

Posted on 7月 3rd, 2008 in 倉庫 by apj

 大阪通り魔事件の容疑者について。msn産経ニュース「【衝撃事件の核心】好物はカツ丼、つけまつげ欠かさなかった大阪駅通り魔の女」より

 自宅近くのうどん店では、開店前に現れて「まだ?」と大声で叫んだりする姿が目撃されていた。店員は「カツ丼をよく注文したが、つっけんどんな注文の仕方だった」と語る。

 じゃあ、取調室でも全然オッケーじゃん、と脊髄反射的に思った私orz。

 こちらは、Wセミナーの「司法試験デバイス12刑事訴訟法」第5編 第9章 自白法則 3.具体的ケースにおける判例とその検討 (2)不起訴等の約束による自白 の項目。

(略)検察官が起訴猶予の約束をするような場合、虚偽を誘発するおそれは非常に強いものと言えよう。これに対し、警察官がカツ丼を食べさせてやると言ったような場合、一般には任意性は否定されないであろう。

 真面目に受験参考書にも登場しています>取調室のカツ丼。

 古いメール記録をあさっていたら、知り合いの人が警察署に行った折、警察署の人が食べ終わったどんぶりを持ってやってきたのを見て、
「やっぱり、例のカツ丼ですか?」
とやって、居合わせた警察署の人みんなを爆笑させたという話が。

第1回口頭弁論@東京地裁

Posted on 7月 3rd, 2008 in 倉庫 by apj

 移動でばたばたしていてblogに書いている余裕が無かったのだが、東京の裁判の第1回口頭弁論が終了。
絵里タンと大木弁護士が来ていた。直前のが、原告野村沙知代vs.被告モッツ出版。ところが、ややこしいことに、野村さんの代理人も絵里タン&大木さんで、モッツ出版の代理人は書類を先に出して出席していなかった。つまり、被告の席は丸空き。
 私は原告の席に行こうとして、「先に別件」と止められたので傍聴席で待っていた。烏丸法律事務所の小野弁護士と吉岡氏は被告席に座ったが、事件番号が違うと言われて一旦退席。「代理人が同じなんです」と絵里タン。同じ法廷で同じ時間帯の別件の弁論で、原告側代理人が同じというのは、ちょっとめずらしいかも……。

 終わった後、山形の件及び別件の相談があったので、裁判所隣の弁護士会館へ。地下の売店は使ったが、上の階がどうなっているかは知らなかった。エレベーター内の案内を見ると、弁護士会3つと日弁連が入っているという、弁護士の総本山のようなビルであった。二弁のフロアに案内されて、自販機のコーヒーを持って、空いている会議室を使って打ち合わせ。会議室は早い者勝ちで特に予約はないし、ロビーのようなところの応接セットで話をしている人も結構居た。なお、二弁の飲料自販機は他の弁護士会と違って無料で、ということはつまり二弁の会員の弁護士さんが負担していることになる。