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ノート発売予定

Posted on 10月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 「東大合格生のノートはかならず美しい」という本を見かけたので買ってみた。手書きによる情報整理の名人芸実物見本が掲載されているので、これから大学受験する高校生には参考になりそうな内容である。
 それはともかく、この本とタイアップして、コクヨがノートの新製品「美しく書くためのキャンパスノート」を出す予定。ノートの見出しの段つまり横書きの場合の書き出し位置を揃えるのがコツだ、という話になって開発されたので、横罫にドットで等間隔に位置マーカーが入ったもになっている。便利そうではあるので、見かけたら買ってみようかと思うのだが……それよりも、ちょっと前に「will」というシリーズで出していたリーフノートのデザインでも良いのではないか。「will」は、普通の横罫6mmに、非常に薄くて細い印刷で3mm方眼が重ねて印刷してあるので、書き出しの縦位置を揃えるという目的ならこれで良さそうな。

アンケートを書いていた

Posted on 10月 6th, 2008 in 倉庫 by apj

 職場の方で、キャンパスハラスメントに関するアンケート調査が回ってきた。内容は分類されていて、次の行為がセクシュアルハラスメントになると思うか、という問いに4択で答えるというものとか、次の行為はパワーハラスメントになると思うか、といったものが出ていた。繰り返せばハラスメントだろうというのと、一発で不法行為にいきかねないだろこれは、というのが混じっていたので、一応自分なりに分類した。
 その次に、実際にハラスメントに遭ったことがあるかとか、その結果どうなったか、という問いがあった。回答欄には選択肢がいくつかあって、問いの文言共々正確には覚えてないのだが、まあ、鬱になったとか職場に出てくるのがいやになったとか、ありがちな内容が列挙されていた。一応、今回は、書ける状況なんだが、しかしそのリストのどれにも該当しない。最後にその他の自由記述欄があったので、そちらを使うことにした。でもって、さて何と書こうかとしばし熟慮……やっぱりここは正直を旨とすべし、と思って本当のことを書いた。

「弁護士に相談料を払った」
「(法律実務関連の)本が増えた」

 トラブルに巻き込まれると、対応策を引っ張り出すために法律関係の本を買って調べまくるのが常なので、結果として本が増える。もうちょっと基礎ができれば効率的に調べ物もできるんだろうけど、未だ初学者故に、なかなかうまくいかず、その分本代がかさむことになる。経験値を上げて本代を取り返そうって前向きな気分でいかないと、やってられないわなぁ……。

サイエンスカフェ@神奈川県立川崎図書館

Posted on 10月 5th, 2008 in 倉庫 by apj

 本日午後、神奈川県立川崎図書館で行われた「ニセ科学の見破り方教えます ver.2 水と健康をめぐるニセ科学にご用心」で、講師として話をしてきた。
 定員40人のところ、締め切り数日前で申し込みが220人、最終的には250人くらいになっていたとのこと。事前のメール質問をくださった方のほとんどが抽選に外れてしまった。事前質問については、私からのコメントを図書館の担当の方にお送りし、会場にも貼り出した上、ウェブでも公開しているので、見ていただければと思う。
 一般の講演はあちこちでやっているが、サイエンスカフェは始めてなので、うまくできたかどうかわからず、ちょっと心配である。
 いずれにしても、応募して下さった方、来場して下さった方、どうもありがとうございました。

 会場で、「クラスターの大きい水」を謳った宣伝パンフレットをいただきました。そのうち水商売ウォッチングのネタにします。

 ずっと大学と関わって過ごしていたので、大学の図書館で大抵は足りる上、欲しい本は買う方針なので、街中の図書館に行くのは久しぶりだった(しかし、川崎図書館は資料収集に重点を置いて市立図書館と役割分担をしており、一般向け雑誌の開架等はしていないのだそうで、日曜日でも人は集まっていなかった)。大学生になって最初の頃にアルバイトをしたのが図書館で、日曜日の貸し出し&本の整理をやっていたことを思い出した。

