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第12回
質問とコメント
- 自分が好きでこの授業をとっておきながら、このようなことを言うのは失礼だと思うのですが、この授業を通して社会の裏側が過剰に意識されるようになり、社会不信になっています。なので、初めは楽しんでいた授業も、今では苦痛に思えてしまいます。
→ そのうち慣れると思うが……。目をつぶったところで社会の方は変わらないし、裏側をどうにかしようとするための制度(薬事法とか景品表示法とか)もある。多くの会社は真面目にやっているが、その真面目な努力にただ乗りしてインチキをやる会社があるので、個人が見分けることでも、みんなでやれば社会は変えられる。
- 知り合いに冗談で、電磁波吸収サボテンというものを教えたら、更にオカルト好きな人の名前を取り上げて、その人に詳しくきいてくると嬉しそうに言っていました。サボテンは別に無害だし、かまわないですが、もしそんなに強力な効果があったらかえって弊害があるような気が。
→ 携帯電話が通じなくなるに違いない。まあ、オカルトとして受け止めたのならかまわないのでは(でも、いわゆるオカルトとも少しカテゴリーが違う気もするが)。
- カルトとは少々違うかも知れませんが、最近、山大でもnewaysというマルチまがいのものが暗躍(?)してるらしいです。悪徳商法マニアックスでも話題になってるので、自衛に自信のない人はネットで調べてみると良いかもしれません。この場合、発明家になるのでしょうか……特許の使用料だけでメシ食ってる人っているのでしょうか。
→ マルチはどう考えても儲からないし、取り扱う商品も高額になる(メンバーに利益を分配するため、その分価格を高くせざるを得ず、例えば薄利多売のマツモトキヨシには絶対勝てない)ので、関わっていいことは何もない。割高な商品を抱え込むだけなので、ひっかかったと思ったら早めに地元の消費者センターに相談するか、行政書士に相談するかした方がよい。クレジットカードを作らされたりローンを組まされたりすると最悪のコースとなり、学業を続けられなくなることもあり得る。とりあえず市役所あたりに問い合わせると窓口を教えてくれるはずだし、無料法律相談も定期的に開催されているはず。
発明家で特許のみで食べている人の話はきいたことがない。昔ならあったかもしれないが、でも、そういう人は自分で会社を興したりするし。
- 今まで、商品を買う時に「特許出願中」と書いてあると、2つの商品を比べたときこっちの方が良いんだと思って「特許出願中」の商品を買っていたが、今日、特許の話を聞いて、いかに自分がかんちがいしていたかがよくわかりました。
- コメントの白金入りガムをみて思ったのですが、ずいぶん前に金ぱくの入ったチョコレートが売っていたのですが、その時は本当に金ぱく入りなんだろうと思いましたが、今にして思うと、牛肉コロッケ問題のように、ぎそうされていることも可能性としてはあったんだなと思いました。
→ 見えるところが光っていれば本当でしょう。
- 高校時代、特許出願中の店があった。未だにその看板を掲げているがどうなのだろうか。
→ 看板の外し忘れか、店主が趣味で次々特許を申請しているか……。
- 先週は資料13にすっかりだまされました。馬鹿ですね。よく読んでみるとおかしい文章ですね。自分はこのようにあっさりとだまされやすいので、注意深く気を付けるようにしたい。何かだまされないいい方法って何かありますか。
→ 普段の生活を考えると、今の日本なら特に目新しいものに飛びつかなくても不具合はない。また、そうそう劇的にいいことが起きるような製品が出てくる余地もない。読んだ結果として何かのアクションを起こさせる=ものを買わせる、というものについては、とりあえず判断を全部棚上げにして、「これまでのものとどれほど違うのか」「金を出して新たに買うほど本当に自分は困っているのか」、「あなたは困っている、このままでは具合がわるいはずだ」という種類の宣伝が出てきたら残りは無視する、といったことで避けられる。実際のところ、この手の宣伝でやってくるものを全部却下し、これまで普通に使ってきたものを使って生活しても、おそらく不具合がは無いはず。
- ”特許申請中!”とうたっている製品についてはニセ科学が高いことがわかった。製品を選ぶ際に気を付けることの一つにしておこうと思う。
- テレビショッピングで昨夜ニセ科学を発見した。この世の中は危険だ。
→ テレビショッピングの宣伝を笑う余裕も必要。
- 特許について、今までほとんど知りませんでした。出願から登録まで長い道のりだとわかりました。消費者である私達は特に気にすることはないと言っていたが、特許について勉強したいと思いました。
→ 書店の、法律学の本のところに易しいのから難しいのまで解説本が並んでいる。
- 先生はマイナスイオンドットコムにいろいろ指摘しているようですが、それを企業に対して直接言うことはあるのですか?
