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メモ

Posted on 10月 8th, 2007 in 倉庫 by apj

阪大VBLでお世話になった兼松先生が書いた記事。ちょっと前のもの。気付くのに遅れた。
http://www.nature.com/naturejobs/2007/070621/full/nj7147-1028b.html
ポスドクのキャリアについて。メモ代わりに貼っておく。

実験終了

Posted on 10月 7th, 2007 in 倉庫 by apj

 実験終了して夕方に山形に戻った。
トンデモ本の世界U、V2冊購入。

これはやっちゃいかんだろう……

Posted on 10月 4th, 2007 in 倉庫 by apj

【2026/01/21追記】
事件発生から時間が経ち、関係者の間でも法的なあれこれが終了したことから、記事をそのまま残しておく時期は過ぎたという判断から、個人を特定できる固有名詞を全て伏せ字とした。新聞記事を引用した趣旨は、生活習慣に介入しすぎると大きなトラブルの元になるから慎めという議論をするためであり、当時よせられたコメントもその論調で推移しているので、関係者個人と切り離した形で、事件に発展したという事実のみをのこしておくこととする。

 Yahoo経由、産経新聞の記事より。

【社会部発】ルームシェア殺人 少ない共通点、重荷に
10月5日8時0分配信 産経新聞

 
「首を絞めて殺し、灯油をまいて火をつけました」。■■交番に1人の若者が姿を現したのは、9月20日の夕方だった。

 その数時間前。東京都■■のマンション一室から火の手が上がり、焼け跡から首に電気コードを巻きつけられた■■■■さん(32)が遺体で見つかった。

 殺人の疑いなどで逮捕された■■■■容疑者(21)は、■■さんとルームシェアで同居する間柄だった。年齢が一回り違い、共通点が少ない2人はどう結びつき、なぜ事件に至ったのか-。

 ■■容疑者は平成17年に■■に入学したが、「声優になりたい」と上京を決意。インターネットの掲示板でルームシェア相手を探した。「こんな部屋でよければ」。■■さんに誘われ、昨年7月に同居を始めた。

 2人を知る男性は「■■さんはきちんとした生活をさせないと親御さんに申し訳ないという気持ちがあったのだろう。よく面倒をみていた」と振り返る。

 ■■容疑者にとって東京は幼なじみもいない見知らぬ土地。アルバイト先も■■さんが働く旅行代理店に求めた。今年4月に大学に休学届を提出。渋谷区の声優専門学校に通い、夢の実現に向けて歩み始めた。

 だが、■■さんは事あるごとに生活態度に口を出し、暴力を振るうこともあったという。知人男性も、■■容疑者がしかりつけられる姿を度々目にしており、「(■■さんは)とにかく厳しかった…」と肩を落とす。

 自他に厳しい■■さんに対し「まじめで悪く言えば言いなりになるタイプ」(知人男性)の■■容疑者。家でも勤務先でも顔を合わせ、1日の大半をともに過ごす2人だが性格や趣味の共通点はなく、東京での生活はやがて重荷となっていったようだ。

 そして9月20日早朝。■■容疑者は寝ていた■■さんの首を電気コードで絞め、室内に火を放った。前夜に激しく口論しており、捜査幹部は「衝動的犯行だろう」と口論が引き金とみている。「生活から抜け出したかったんです」。警視庁の調べに、■■容疑者は力なく答えた。

 一時の衝動が、大学を休学してまで追い求めた夢を打ち砕いた。その夢を実現させてやりたいと手を挙げた■■さんの人生も奪った。

 選択肢はほかになかったのか。「相談してくれれば方法を考えたのに…」。知人男性のつぶやきが胸に残った。(前田明彦)