日本トリムとの面談2回目

Posted on 10月 4th, 2008 in 倉庫 by apj

 先週、日本トリムの須長副社長と、常任顧問兼秘書役の大坪氏に、東京オフィスでお会いした。
以前、須長副社長とお話した時は、「活性水素を宣伝で使わない」ということを確認したが、その直後に、展示販売の現場で活性水素と表示していたことが通報された(ので、そのことは須長副社長に連絡済みであった)。
 このとき、料理に使うことを本気で考えたらどうかという話をしていたのだが、今回、料理への応用ということで雑誌の取材があったということで、コピーをもらってきた(後で雑誌名追記します)。
 また、改めて、
・活性水素云々は宣伝で使わない。
・合理的な根拠のない効果効能を謳わない。
・現在、大坪氏が全国を回って、変な宣伝をしないように指導中である。説明用のパネル等も新しく作って、そちらを使うように徹底させつつある。
・もし、活性水素を全面に出して販売しているのを見かけたら遠慮無く通報してほしい。
ということを確認した。
 以前、問題になっていた、お茶の色が変わる演示実験は、きちんとpHの効果であることを示した上で、健康法と関連付けるのではなく、発色が良くなるとか、抽出物の組成が違う(測定による裏付けがあるものについて)という、調理の話として示す方向で宣伝をするとのことである。
 怪しい健康法や還元(これも、科学用語ではなく、健康法用語で別の意味になっている)といったことを出すのではなく、pHや水に溶けている溶質の組成の違いによる食物の調理への応用という方向で調査をした上で宣伝するのであれば問題はないし、新しい楽しみ方につながると思われる。
 水出し緑茶に使うのはいいアイデアだろう。
 また、飲料の一部が該当する「比較的薄い水溶液」という条件で、溶存水素ガスがどういう効果を示すかについては、メーカーに調べておいてほしい項目である。水素ガスの有無で溶質の化学変化に影響があるなら、何か応用ができるかもしれない。

 ということで、日本トリムの装置の宣伝で、活性水素を謳っているものがあれば、日時と場所と証拠写真の1枚でも添えて、情報をお知らせ下さい。

#私の専門分野からは外れるが、家政学や生活科学の食品の先生と組んで、アルカリイオン水の料理への応用をきちんと調べて、料理の本でも作って宣伝してはどうかと……。

裁判ネタ2題

Posted on 10月 3rd, 2008 in 倉庫 by apj

 「ブログ論壇の誕生」佐々木俊尚著(文春新書)で、お茶の水大が訴えられた神戸の裁判の件が取り上げられた。記載があるのは本の13章の『光市「1.5人」発言 ーブログの言論責任は誰にあるのか』。私が独立当事者参加を行ったことが書かれている。その上で、

 それでもなお大学や企業に対し、「サーバの管理者として」の責任を求めるというのは、実のところ「おまえじゃ話にならない、上司を出せ」と恫喝するのと同種の行為に他ならない。本当は「サーバの管理者として」の責任を求めているのではなく、「おまえの属している共同体に連帯責任を取らせろ」というきわめて日本的な所属思考が働いているだけなのだ。
 そしてそうした所属思考が根強く残る背景には、中間共同体が国内にくまなく張り巡らされ、個人としてお互いに自立した関係をこれまで一度も築けなかった日本の風土が色濃く東映されている。
 そのような日本にはこれまで、当事者同士の議論で決着をつけるような土壌が存在していなかった。だから『煩悩是道場』が言うように、公園での迷惑行為を本人に指摘すると「逆ギレされるかもしれないし」「怪我をしたりするかもしれない」と思ってしまうのである。
 だがいまや企業やムラ社会などの中間共同体は戦後社会の崩壊とともに喪われ、ひとりの日本人は個人として直接、社会に対面しなければならない状況に直面しつつある。そのような状況の中で、いまだに人々は「上司が責任をとれ」「大学が責任をとれ」「あいつを懲らしめてください」「おまえじゃ話にならん」とお上に頼り、偉いヒトに言いつけ続けている。
 このような行動は、何も生み出さない。

