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[356] 砂糖の害(3) 砂糖は「カルシウム泥棒」?
ID = ad1d092b12cd5d8e6c6c82e419d83f32 ( bcfcd9dbf70cc12d26c73b223d27ebd0 )
ラビリンス のコメント: 2005-12-20 07:05 :

砂糖の害(3) 砂糖は「カルシウム泥棒」?

 白砂糖は「甘い麻薬」である
 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/toykazu/syoku-seimei/syoku-seimei8.htm

 > 砂糖を取りすぎると体内のカルシウムが不足するということはよく知られている。
 >  「白砂糖は(灰盗)怪盗なり」と言った学者がいる。ドイツのブレオフレ博士
 > である。白砂糖を多食すると、中間代謝物として、酸毒(乳 酸や焦性ブドウ糖
 > など)が生じ、これを中和するためにカルシウムが奪い取られるからである。

 砂糖の授業
 http://homepage1.nifty.com/murakaho/sub2-1.htm

 > 角砂糖1個で牛乳7本くらいのカルシウムを壊す。
 > 1本の缶ジュースは角砂糖7個分が入っているから、牛乳50本ぐらいのカルシウムを壊す。




に対する反証は、

 [275] 「砂糖はカルシウムを溶かす」は本当なのかを調べました。

 で紹介したリンク

> ALIC 農畜産業振興機構 今月の視点0008a/砂糖への疑惑の払拭
> http://sugar.lin.go.jp/japan/view/jv_0008a.htm#4

ーーーー ここから ーーーーーーー

砂糖を科学する会のメンバ−で、群馬大学の高橋久仁子教授の調査によると、
「砂糖の摂りすぎはカルシウムを奪い、骨を弱くする」という説が語られ、「砂
糖をたくさん食べると、血液が酸性になる」、「牛乳に砂糖を入れると牛乳中の
カルシウムが無駄(ダメ)になる」などが本当である、と思い込んでいる人が結構
いるということです。
 この情報のネタ元を高橋教授は探してみました。栄養学の専門書には、どこに
もこのような記載はありませんので御苦労なさったそうですが、ある大学教授が
繰り返し一般向けの本のなかに書いている「砂糖はビタミンB1を含まないので、
たくさん食べるとB1が不足し、ピルビン酸が増え、血液が酸性になる。これを中
和しようとして骨のなかのカルシウムが血中に溶け出し、尿中に排出されてしま
う。」というのが出所であると高橋教授は突き止められました。
 これは昭和10年代から、ある学者によって唱えられていた「酸性食品である砂
糖を食べると、体の酸性化を防ぐために、カルシウムが中和の目的で消耗する。」
という説を継承したものだそうです。それが「砂糖の脱カルシウム作用」として
昭和50年代半ば、マスメディアにより大きく紹介され、全国的に広まったようで
す。
現在の栄養学では、人間の身体には本来血液を中性に保つ働きがあり、ある食品
を食べたことによって酸性やアルカリ性になることはないとされています。また、
砂糖は酸性食品ではありません。この2つのことからも、この説が科学的には誤
ったものであることは明らかです。
 砂糖はブドウ糖と果糖が1つずつつながっている二糖類と言われる炭水化物で
す。一方、米やパンの成分であるでん粉はブドウ糖が数珠のようにつながった多
糖類と言われる炭水化物です。砂糖は、小腸でシュクラーゼという酵素によって
ブドウ糖と果糖に分解され吸収されます。そして、果糖の大部分は体内(肝臓)で
ブドウ糖に変えられるのです。つまり、砂糖は体に入れば結局ブドウ糖になるの
です。
 では、お米を食べて腸内に入ったでん粉はどうなるのでしょうか。これは小腸
内のマルターゼ等の消化酵素でブドウ糖になるのです。これは腸から吸収されて
体の中ではブドウ糖として存在するのですから、砂糖を食べても、お米を食べて
も、結局体の中ではブドウ糖になり、そのブドウ糖がもとは砂糖にあったのか、
でん粉からきたのかの区別はできないのです。
 砂糖はカルシウムを溶かすという説について言えば、砂糖はブドウ糖になるわ
けですから、砂糖を食べても体の骨のカルシウムなどと一切反応はしません。

ーーーー ここまで ーーーーーーー



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