→ ない。大体、行政処分を受けても類似の商売を続けている会社に研究者が何を言っても無駄。それよりは、あれはおかしいという情報を広めて、一般の人がひっかからないようにする方が良い。
- 先日、置くだけでカビがはえない洗面器という商品がニュースでとりあげられていました。金属イオンの効果がなんとか、という内容だったと思います。知らないだけで世の中には怪しい商品があふれているのだと驚きました。以前、水の結晶の写真集を見ました。アレってオカルトだったんですか?
→ 洗面器は公取に摘発されて排除命令が出たし、今では売ってないはず。水の結晶写真は、言葉を見せたり音楽を聴かせたりすると云々、という話がくっついているものはオカルト。普通の写真集もちゃんと出ているので区別すること。
- コカコーラやケンタッキーはつくり方を一般公開してまねされないように、逆に特許をとっていないとききました。特許は発明によって有効活用できるものとできないものがあると思いました。
→ レシピの類は技術かと言われると微妙な気が……。
- 自分は検索はYahooを使っているが、グーグルは今まで使ったことがなかった。そのためグーグル八分という言葉を最近知ったばからいだ。ネットの世界には裏が多いと思った。
- だいぶ知識がついてきたと思う。
- 特許がとられている商品は信用してもよいと思っていたが、今回の授業をきいて常に疑いの目をもつことが大切だと思った。
- 今回の講義は今後とても役に立ちそうだった。次回も期待したい。
→ 残念ながらそろそろ終了です……。
- 特許がとられるまでの流れがわかった。ニセ科学に特許が登録されないように、もっと審査をきびしくしてはどうか?と思った。
→ 登録時の審査はそれなりにやっている。それでも、発明者の権利の保護という点からは、入り口を狭くしない方が望ましいのでは。利用する側もプロのはずで、ニセをニセと見抜けることが前提。
- マイナスイオンの宣伝している人は高校をきちんと卒業しているのでしょうか?しかもどんな実験をしてこんな結果をだしているのかが、あまりにも変で、想像すらできない。
→ 高校を卒業していても理科の知識を忘れてしまっていることはあり得る。また、マイナスイオンの宣伝は、多分に願望に基づいた物語である。事実よりも願望優先という心を持った人には、まともな科学を受け入れろといっても難しいかもしれない。
- かなりネット依存症なのですが、インターネットにばっかり頼るのはやめようと思いました。
- 特許について詳しく話がきけてよかった。
- ニセ科学だと分かって資料をみてみると、マイナスイオンの記事は、おかしい所だらけだと思えた。人体も、科学も、そんなに単純なものではないという一歩下がった目線でみると、考え方が違ってくると思う。
→ 単純化した思考は、楽だが間違えやすい。
- この前、扇風機を買いに行ったのですが、ほとんどの製品がマイナスイオンが出るもので、マイナスイオンが出ない扇風機を探していたところ、とても少なくて驚きました。間違った情報でも1回信じ込んでしまうと、正すことが難しくなるのだなと思いました。
→ 週末、東京のフォーラムで講演してきた。会場に、松下電器の人が来ていて、メーカーとしては売れなくなればマイナスイオンなどと言うのは自然にやめると言っていた。実際、一時期はやった遠赤外線のオーブンは相当減っているし、強調もしていないということで……。
- 特許はあまり信用できないことに驚いた。
→ 一般消費者に向かってことさらに言っているものに、信用できないものが多い、ということ。特許云々を主張していない家電製品やパソコンなどは、多数の特許となった技術に支えられている。
- 特許って難しいと思いました。
- 特許はそれほど信用できないとわかった。
- 特許や体験談など、現在の商品広告で行っているほどんどが判断基準にならないとわかった。
→ 逆に、おいしいかどうか、といった、各自が主観や好みで判断すればいいことについては積極的に体験談を利用するといいのでは。
- 僕の周りに、順調にビリー信者が増えてきてます。
→ 私の知り合いもはまった人が居ます。まあ、継続的に運動するのは悪いことではないし。
- 特許がほしい。