 私の問題意識もほとんどこの引用部分と同じである。だから、山形大学に来た削除要求に対し、コンテンツを発信した者として、削除義務が存在しないことを確認する訴えを提起し、認容判決をもらった。つまり、共同体に連帯責任をとらせようとしたところで、当事者本人が裁判所に出向いていってきちんと責任を負うことが可能なのだから、そのような恫喝はそもそも無意味だということを、実践で示すことを試みたのである。
 組織に、所属する人間個人の発言について連帯責任を追わせるやり方をとっても、良い結果にはならない。発言者に責任を負わせるのが、最もシンプルで、かつ、言論の内容をまともに保つことができるやり方である。もし、組織が個人の発言について責任を負うことになると、組織が事なかれ主義的な対応をした場合、発信するべき情報も発信されなくなるかもしれない。逆に、組織が個人の発言の法的紛争を進んで行うようになったら、組織が責任を負ってくれるから自分は安心、と、紛争を誘発する発言を無責任に行う人だって出てくるだろう。どちらも健全とはいえない。

 ところで、その神戸の裁判等の打ち合わせを絵里タンの事務所でやっていたのだが……。
 参考になる判例を調べたものを見せてもらったのだが、ネットから持ってきたもので、URLをみると判例秘書のサイトからだった。その後こんな会話が……。
私「判例秘書契約してるんですか」
絵里タン「事務所で契約してる。契約して使ってみませんか?」
私「値段いくら?」
絵里タン「毎月払うんだけど契約が複雑でよくわからない」
私「弁護士がわからない契約って、判例秘書の会社の法務は一体どんだけ優秀なんだよwww」
絵里タン「基本料金は月1万円くらいだったか……リンクしてある判例タイムズとかの本をオンラインでダウンロードできるサービスもあって、そういうのをつけると値段が高くなる」
私「判例タイムズかぁ……大学にあるしなぁ。判例秘書で検索して、リファレンスが出たらメモしておいて、本は大学で見るという使い方も有りかも」
絵里タン「大学なら判例の検索システムがあるんじゃないの?」
私「あるけど、その端末のところ(別棟の人文学部の判例検索室)まで行かないと駄目だし」
絵里タン「判例秘書って、他の人に勧めると、勧めた人と勧められた人の双方にメリットがある……って何だかマルチの勧誘みたい」
私「法律勉強してる間は判例引けると便利かも……うーん……」
 便利そうなんだけど、値段との相談だよなぁ。裁判所サイトからも判決は得られるし。それで足りないのがどこかとか、ちゃんと調べてからでないと決められない。
 それはともかくとして、クライアントに判例秘書の契約を勧める弁護士というのも、なかなか趣味をわかっているというか何というか。

バナジウム水で家宅捜索

Posted on 10月 2nd, 2008 in 倉庫 by apj

 神奈川新聞ニュース(カナロコ)より

島忠/医薬効果うたい水販売
社会2008/10/01
 「糖尿病に効く」などと表示して「バナジウム」入りのミネラル水を販売したとして、県警生活経済課が九月上旬、薬事法違反(無許可販売)の疑いで、家具販売・ホームセンター大手の「島忠」本社(さいたま市)と、製紙飲料水製造販売会社「イデシギョー」(静岡県富士市)を家宅捜索していたことが一日、分かった。

 同課の調べなどによると、島忠は、イデシギョーの関連会社から仕入れた二リットル入りのバナジウム水「富士山の恵みバナジウム72」(八本入り・千五百八十四円)と「富士山の湧き水」(同・七百八十四円)を一箱にまとめ、「糖尿病に効く」「血糖値が下がる」などと表示して販売した疑い。