最終更新:10月5日8時0分

 価値観も習慣も違う相手と住むのなら、特に、
>事あるごとに生活態度に口を出し
などということは絶対やっちゃいかんでしょう。というか、やれば確実にもめ事の種になる。特に、もし言う側が相手のためを思って、などと独善的なことを考えていれば、言われた側のストレスの大きさになど思い当たらないし歯止めもきかないだろう。
 この手の「口出し」は、親子の間柄でも、言われた側がストレスを溜め続ければ殺人に発展することがあるわけで、他人の間ではよりいっそう気を付けないとまずい部分ではないか。
 どういう生活をしてその結果どうなろうと、その人の人生はその人しか引き受けられないのだから、外からとやかく言うことが間違っている。まあ、他人の人生と自分の人生は別だし、他人の人生を変えられるなどと思うのは、親切心であってもおこがましいということに気付いてもらいたい。
 いずれにしても、誰かの生活態度をとやかく言うような人は、他の人と一緒に住むのがそもそもの間違いだと思う。

東海村へ

Posted on 10月 4th, 2007 in 倉庫 by apj

 午後の講義が終わってから山形を発って東海村へ。連休中まで実験。
遅くなりそうだったので、Yahooの路線検索で、終電でたどりつくルートを予め検索しておいたら、宇都宮から在来線に入れという指示だった。終電の1つ前で何とかなったのだけど、上野から常磐線の方がシンプルで楽だったような気が……。
 まあ、何とか、先に来ていたグループ内の人とは無事合流できた。
 中性子の実験はやたらと待ち時間が長いので、ここぞとばかりに溜まってた本を読むつもりでいろいろ担いできたら荷物が重くなってしまった。読むだけじゃなくて書かなきゃならないものも抱えているので、デスクワークが中心になる。
 ところで、中性子の実験はある意味危険である。もちろん、設備やら実験手順はきちんと整備されているから、普通の人が考える意味での危険はないのだが、
待ち時間が多い+出歩かない+外食するしかないが店に行くと大盛りのことが多い+車で移動=数日続けるとデブになるw
という危険が(汗)。

極端に学ばない人は引きこもっていた方が無難

Posted on 10月 3rd, 2007 in 倉庫 by apj

 以前、飛騨の人を訴えていた件。
20万円の損害賠償が認められる勝訴判決を得て、相手が何もしなかったので判決が確定した。で、別訴訟で忙しくてちょっと放置していたら、相手がメールを送ってきて、次のような流れになっている。
【最初】
相手:賠償金を支払うので銀行口座を指定してほしい
私:口座番号等を書いた手紙を配達記録で出した
【その次】
相手:こんな手紙じゃなくて正式なものがほしい。弁護士に相談して払うかどうか決める。
私:???。とりあえず裁判所行って確認する、と返事。なお、弁護士に相談しても払わないというオプションは無いことを通告。
【その次】
相手:暫く連絡がないから賠償金を受け取るつもりがないのかと思った。今月中に手続きをしないと受け取る意思がないものとみなすぞ。
私:民法174条の2より、確定判決の時効は10年なので貴方の主張には根拠がない。
【その次】
相手:とにかく正式の文書を送れ。なおこちらの都合によって支払わないこともある。
私:裁判所行って確認する。支払わないなら強制執行になるだけである。
(相手があんまり言うので、もしかして判決送達に何か手違いがあったのかも……?)
【今ここ】
・裁判所に行ったところ、既に判決は相手にも送達されていて、控訴期間が過ぎたのでそのそのまま確定していた。
・正式な文書云々は、相手の想像上のもので、賠償金支払いの根拠は、判決文の送達と確定のみである。裁判所がさらに文書を出すことはない。
・とりあえず、執行文付与と、送達証明書をもらう手続きを本日裁判所で済ませてきた。
・相手には、書面で通知した口座に10月中に支払わなければ強制執行に入ると通知。

 これ以外にも、訴状にいろいろ書かれていて応訴が手間だから無視したの(だったら素直に賠償金出せよ)、時効の計算がおかしいんじゃないかだの(これについては、本来被告が援用するはずのところきちんと訴状で私が説明するという親切設計にしておいた)、山形で訴えられるはずがないと話にきいたのにわけがわからなかっただの(不法行為管轄、民事訴訟法には書いてある)、被告のメールや被告が見ているウェブサイトの情報をのぞき見したことがプロバイダに確認した結果わかっただの(そんなことできるわけがない、プロバイダもそんなことを言うはずがないが……)、わけのわからないやりとりが続いている。

