鼻炎のレーザー治療(8)

 年末の状態について。
 遅れて治療した左の鼻は、12月半ばくらいまではカサブタが出てきていました。その後は順調です。
 先にやった右の方が時折奥の方で少し詰まる感じがします。治療が必要になるずっと前の全く詰まっていなかった状態にまでは復活していません。それでも、点鼻薬無しに呼吸ができています。
 左右とも治療前に比べて鼻水が少し多い感じです。外が寒くなったので例年この季節は夏よりは鼻水が多いものなのですが、暖かい部屋の中にいても少し多めなので、実際増えているのでしょう。でも詰まる感じはありません。何年ぶりかに点鼻薬無しで過ごせる冬を迎えてかなり楽です。出かける時も点鼻薬を気にしなくて良いし、鼻づまりで目が覚めることもないし。
 今のところ、レーザー治療はして良かったという結論です。右奥は追加でもう一回やりたいくらいです。
 雪の季節は耳鼻科までの交通手段があまり無いので、雪が溶けて自転車で動けるようになったら、経過をみてもらいに一度行こうかと思っています。

鼻炎のレーザー治療(7)

 あんまりきれいな話じゃないので、同病相憐れむ状態の人だけ読んでください。

 4週間遅れで今度は左の治療(11/05)。右の時の経験があったので、カットコットンを完備、マスクも購入。
 やって3日ほどは、ほぼ完全に穴がふさがり、鼻水、といより傷口からしみ出す液がほぼ連続して流れ出す状態。それが多少はマシになって、鼻栓なしでも何とか寝られるようになったのが11/10。その後は、鏡で見るとほぼ穴に黒っぽい血の塊のようなものと白っぽい粘いものが混じって詰まっているが、鼻の穴を円で表すと上の方に隙間があって奥まで続いている感じで、一応鼻もかめるし空気は通る。右がだいぶ良くなってきてるのでそれなりに楽。このへんまでは、右と同じ経過をたどった。
 しかし11/15ー11/17あたりは、鼻の一番奥と喉がつながっているあたりに、左右両方とも粘い鼻水がからんだような感じになった。ぎりぎり鼻のところの鼻水っぽいのをかもうとしてもうまく出てこなくて大変。
 この間、先にやった右は、滲みるような感じ→詰まった感じ→黄色っぽい粘い鼻水とそれが固まったようなものが鼻をかむと出る(1日、あるいは2日に1回)というのを繰り返していた。詰まってきたな、とおもって数時間経って鏡で鼻の穴を見ると、奥の方に白っぽいのがあって、さらに数時間経って鼻をかむと出てくる。11/15は、鼻をかもうとしたらちくっと痛くて鼻血が滲んできたので、そっと鼻をかむだけにしてかさぶたが剥がれないようにして二日ほど待った。次に少し固いのが剥がれた時はわりとすっきり。そのまま、右は時々カサブタが出る状態のまま11/18の週に。
 11/19で左をやって二週間。寒いところに行くと鼻水が出てくるが、通り道が狭いながらも普通に鼻をかめる。ティッシュは手放せない。スーパーなどに立ち寄る時は入り口で鼻をかんでからという面倒な状態。丸2週間を過ぎたあたりから、すこしずつかさぶたが剥がれ始める。入り口のあたりの黄色っぽいのと黒っぽい血液のような小さいのがまず少しずつ取れ始め、11/22頃に、鼻の穴の入り口に詰まっていた塊がとれた。とれた後は、鼻をかむと赤い血が少しだけ混じったり、朝起きると鼻の穴の中が突っ張ってひきつるような感じで痛くて、暫くすると鼻水が出てマシになる、という状態。
 丸3週間を過ぎると、水分の多い鼻水に溶かされたような感じで粘い黄色い鼻水に黒っぽい血が混じったようなものが出る。カサブタが湿ってふやけて出てきた感じ。
 右側は、正面から見て2時の方向の奥の方に何かがくっついてる感じ。入り口の方は6時の方向つまり真下のあたりがちょっとひきつる。

 右は3週間目と4週間目に病院に行ってカサブタをとってもらったけど、結局その後も何回もカサブタができて剥がれる感じだったので、左は試しに完全自然治癒を狙って医者には行かずに時間経過をみている。丸2週間がんばれば、3週目からは、左だけだとちょっと辛いけど右と合わせて鼻で息ができる程度にはなるから、あせって剥がす必要もないと思った。傷が治ってないのにあせって剥がしてもまた傷ができるだけだし、時間が経たなければ傷は治らないので、まあ放置でいいかな。