 バナジウムはミネラルの一種で、血糖値を下げるなど体によいとされ研究が行われているが、医学的には証明されていない。

 県警は今後、両社の関係者から事情を聴き、箱の表示や販売の経緯などについて調べる。

 島忠は六都府県で約四十店のホームセンターなどを展開している。同社総務部は「現在、担当者が不在でコメントできない」としている。

 医学的根拠が無いのに、薬効をうたったらそりゃまずいでしょう。ということで、メモ代わりにここに書いておく。

なりすまし書き込みで開示命令

Posted on 10月 2nd, 2008 in 倉庫 by apj

 Yahoo経由読売新聞のニュースより。

ネットなりすまし書き込み、接続業者に氏名等の開示命令
10月1日14時15分配信 読売新聞

 インターネット掲示板に自分になりすまして書き込みをされたとして、福岡市の女性が、ネット接続会社(プロバイダー)に書き込みをした人物の氏名や住所の開示を求めた訴訟の判決が30日、福岡地裁であった。

 岸和田羊一(よういち)裁判長は「書き込みは閲覧者に、女性は品性、信用性のない人物であるとの印象を与える」として、業者に開示を命じた。

 判決によると、2006年11月~07年2月に3回、息子が私立中学校に合格した女性になりすました何者かが、女性の姓などを使って受験情報のネット掲示板に「当方の息子、名門R中合格」などと書き込んだ。

 岸和田裁判長は、書き込みが名誉棄損にあたると判断。女性が書き込みをした人物に損害賠償を求める権利があるとして開示を命じた。

最終更新:10月1日14時15分

 落合弁護士のコメントが出ていた。

「女性は品性、信用性のない人物であるとの印象を与える」というのは、やや苦しい説明、認定という印象を受けますね。名誉毀損かどうかは、あくまで表現内容に着目して、それに即して判断するのが筋で、「そういう表現行為をする人である」という点に、名誉毀損性を求められるかどうかには、疑問なしとしません。
むしろ、本件では、なりすましを、端的に人格の同一性を偽る人格権侵害行為と見て、不特定多数が認識できる状態でのなりすまし行為により、情報の流通によって他人の権利を侵害した、という認定のほうが無理がなかったのではないか、という印象を受けます。
インターネット上でなりすまし行為というものはかなり多く、この種行為の違法性を考える上で参考になる裁判例でしょう。

 確かに、なりすまして行われた表現行為が事実摘示かというと、違和感がある。ただ、裁判例がこの方向だとすると、実際にやるときは、人格権侵害と名誉毀損の両方を訴状に書いておいて、裁判所に判断を任せてみるというのも争い方の1つかもしれない。
 町村先生の指摘もある。

ソネットが被告となっているので、当然東京かとおもいきや、原告住所地である福岡に継続し、判決がされている。
従来の見解では、被告住所地の普通裁判籍にしか管轄がなく、不法行為地や義務履行地としての原告住所地には管轄権がないとされていた。

ところが、福岡での訴えが移送もされずに判決されたということは、義務履行地管轄を認めたか、あるいは応訴管轄が生じたか。

いずれにしても、発信者情報開示請求訴訟の管轄が原告住所地にもありうるとなった先例として記憶されるべきであろう。

 確かに、東京地裁までいかなくても訴訟ができるのであれば便利ではある。

お抹茶

Posted on 10月 1st, 2008 in 倉庫 by apj

 伊藤園のペットボトルのお茶「おーいお茶 お抹茶」がなかなかさっぱりしていておいしいので愛飲している。
 蓋の部分に抹茶が入っていて、キャップを少しだけ回すと中の容器の蓋がとれて抹茶が水の中に入るので、良く振り混ぜてから飲む。セブンイレブンには置いてあった。

風車が回らなかった話

Posted on 9月 30th, 2008 in 倉庫 by apj

 yahoo経由産経新聞の記事

風車回らず風力発電機低調、早大に2億円賠償命令 
9月29日19時34分配信 産経新聞

 茨城県つくば市が小中学校に設置した小型の風力発電機が計画通りに発電しなかったとして、同市が計画を策定した早稲田大と風車を製造した大阪市のメーカーに約3億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。荒井勉裁判長(萩原秀紀裁判長代読)は、早大に約2億円の支払いを命じた。メーカーへの訴えは退けた。