 で、相手は支払いを渋っている、というか支払うかどうかの選択権が自分にあると思いこんでいるっぽい。悪意でそうしているのかと思ったが、どうも、確定判決の意味やら効力やらが本当にわかっていなくて、素でそう信じてる可能性が出てきた。
 弁護士には相談したと言ってるが、それにしては連絡してくる内容がトンチンカンでこちらもわけがわからない。弁護士に相談した内容が現実と大きくずれていたのか、弁護士の回答を全く理解できていないのか、その両方なのか……。

 それで思い出したのが、poohさんのところのエントリのことだったり。
 極端に無知だったり、極端に学ばなかったり調べなかったりする人は、ネットに出て来ないで引きこもっていた方が本人の安全のためじゃないかなぁ。顔見知りならいろんなルートで問題解決ができるかもしれないけど、所属しているコミュニティがまったくかぶらないような場合は、問題解決の手段が法的手段以外に無くなるわけで、そうすると無知なのはかなり不利な結果を招くことになる。
 今回も、多分相手の無知が主な原因で強制執行せざるを得ない状態になりつつあるし。

日本ロボット戦争記

Posted on 10月 2nd, 2007 in 倉庫 by apj

 「日本ロボット戦争記」井上晴樹著、NTT出版を購入したのだが、あとがきに「ロボット症人間」のリストが引用されている。原典は、アメリカの社会学者ルイス・ヤブロンスキーが1972年に刊行した「ロボット症人間」。

・振る舞いが規則に沿い、儀式張っていること。
・過去への回帰志向が強いこと。
・画一的であり、画一化を美徳としていること。
・周囲に過度に同調的で自己の考えはなく、規定や規則に従って意思決定をし行為をなしていること。
・人間としての心情や人間らしい価値観を持っていないこと。
・他者に対して常に敵意を持っていること。
・行動が同調行動への追随でしかなく、非常に独善性が強いこと。
・外部で定められた規則に隷属しているため、自我に自己規律が欠けて常に疎外感を持っていること。

 戦前、戦時下の日本人の行動様式がよく当てはまるというのが著者(井上氏)の指摘である。
 同じ著者による「日本ロボット創世記」は買い損ねたんで、注文しようかと思ったらamazonではプレミア価格で販売されていたorz。

覚え書き

Posted on 10月 1st, 2007 in 倉庫 by apj

 講義ネタのどっかで使うかもしれないので覚え書きとしてここに記載。ソースはYahooニュース経由日刊ゲンダイの記事

マルチ商法の“広告塔”になった有名人たちの責任
9月30日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 空前絶後のマルチ商法がはじける寸前だ。「100万円を預けて会員になれば、3カ月ごとに9万円の配当金(年利36%)を支払う」と会員を勧誘し、全国約5万人から1000億~1500億円のカネを集めていたのは、健康関連の食品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」(東京都新宿区、波和二会長)。
 高額の配当や、「円天」と呼ばれる独自の電子マネーがもらえるとうたっていたが、今年2月以降、配当の支払いは滞り、返金を求めた会員の代理人弁護士は、出資法違反の疑いを指摘。近く警視庁に告訴するという。今月20日には、会社規模の縮小を理由に、同社社員の大半を解雇していたことも発覚した。
 L&Gは、04年頃から昨年まで、会員や出資者向けに無料コンサート「あかりコンサート」を開催。開演前に投資にまつわる説明会を設け、巧みに勧誘していた。出演者は細川たかし、キム・ヨンジャ、長山洋子、中村美律子、伍代夏子、瀬川瑛子、小柳ルミ子、小林旭、松崎しげるなど。歌謡界の大御所たちが“広告塔”だったわけだが、同社との関係が気になるところだ。
 細川たかしが所属するKazu企画は「わかりません」の一点張り。長山洋子の事務所は「昨年の古い話で、出演の事実はわかりません」ときた。瀬川瑛子サイドは「ウチは昨年2回しか出ていない。もっと出ている人がいるのに名前が出るのは心外」と言っていた。どこもかしこも一目散に逃げている感じだ。弁護士の紀藤正樹氏はこう言う。
「平成電電や近未來通信など類似した事件が社会的に問題となっているタイミングで、有名人による被害拡大につながる活動の道義的責任は大きい。少なくとも謝罪を発表するか、出演料を救済費にあてるといった行動をとるべきです」
 事件の展開によっては、今年の紅白歌合戦の出場者もガラリと変わるかもしれない。