 こんな状態でも定期的に点鼻薬を使う必要はなくなった。ネットで調べていたら、市販の点鼻薬を使いすぎると粘膜が腫れっぱなしになって依存症になるという話が出ていた。もしかしたら私の鼻もそうなっていたのかも。例年この時期になると点鼻薬必須なんだけど、傷が治りきってなくて鼻水多めな状態でも両鼻で息ができるのは感激。ってえことは、一体どんだけ詰まってたんだよ私の鼻は。
 治療体験記を読むと左右同時にやった人もいて、辛いということだけど、実際その通りだと思う。時間はかかるが片方ずつの方が、未治療の側も何とか点鼻薬でしのいで、喉を痛めるのはさけられる。ただ、私の場合、ネットで読んだ治療体験記よりは治るのに時間がかかってるみたい。それだけ徹底的にレーザーで焼いたってことなのかしら。

鼻炎のレーザー治療(6)

 今日で右側のレーザー治療をしてからちょうど3週間です。鼻をかむとたまにかさぶたらしい黒い固まりが黄色くて粘い鼻水と一緒に出てくるという感じでした。一部塞がっている状態がずっと続いていましたが、定期的に詰まる感じはなくなりました。
 本日、耳鼻科にて、左側の治療をすると同時に、右側のかさぶたをとってもらいました。先週は吸引したりピンセットで引っ張ったりされると痛かったのですが、今日はそれほどの痛みもなく、黒っぽい膜状の大きなかさぶたをとってもらって随分すっきりしました。詰まった感じは全く無いのですが、息をすると鼻の中のわりと手前の部分(普通に鏡で見て何とか見える程度の位置かな)が沁みて少し痛く、ひきつったようでもあり、鼻水が時々じわっと出てくる感じです。鼻をかまなければいけないほどではないですが、ときどきティッシュで拭く必要はあります。空気の通過に対して鼻の中が敏感になっているような気がします。この2週間、右側については点鼻薬の使用から解放されました。
 左が右と同じ経過をたどるなら、今日の夜8時くらいから完全に詰まって向こう1週間は鼻栓準備必要、さらに1週間で多少楽になってその後かさぶたが取れ始めるのでしょう。3週間くらいは放置して、いくらかかさぶたがとれたあたりで耳鼻科に行って残りのかさぶたをとってもらえばよさそうです。
 右をやったときは、左が定期的に詰まるので、寝ている間に点鼻薬の効果が切れて、右も左も完全に詰まって目が覚めるということがありました。今回、右が詰まらなくなっているので、左が完全に詰まっても多少は楽であることを期待しています。
 レーザーは10.6ミクロンの炭酸ガスレーザーでした。ネットを見ていると、もっと早くかさぶたがとれた人もいるようですが、(先生曰く)「しっかり焼いた」場合は、やけどの傷が治るまでに少し時間がかかるのかもしれません。

まーべりっくすにして良かったこと悪かったことその他まとめ

 おうちMacを10.6.8からアップ。TimeMachineバックアップが正常に戻った。アップする前は、MBオーダーの差分があると計算された後、プログレスバーがその容量いくとどんどんバックアップする量(つまり分母の方)が増えていって、結局毎回数十GBのバックアップを長時間やることになっていた。どう考えても触ってないファイルまでなぜか引っかかり、Spotlightを(システム環境設定から止めるだけではだめで)デーモンを完全に殺さないとバックアップの量が正常にならなかった。

 10.6.8では、いろんなアプリが自動で最新版チェック→アップデートの後、ゴミ箱に突っ込まれた古いバージョンについて、コミ箱を空にする、で「予期しないエラーが起きたため、操作を完了できません(エラーコード -8003)」と出て削除できなかった。一旦ゴミ箱の中身をデスクトップに出して(どこに出してもいいが見やすくするためデスクトップを使っていた)、アプリ名をシングルクォーテーションで囲ってrm -rしないと消せなかった。

 まーべりっくすというよりは最新iTunesの問題。「情報」ボタンが無くなった。これまでは、カレンダーやアドレスブックの同期がうまくいかない時はデスクトップで強制的にモバイルを上書きできたのだができなくなった。同期は全てiCloudでやれということらしい。
 iCalでは ToDoリストをカレンダーの脇に出せたのだが、カレンダーではリマインダーと完全分離した。デスクトップ側でBusyCalを使えばリマインダーとカレンダーを一体運用できる。モバイル側はCalendars 5。ただし予定の一覧へのアクセスはiKoyomi2が便利なので、当分Calendars 5とiKoyomi2との併用でいく。
 リマインダーの仕様が変わった?デスクトップのリマインダーと同期できるモバイルのToDoソフトStickyDoを使っていたのだが、同期できなくなった。
 iCloud同期で、カレンダーに登録してあるイベントが重複しまくる。Calendar Cleanerというアプリを使うと、重複や空白イベントをまとめて削除できる。
 「日本の祝日」として、https://p03-calendars.icloud.com/holiday/JP_ja.ics を参照している予定が、ウェブからiCloudのカレンダーを見ると同期されていない。従ってiPadでも出ない。まず、カレンダーアプリで「日本の祝日」を選ぶ→書き出す、でファイルに入れる→iCloudに新しいカレンダーをつくる(例えば、「祝日(照会版)」といった名前で)→保存したファイルを読み込む、で、外部参照の祝日カレンダーがiCloudでも表示されるようになる。と思ったら一部の祝日しか出ない上に暦の中に1日遅れで出るものがある。iPad側でiCloudとの同期を一旦解除しカレンダーの全データ削除、再びiCloud同期を設定し、iPadのカレンダーアプリを動かしてしばらく待ってみる。iPad側OS6.1.3。改善せず。iPadを最新のOS7に上げたら改善した。ってことはiPod Touchがこのままじゃ使えないってことか。