 裁判では、(1)早大側は、同市との業務委託契約に従って適切な計画を策定したか(2)市側は、風力発電事業が実現不可能と事前に認識していたか-などが主な争点。早大側は「市から事業目的など具体的な説明を受けていなかった」と反論していた。

 荒井裁判長は、早大について、「期待される発電量が得られないことや、風力発電機の消費電力が発電量を大幅に上回ることを知りながら、市に説明しなかったことは契約上の義務を怠ったことに当たる」と指摘し、賠償責任を認めた。

 一方、市側についても「担当者は事業が実現不可能と知らなかった」としながらも、「慎重な検討を迫られる材料がそろっていたにもかかわらず、早大側の調査結果をうのみにした」と落ち度を認め、賠償額を3割減額した。

 判決によると、同市は平成17年、早大の策定した計画をもとに、市内の小中学校19校に風車23基を設置。しかし、実際にはほとんどの風車が回らず、予定の4分の1ほどの発電量しか得られなかった。設置費用のうち約1億8500万円は環境省の交付金で、同市は18年、全額返還を命じられた。

 この手の話題は酔うぞさんが強いはず、と思って向こうの過去ログをサーチしたら出ていた

izaの記事

早大賠償命令 環境ブームに“逆風”
09/29 21:58

 地球温暖化問題や原油高のなか、CO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスを排出せず、環境に優しいとして近年、注目を集めてきた風力発電。しかし、風向きが一定しなかったり、故障が相次いだりと、風力発電への“逆風”も出てきた。専門家からは「日本の地形に合う技術はまだ発展途上だ」との指摘も上がっている。

 ■国の音頭で急増

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、家庭用などの小規模なものを除いた全国で稼働する風力発電施設は平成14年度には576基だったのが、20年3月末には計1409基まで増加した。

 風力発電が急増した背景には、クリーンエネルギーを推進する国の政策がある。国は15年3月に、風力や太陽光などで発電した電気の一定割合以上の利用を電気事業者に義務づけた「RPS制度」をスタートさせた。太陽光に比べ初期コストが安価とされる風力発電が注目され、設置数は急激に伸びた。

 ■相次ぐトラブル

 しかし、風力発電が広がる中で、思わぬ落とし穴も明らかになった。偏西風のように一定の強さで一定方向に風が吹く風力発電先進地の欧州とは違い、日本の地形は複雑で風量も風向きも変化が多い。このため、安定した電力が得られなかったり、風車に負荷がかかりすぎて故障が相次いだりした。

 また、島根県出雲市では「大きな風車が景観にそぐわない」などと近隣の自治体からクレームが付いた。愛媛県では住民から「騒音で眠れない」との苦情があり、一部の風車の夜間運転を取りやめている。台風や落雷などによる被害も各地で発生した。

 ■技術は発展途上

 科学技術ジャーナリストの尾崎正直氏は「風車は欧州からの輸入品が多く、そもそも日本向けの技術がまだまだ発展途上。コストを考える段階ではないのでは」と指摘。

 そのうえで「現状を十分に理解せず、国も自治体も企業も導入を急いだ。本来、『風任せ』な風力発電に多大な期待をするのがずれている。今回の判決は風力発電について、慎重に考える機会を与えたという意味では、意義がある」と評価した。

 技術的に発展途上なのにブームにしちゃったら、そりゃ無理があるだろう。

モンスターチルドレン

Posted on 9月 29th, 2008 in 倉庫 by apj

 ソースがzakzakなので信憑性が今ひとつなんだが……。

“親”だけじゃない「モンスターチルドレン」の実態
「うるせぇ」「セクハラで訴える」と暴言

 相手の立場を一切配慮せず、常識外れの行動やクレーム、無理難題の要求を繰り返す「モンスターペアレント」が急増するなか、近ごろはそれをしのぐ勢いで「モンスターチルドレン」まで急増しているという。「モンスターペアレントに、モンスターチルドレンあり」とも言われる、恐るべき現場の実態とは。