最終更新:9月30日10時0分

 「有名なスポーツ選手、芸能人が使っているから信じる」などという考えでいたら、破滅することがありますよ、という教訓。むしろ、有名人を起用した宣伝を意識して疑わないといけないかも。それ以前にマルチは危険とか、うまい儲け話が向こうからやってくることはない、といった健全な常識を持つ方が大事か。

携帯メールのspamが増え始めた

Posted on 9月 30th, 2007 in 倉庫 by apj

 最近になって、softbankケータイのメールアドレスにspamがやってき始めた。全部海外からと思われ、英文のみのメールである(正確には、イタリア語かスペイン語っぽいものも混じっている)。私の場合、ケータイのメールを使うのはごく限られた人(数人)に対してだけで、しかもケータイ同士でしか使ってないのに、何でアドレスが怪しげなところにバレてるんだろう?

まったくもって同感

Posted on 9月 29th, 2007 in 倉庫 by apj

 元ネタはこれ公立大学法人の憂鬱さんのところより。

自由であって良いのだが、勉強をしない自由はあってはならない。大学はまずもって学問をする場所だ。

 学生にはこれを叩き込むべきだろう。勉強しない自由があると勘違いしている人もそれなりに居そうだし。
 で、学問の部分をもし抜いてしまったら、役に立つ部分は何も無くなるんじゃないかという話をこのあいだきいてしまった。
 先日、会社の人と話をしていたら、研究費の話になった。大手企業で、比較的基礎的なR&Dにたずさわっている人の年間研究予算は研究者一人あたり平均一千万円、実用化に近いところだと一千五百万円程度で、一人が数件のテーマを掛け持ちつつチームで進めているという話だった。大学は、何もしないでもらえる校費は教員一人あたり 40万円から60万円程度で、ここから教材の印刷費やコピー代を捻出する。科研費は充足率を考えれば、何年かを平均すると多分100万円~多くて200万円程度(ごく一部の大型研究費を取っている人を除く)で、もらえない年は校費だけになるから、コンスタントに仕事を進めるというわけにも(予算上)いかない。【追記】この予算の話は勿論人件費は別で、純粋に職場で仕事としての研究開発に使える予算が、ということ。(なお、大学の研究関係の予算額は、日本の大学(国立大学法人のみか、私立も含めてかを失念したんだけど)を全部合わせても、中堅の製薬会社1社の研究費に及ばないという話がどっかにあったはずだが……)
  10倍以上の予算の開きは、アイデアや工夫で太刀打ちできるものではない。大学は研究では企業に勝てない。やっと取った研究費で、サンプルやら測定装置にどういう割合で支出するかと考えている間に、企業は、大学の研究者がもらった研究費を全額つぎ込んでも買えない稀少なサンプルを手に入れて実験し、大学からは絶対出せない結果を得ている。
 大学に研究でアドバンテージがあるとしたら、学問上の意味はあっても儲けにつながらなくて、たまたま企業が手出しをしていない分野においてだけだろう。大学の研究が応用につながらないといって責めるのはお門違いではないか。応用に直結して企業と競争になるようなテーマでは、大学が企業に勝てるはずがないのが最初からわかりきっていて、やるだけ無駄だからやってないというのが本当のところではないか。