 Parallels Desktopは9にアップグレードが必要らしい。

 

鼻炎のレーザー治療(5)

 10月20日の夜から、鼻栓無しで寝ても枕を汚したりはしないだろうという程度になった。かさぶたで相変わらず塞がっているが、隙間ができている状態は変わらない。開いている部分が定期的に詰まるということはない。もう新たにかさぶたができることもなさそうなので、右側に点鼻薬は使わないことにした。

 10月25日くらいから、鼻をかむと黄色っぽい粘い鼻水に薄く血が混じる状態になった。空気が通る部分があまり広くなった気がしない。鏡で鼻の穴を見ると、入り口から急に狭くなった部分に、黒っぽい固まりが見える。その周辺が何となく白っぽいというか黄色っぽい感じで詰まっている。つまりかさぶたが見える。
 10月29日でちょうど2週間。鼻をかむと鏡でみると見えていた手前のかさぶたの一部が壊れて少しずつ出てくる感じ。それでも見える範囲では全体として詰まっている。

 今朝、鼻をかんだら、入り口付近を塞いでいた黒っぽい血のかたまりが一気に出た。かなり呼吸しやすくなった。しかし真ん中から奥にかけては、息を吸うとしみるような引きつるような感じでまだかさぶたがあるっぽい。奥の方にかさぶたの一部らしい白っぽいものが少し見えて、ずっと奥までつながってるっぽい。
 耳鼻科に行ったら、真ん中から奥の方のかさぶたを少し吸い出してとってくれて、それでまた楽になった。が、まだ割とがっちりくっついてるかさぶたもあるらしい。「しっかり焼いたから」と言われた。まあその分かさぶたも分厚くて治りも遅いのだろう。
 この分だと週明けには右がほぼ良くなって右だけで呼吸できそうなので、左の治療を予約した。

鼻炎のレーザー治療(4)

 鼻水は相変わらず出るが、どんどん流れ出てくるというよりはにじみ出てくる感じに。息は少し通る時間が長くなり、鼻もそれなりにかめる。
 鏡で鼻の穴を見てみると、カサブタらしい赤い塊が鼻の穴にせり出す感じで詰まっていて、粘膜との境目が白っぽくなっている。
 それにしても、息ができるほどではないから、まだ治療していない左が詰まると即呼吸困難になって、口で息をしているとそのうち喉が乾いて目が覚めるので困る。左をやる時には右が回復していてつまらなくなっているからもう少し楽だろうけれど。

鼻炎のレーザー治療(3)

 3日目。
 朝起きたら、少しだけ空気が通るようになっていた。どうにか鼻をかめて点鼻薬を入れられるレベル。
 ただ、油断してるとつーっと鼻水が出てくる。ただ出てくる頻度は昨日より減った。昨日は常に出っぱなしだったのが、今日は何分かおきに変わった。それでも、自転車で暫く走るような時は脱脂綿で鼻栓状態の方が安心な感じ。
 夕方、会議に出てたら本格的に詰まった。姿勢とか運動によって詰まりがひどくなったりちょびっと改善したりする感じ。痛みは無い。

鼻炎のレーザー治療(2)

