6月 15, 2017 - コンピューター    添付書類がThunderbird(52.1.1)で見えない問題 はコメントを受け付けていません

添付書類がThunderbird(52.1.1)で見えない問題

事務処理仕事をしていたら問題発生。学科M先生から届いたメールのメッセージからはファイルが添付されているようなのに、受信したメッセージには添付ファイル有りのアイコンが全く出ない。ソースを表示させてみると、メッセージの中にエンコードされたでっかいブロックが入っているので、添付ファイルのデータ自体は受信できている模様。しかし、受信トレイで一覧を表示させても、添付ファイルありのマークも出ないし、メッセージを開いても、本文中にも末尾にも何も出ない。メッセージを.eml形式で保存してMacの「メール」で開くと、署名の前にファイルのアイコンが出る。

添付ファイル開始部分は、

Content-Disposition: attachment;
filename*=iso-2022-jp”2017%1B%(以下文字コード)
Content-Type: application/octet-stream;
name=”=?iso-2022-jp?B?MjAxNxs(以下文字列)
Content-Transfer-Encoding: base64

のようになっている。

送信側はMacの「メール」で、こいつでattachmentではなくinlineでファイル添付すると、ThunderbirdやOutlookで受信した場合に添付ファイルとして認識されないという問題が報告されていた。http://www.okhotskbirds.com/macmailtempu.html

しかし今回は、attachmentと明記されている(Content-Typeがoctet-streamだというのが少々不穏な気もするが)。いろいろ試した結果、Thunderbird側のメールの表示形式を、表示>メッセージの表示形式>プレーンテキスト、にしていると、添付ファイルが認識されないことがわかった。「シンプルHTML」あるいは「オリジナルHTML」を選んだ時は、受信一覧にも添付ありのマークが出るし、メッセージ末尾に添付ファイル有りのマークも出る。

表示にhtml形式を選んでもいいのだけど、怪しいhtmlファイルだと面倒なので、このへんを参考にして、「Show All Body Parts」というアドオンを入れて、表示>メッセージの表示形式>すべての本文パーツを選ぶことで、かなり余計なものまで表示されるが、一応は解決した。

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