4月 3, 2013 - コンピューター    ワープロなどでplain textで保存する時の拡張子が.txtに強制されるのを避ける方法 はコメントを受け付けていません

ワープロなどでplain textで保存する時の拡張子が.txtに強制されるのを避ける方法

Autometerを使う。

ソースコードを、 test.mellelという、ワープロ固有のファイル名を付けて保存しつつ編集しているとする。

(1)フォルダアクションを設定し、フォルダとして作業フォルダを選ぶ
(2)ファイルの上書きリネームはできないので、退避場所として作業フォルダ内にtempフォルダを作っておく
(3)「指定されたFinder項目を取得」を追加。項目として、test.txtを選ぶ(最初は無いので一回保存して選ぶ前に作っておく)
(4)「Finder項目を移動」を追加。移動先に 作業フォルダ内のtempを指定。一応、既存のファイルを置き換える、をチェック。
(5)「Finder項目の名前を変更」を追加。「テキストを置き換える」選ぶ。検索文字列”txt”、拡張子のみを選択、大文字/小文字を無視にチェック、置換文字列 “tex”
(6)「Finder項目を移動」を追加。移動先を作業フォルダに。既存のファイルを置き換える、をチェック。


このようなフォルダアクションを作って保存。

これで、
(1)test.mellelをtext.txtでエクスポート→text.texに置き換わる
(2)TexShopにD&Dしてコンパイル(TexShop側は外部エディタを使う、に設定)、pdfが表示される
(3)test.mellelを編集して保存、再度text.txtでエクスポート
(4)3秒ほど待って(Automatorが反応するのにこれくらいかかる。一呼吸必要)、TexShopのコンパイルメニューを叩く
(5)後から編集した結果も反映される

 フォルダアクションのところで、「指定されたFinder項目を取得」以外が使えるか、たとえば新規にそのフォルダの下に書き込まれるファイル名を自動で全部拾ってチェックするといったことが可能かはまだわからない。

Comments are closed.