プロにも変なのがいる

Posted on 9月 27th, 2007 in 倉庫 by apj

Yahooニュース経由、産経新聞の記事より。

光市懲戒請求訴訟 橋下弁護士「(弁論欠席)品位を失う行為」
9月27日14時53分配信 産経新聞

 山口県光市の母子殺害事件で、殺人などの罪に問われた男性被告(26)=事件当時(18)=の弁護団に対する懲戒請求をテレビ番組で呼びかけ、弁護士業務を妨害したとして、今枝仁弁護士ら弁護団のメンバー4人=いずれも広島弁護士会=が橋下徹弁護士=大阪弁護士会=に1人当たり300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日午後、広島地裁(橋本良成裁判長)で開かれた。
 橋下弁護士側は答弁書で「懲戒請求を呼びかけたことに違法性はない」として請求の棄却を求めた。これにより、弁護士が懲戒請求をめぐり弁護士を訴えるという異例の訴訟は全面対決の構図で争われることになった。
 原告側は訴状で、「懲戒請求者は懲戒事由を裏付ける相当な根拠について調査、検討すべき義務を負う」と判示した最高裁判決に言及。この判決の趣旨は懲戒を促した者にも適用されるとして、「被告は十分な調査、検討を尽くさずに発言に及んだ」と指摘した。
 さらに、「発言では懲戒請求をした者が弁護士会から資料の提出などを求められることに触れなかった上、多数の請求がされれば弁護士会が処分せざるを得なくなると視聴者に誤解させた」と批判。その結果として4人とも300件を超える懲戒請求を受けたとして、「弁明などの対応を余儀なくされて業務に多大な支障が生じたほか、社会的名誉や信用が損なわれた」と主張している。
 これに対し橋下弁護士は、弁護団の一部のメンバーが最高裁の弁論を欠席したことや、1、2審での主張が上告審以降に変更されたことなどは「弁護士全体の信用を失い、品位を失うべき行為」であって、懲戒事由に相当すると主張。「弁護団は懲戒請求を避けるために、社会に対して説明する必要がある」とした。
 また、懲戒請求を扇動したことは認めながらも、自身の発言と多数の懲戒請求が行われたこととの因果関係を否定。さらに「弁護団の社会的評価は以前から低下していた」と損害の発生についても争った。
 双方とも訴状や答弁書などをインターネット上で公開している。

 何て言うか、橋下弁護士の主張の方がよっぽど弁護士の信頼を引き下げていて、懲戒に相当するんじゃないかと思われる件。
・素人に懲戒請求しろとマスコミ経由でプロが煽ってどうするのかと。
・刑事弁護では被告人の不利になる主張はやっちゃいけないのが原則。どんだけ社会的に非難囂々のことをしでかした被告人であっても、弁護人は最後まで被告人に有利になるように動くのが刑事訴訟のルールだし、被告人の主張がトンデモだからといって弁護士を責めるのは筋違い。
・弁護団の一部のメンバーが最高裁の弁論を欠席って、別に問題無いんじゃ?というか、弁護士の数が多い場合に、全員揃わないと懲戒じゃあ、公判の日程が決められず、裁判が遅れまくる結果になって逆にマイナスでは。
・主張変更がなぜいけないのか。被告人の主張が変わったらそれをフォローするのが弁護人の仕事。そういう変更がまずいかどうかを判断するのは裁判官の仕事。裁判官がとりあえず認めていることを法廷でやったら懲戒じゃあ、訴訟制度自体が成り立たないのでは。
・社会に対して説明って……弁護士の守秘義務はどうするのかと。
 まあ、社会に対して説明が足りないことも事実だが、その説明とは、刑事訴訟の制度の意味と弁護士の役割(=感情的に憎まれる役回りになるのが必然であること)をわかってもらうための説明だろうね。個別の事件の話じゃなくて。

 答弁書出して来ないのがいけないかというと、それも違う気が。第一回の期日指定は裁判所の方が決めるから、他に用事があって出られない場合もあるわけで、それを想定して、あらかじめ答弁書を出しておけば弁論したことになるように定めてあるわけで。2回目以降は話し合って双方が出られる日に決めるんだけど。
 民事訴訟法ってけっこう便利にできてると思うんだけどなぁ。