- 今の時代は小学生や中学生でも特許を取ることができる。だからといってそれがお金につながるということでもないが、私も一つくらいは何かの特許がほしいと思う。
→ お金につながるのは特許よりも「実用新案」の方では。
- 特許はけっこう登録とかめんどうだなと思っていたらけっこう簡単に(自分が思っていたよりは)手続きふめばできるなと思った。資料13は回を重ねて見れば見るほど変だなと思える所が出てきておもしろいと思ったが、この人前歴あるのにどうしてまたこんなの作ったのかとあきれてしまいました。
→ マイナスイオンが都市伝説化しつつある。あまりにデタラメな広告が繰り返されたせいで、今や「マイナスイオン」と言うだけで「体にいいアレね」と思ってくれる人が増えてしまった。こうなると撲滅はほぼ不可能だろう。
- ミートホープ社は道内産と偽って、オーストラリア産の肉を使っていた。自分のバイト先でもメニューにカナダ産〜やらパナマ産〜という料理があるが、それも疑わしくなってきた。
→ それでもたいていの企業は表示がウソにならないように気を配っているはず。
- 特許は何でも受け付けるイメージがあったが、きちんと高度なものでなければだめということを知った。昔、TVで特許おばさんが居て、自転車のカゴを2段にして卵などが割れないようなカゴを出願していたが、これは高度と言えるのだろうか。
→ 特許よりも実用新案の方ではないかと思うが……。
- 特許をとるためにとても複雑な手続きがいることにとても驚いた。思ったのは、全く同じような研究していても、先に登録した側に特許を与えるのは、取れない側はとてもかわいそうだと思う。どうしても消費者としては特許という言葉が付いているとそっちに惹かれてしまうと思う。
- 特許で思い出しましたがISOとは何なのでしょうか。
→ 工業規格。ネジのサイズとか、その他いろんな工業で使うもの、検査法などの規格を決めている。
- 昨日、インナーマッスルという、はいているだけでやせるというパンツをヤフーショッピングでやっていんました。しかし、よく見るとゲルマニウム配合で……といい事しかかいてなjくて、これはでたらめだと確信しました。もし、この授業をとっていなかったら、普通に買っていたかもしれない。
- 特許の話で、なぜ出願されてから一般公開までに1年6ヶ月こかかるのか?その1年6ヶ月の間、同じ研究をしている人がかわいそうである。すぐに公開はできないのか?
- 「こげた物食べると癌になる」と小さい頃から良心に言われ、ちょっと信じていました。こげた物が体に悪いというのは事実だろうけど、こげた物が主な原因として癌になるには一食につき樽一杯分のこげを食べ続けなければいけない、と友人が言ってました。どっちにしろ本当かどうかはわかりませんが、身近にニセ科学があったと痛感した一件でした。
→ マウスかラットに大量にこげたものを食べさせ続けた動物実験の結果が元になっているという話で、体重で換算すると、人間の場合非現実的な量を食べることになる。量の関係を無視するというのがニセ科学のロジックの特徴なので、この手の話を聞いて、量の関係が出てこなかったら相手にしない方がよい。
- 特許を取っているからといって必ずしも良い製品ではないということを聞いて驚いた。大学の教授が薦める以上に特許を持っていることは信頼できることと思っていた。もうなにがなんだか分からなくなってしまいそうだ。
→ 特許制度の目的を知っていればそうは考えないはずなのだけど……。
- 今日の話の中でクレームや訴訟も怖いものではない、といった事になるほどと思ってしまいました。Google八分をしている事をトップページに示していたとしたら、訴えられることはないかもしれませんが、今のような大手サイトにはならなかったかも…と思いました。資料の体によいイオン=マイナスイオンの説明には苦笑いです。
- 特許庁があるなんて知らなかった。特許を取得していると、国のお墨付きという感じがしてしまう。消費者にとっては、本当に特許は必要ないんだなと思った。
- 「水に『ありがとう』と書いた紙を見せるときれいな結晶になる」たしかこれ、成功したのは1万回のうち1回だけだったときいたんですが……。他のでも、実例を示している場合はありますが、成功率を明記していないところも疑った方が良さそうですね。
- 特定保健用食品って最近よくききますが、あれは信じてもいいんですか?