 東京都内で小学1年生の担任を務める女性教諭は、ここ数年児童の言動が大きく変わってきたと嘆く。

 「些細なことでも注意すると『うるせぇなぁ。やってらんねぇよ』『家でもこうだもん』『小さいころからこうだもん』と、反抗的な態度に豹変します。さらに注意すると『それなら、明日死んでやる』と叫び、ひどいときは椅子を持って振り回すこともあります」

 ほかにも、「授業中に机の上に立ち上がり、降ろそうとする教諭に殴りかかったあげく、『僕が落ちて死んでもいいのか』と怒鳴り返す」「図画工作の時間『どこを切るの?』『何を書くの?』と質問責めし、すぐに応じないと怒り出す」など、事例は枚挙にいとまがない。

 また、教師以外にも、モンスターチルドレンの“攻撃”にさらされる関係者もいる。

 「保護者の迎えを待つ小学1年生女児が、係の保護者に向かって『ちょっとこれ持っててよ!』と荷物を持たせ、母親が迎えに来ると『ちょっと、もう返してよ!』と礼も言わず立ち去った」「小学生女児が、学校の指導教諭に向かい『触るな! 触ったらセクハラで教育委員会に訴えてやるぞ!』とすごんだ」「小学校教師が授業中立ち歩きクラスメートとおしゃべりする高学年男児を大声で叱ったところ、『腕を強く引っ張るなどの行動があった』と人権侵害を訴え、校長とともに謝罪させた」

 このようなトンデモ児童らは、周囲の大人が強く出られないことを見切ったうえで“権利”を主張しており、まさに「言いたい放題やりたい放題」。しかも、その親も「モンスター」であることが多く、モンスターペアレントとは切っても切れない関係だという。

 元中学校教諭で教育評論家の尾木直樹氏(法大教授)も「『自分だけはモンスターではない』と妄信する親ほど、モンスターペアレントのケースが多い。同様に『ウチの子に限って…』と信じ切っている親が、次々とモンスターチルドレンを出現させている。現場も疲弊しており、事態は悪化の一方だ」と分析する。

 親のみならず児童からも追いつめられる教師が気の毒だが、尾木氏は「(教師は)ハッキリ言ってやってられませんね。要求をゴリ押しする親の姿を見れば、子どもだって他人に行動を指摘されることを奇異に感じるのも必然。地域やPTAといった大人のコミュニティーが対応策を協議し、“Wモンスター包囲網”を形成するしかない」と話している。

ZAKZAK 2008/09/29

 もう10年近く前に、教員をしている人から、しつけがなってない例として「教員室の冷蔵庫に入れてある牛乳を(当然のことのように)勝手に飲む生徒が居る」と聞いたことがある。ちょうど、小学校低学年の「学級崩壊」が問題になり始めた時期であった。小学校低学年の学級崩壊については、幼稚園の指導方針が、子供に自由にさせることに重点を置いたものに変わったため、時間で区切って何かをするとか、他人のものと自分のものの区別をつけるといった基本的なことを習得せずに小学校に上がってくるようになったからではないかという話が出ていた(調査したわけではないが、教員の実感としてはそういうことらしい)。
 何か、牛乳を勝手に飲んだことを指摘されたら権利侵害と言い出すとか、勝手に教員室の冷蔵庫を開けて古くなった牛乳を飲んで腹をこわしたら傷害罪で教員を告訴&提訴とか、そういう方向にさらに突き抜けたんじゃないかと思ってしまった。

#モンスター大学院生というのには在学中に実際に遭遇したことが。他人が実験のために調整しておいた緩衝液を無断で失敬して自分の実験に使って、pHが合ってなくて酵素が失活したといって怒り狂うような人が同じ研究室の部屋の後ろに居たもんで、次にどういう失敗をするか見たいような見たくないような。