→ エビデンスのないものは無視してよい。
- 資料13の最後の「さらに詳しい内容を知りたい人は…」とあったが、これ以上わけのわからないことをのせていると思うと、手間をかけてでも信じさせたい企業にあきれるしかない。特許も、科学的に正しくなくても認定されるのは意外だった。特許があると、なんとなくすごい物のように見えていたのに……。
→ すごい技術が特許を取得済みであることは多いが、特許を取得しているからといってそれがすごいとは限らないわけで。
- あまり消費者の私には関係ないが、特許について詳しく知ることができてよかった。特許をとるまでは大変だと思った。意外といい加減なものでビックリもした。
- 特許認定、とあるとなんだか信用できるような気がしていた。
- 今日のプリントの先生のコメントにもありましたが、私の就職した友人も「毎日が勉強」だと言っていました。
- この前テレビで韓国が日本で売っているいろんなお菓子とそっくりなものを売っているという特集をやっていた。争わないのだろうか。
→ 争う、というか取り締まる方向で動いているはず。
- 週末、実家に帰ってきましたが、相変わらず弟は例のマイナスイオン布団を使っていました。母にはこっそり耳打ちしたけれど、かなり複雑です。祖母も最近体調を崩しがちだし、変なものにはまってないかハラハラしてます。NHKでも特集してましたが、最近はお年寄りに対する悪徳商法が多いようで…さらに心配してます。
→ 家族との連絡を絶やさず、お互い様子がわかるようにして気を付けるしかない。
- 実家でミートホープ社の牛肉コロッケを食べていました。
- 特許についてあまり知られていないことに驚いた。小説や映画等でよく出てくるので一般的に知られているものなのだと思っていた。
- 特許出願中と表示された商品を以前に見たことがある。そのときはやはり、その表示がある方に目がいってしまった。こういった表示をするのは、消費者の注意を引くために表示しているのだなと思った。
- 自分がいかに特許を勘違いしていたかがわかりました。
- 最近、抗菌風呂桶の抗菌効果に根拠がないというニュースを聞いた。長年当たり前だと思っていた事が、今頃違うと判明した事に『消費者が理解をあきらめている』という実情を実感した。
→ 船井幸雄(波動を広めた張本人)のマーケティング理論で面白い話をきいた。変なものを広めるには、この手の変な話にも最初に飛びつく「先覚者」(=お調子者?)が2%くらいいるので、まずこの層を動かす。次に先覚者が20%弱いる「素直な人」(=騙されやすい人)を動かす。それを見た7割程度の「普通の人」がさらに追随するのだそうで。批判するのは10%程度の人達で「抵抗者」と呼ばれているが、マーケティングにおいては無視する。でもって、「素直な人」「普通の人」は低学歴・低学力グループと重なる、と。
自分がどこのグループに入っていて、今後どこに入りたいか、意識して過ごすのも一興ではないか。私としては、山形大学の学生には「抵抗者」として、「素直な人」「普通の人」に正しい情報を出すようになってもらいたい。
- 特許と著作権の違いがわかってよかった。
- 特許の取得は一般的に難しいというイメージがありますが、内容があまり問われないのなら特許の取得は実は簡単なのではないかと思ってしまいました。
→ それでも、書類の形式を整えるところでプロ(弁理士)の手を借りないとなかなかうまくいかないし、実態審査はそれなりに手間がかかる。
- 私の母が私の家に来たときに「水がきれいになるから」と何かよくわからない石を入れていくのですが、やはり備長炭と同じような事なんでしょうか。
→ 石の成分によっては備長炭より危険かもしれないので、使わないことをお薦めする。
- 特許については他の授業でも勉強しているので、理解するのは簡単だった。
- 特許出願中という言葉は、通販番組で多く見かけたのを思い出した。特許出願するくらいで「特許出願中」という文句を使うからくりがよくわかった。
- 先生はどこのメーカーの車に乗っていますか?プリントの「ホンダのエアコン」の話を見て、感動しました。やはり、世界に通用する一流メーカーは格が違うと思いました。今、世界で一番売れているのはトヨタですが、僕はホンダが好きです。結局ニセ科学は、金儲けに餓えた人が悪知恵を搾っているのですよね。そのくらい頭が賢いならば、良いことに頭を使えばいいと思います。ドンマイケルだと思いました。
→ 私は車を持っていない。普通に生活していても使わないし、通勤を車でするようになったら、運動不足から確実に成人病でダウンするのが目に見えている。
ニセ科学で商売している人も何通りかある。本当に騙す意図でやってる人と、真偽の判定がつかないままよく考えずに商売に手出ししている人といるので、やってる人に悪意がない場合が多い。また、マルチ商法だと、ダウンの人達が「本当に良い物だから」と信じ込んで、善意で広めているということもある。最初の仕掛け人は悪知恵を働かせているかも知れないが、そのあと追随した人達についてはよくわからない。
- 確かに脳細胞は数が少なくなりますが…。つまりは、マイナスイオンを大量にすいこめば脳細胞が死ににくくなるわけか?普通に考えてもマイナスイオンのメリットが多すぎる。メリットがあればデメリットがあるのが当たり前。楽して健康が手に入ると思う人が食い付いてしまうのだろうか?もしくは、大衆の意思によって流されてしまうのだろうか?とんでもないデマも、世界中の人が信じたら真実になってしまうような気がする。
- 資料13を読んで感心した。人をだますためにあの手この手。この文を書いた人はある意味文才があるように思える。ただ、コンクリート造りと木造土壁のプラス、マイナスイオンの割合比較がいただけない。具体的な数値でもないし、単位もない。これはうさんくさく見える。あと、水がキリ状になっているとマイナスイオンが増えるけど、湿度が高くなるとマイナスイオンが減るというのはよくわからない。滝のすぐそばとかは?もっと推敲しろと。
- 水からの伝言っていうのは、数年前に窪塚が言っていたのを覚えている。久しぶりに聞いてなつかしい。こんなアホな話がまだ残っていたことにびっくりした。これに近いのに”ミワアキヒロ”(漢字忘れました)がクラシックを聴かせると良い結晶ができて激しいロックを聴かせると汚い結晶になると言っていた。これは音楽のせいで水が振動したせいなんじゃ…と当時笑って見てました。けどこれを人間にあてはめてもいたので、これを信じる人もいると思うとヒサンだと思う。
→ つい最近も、沖縄の小学校で授業参観の日に水伝道徳授業が行われた。やった先生は、先生同士で相談して問題ないだろうという結論になったのでやったそうで、これがアホな話だということを、小学校の先生達は相談してさえも見抜けないというどうしようもない現実が明らかになったばかり。別パターンとして、ありがとうと声を掛けるとご飯が発酵し、ばかやろうと声をかけると黒カビが生えて腐るというのもある。これも、つばが入ったんじゃない、と突っ込んだ生徒がひどく叱られた。教育現場に入り込んでいるのがなかなか深刻な問題である。
- 前にテレビで腸内洗浄の特集をしていました。ゲストの医師達は体のリズムに反するからしない方がいいと言うのに対し、芸能人が反発していました。ただ、編集の仕方が「医師=頭の固いつまらない人」のような扱いをしていました。やはりニセ科学の普及にはマスコミが一枚噛んでいると思いました。
→ 芸能人は医学については素人なので、素直に医師の言うことを受け入れるべきでしょう。まあ、世の中たまにはまともでない医師もいるけど、大部分はきちんと医療をやってくいる。
- 質問の回答ありがとうございました。もう少し掘り下げて考えていきます。
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