 治療から一晩経ちました。
 結局昨晩は途中で1回起きて鼻に詰めていたティッシュペーパーを交換しました。また、なぜか治療していない左側(こちらは鼻炎のままなので)も鼻づまりになってて、口で息をしていたので喉がからからになっていました。
 鼻にティッシュを詰めたまま自転車で出勤。職場に着いたら、鼻水で既に完全に濡れていたのでティッシュ交換。およそ30分おきに交換です。
 今日は月曜日の講義をすることになっており、午後に1つやらなければならなかったのですが、台風のため終日休講となりました。おかげで、鼻に詰め物をしたまま人前で話さずに済みました。
 もうちょっと何とかならんかということで、近くの薬局でカットコットンを購入。4cm*4cmのものが一番小さかったので使ってみましたが、丸めて詰めると、ちょっと人前には出たくない感じです。3cm*3cmくらいならあんまり目立たないかな。そのかわり、4cm*4cmだと1時間くらいは交換しなくても大丈夫なので手間は減らせます。
 困るのは、鼻の中がほぼ完全に詰まっているためどうやっても鼻をかむことができないのに、鼻水だけはどんどん流れ出してくることです。風邪の鼻炎のときみたいに、がんばって鼻をかめば鼻水が取り除けるわけではないのです。
 先生には鼻がつまるよとは言われましたが、鼻水で凄いことになるよとは言われてなかったので、ちょっと予想外でした。これだけ鼻水が出まくるなら、治療後に外出しなければいけない時とか、人前で長時間話をしなければならない時は、治療のスケジュールを変更した方がよさそうです。かなり鬱陶しいです。
 2日目の夜になると、鼻水に混じる血の量も減り、風呂に入っている間くらいは鼻水が垂れてこない程度にはなりました。それでも、脱脂綿を詰めっぱなしで寝た方が良さそうではあります。

鼻炎のレーザー治療(1)

 今後も必要になるかもしれないので経過をメモしておきます。
 本日昼過ぎ、鼻炎のレーザー治療を受けました。あまりきれいな話ではないので、苦手な人はスルーしてください。

 ネットで検索すると、花粉症でレーザー治療を受けた人がかなりいらっしゃるようです。私の場合は、花粉症は全くない状態で鼻の具合が悪くなりました。
 十数年からかれこれ二十年くらい、風邪をひいて鼻づまりになる→完全になおりきらないまま多少鼻の奥が腫れてる感じが残る→何ヶ月かしてまた風邪をひいて鼻づまり、を繰り返していました。その都度治りきらない分がちょっとずつ残って蓄積されていく感じでした。それでも、調子が悪い時の方が少なかったので耳鼻科には行きませんでした。ここ4,5年、冬つまり11月に入ったあたりから鼻づまりし始めたり、鼻をかむと血の混じった鼻水が少し出たり、思い切りかむと鼻血が出たりし、4月頃になって暖かくなると改善するという状態になりました。寒い間は鼻の奥が腫れている感じがずっと続きました。それがだんだん悪くなり、冬は市販の点鼻薬がないと過ごせなくなったのが一昨年くらい。今年はとうとう春になっても点鼻薬が手放せなくなって、梅雨明け頃に耳鼻科を受診しました。
 アレルギー性の反応が少しあるということで飲み薬と点鼻薬をもらって1ヶ月続けてもダメで、血液検査の結果を待ちながらアレルギー性鼻炎の薬に変えても効果なし、点鼻薬は逆に効かなくて、市販のものを併用することに。その後点鼻薬を元に戻して飲み薬を続けたのだけど全く改善せず。血液検査の結果は、何のアレルギーか不明というものでした。花粉とかハウスダストとかダニとか、普通よくアレルギー性鼻炎の原因になるものは調べたはずなので、ありふれたものが原因ではないということのようです。

 それで、レーザー治療ということになりました。両方一度にやると負担が大きいということで、片方ずつすることになりました。

 午後の治療が始まる前に簡単な検査。人工呼吸器のマスクみたいなのの中に鼻の穴を塞ぐシリコン栓がとりつけられている器具を渡され、片側ずつ「吸って、吐いて」をやらされました。どれくらい呼吸できてるか測っているみたいです。
 その後、診察台の上で、普通に椅子に座った姿勢で、右側の鼻の中にスプレーみたいなのを吹かれ、綿棒で何か薬を塗りつけられました。さらに、麻酔薬を浸したガーゼを奥まで入れられました。のどの方が苦くても我慢しろと言われました。普段、そんな奥までものを入れたりしないので、何だか変な感触でした。
 ガーゼを入れたまま10分待て、ということで、一旦、診察室手前の待合室で座って待ちました。
 10分後、再び診察室の椅子に座って、ガーゼを取り出されました。既に麻酔がかかっているので、取り出しのときはガーゼの感触を感じませんでした。
 その後すぐ、細い器具を鼻の穴に入れてレーザー照射開始。光ファイバーで細い金属パイプの先端までレーザーを導いて照射するようです。鼻の穴の入り口の方はそのまま、奥の方はファイバースコープで見ながらの照射でした。
 何かショックはあるけど痛みはなく、1,2回、ツン、とくる感じがしました。痛みとしては虫歯の治療よりずっと楽でした。
 臭うので口で息をするよう言われました。それでも少しは臭いました。髪の毛の焦げたような臭いです。昔、指先の皮が剥けた時に石油ストーブの上に置いて焦がしてみるいたずらをしたことがあるのですが、そのときの臭いとも同じでした。後で、髪の毛も皮膚表面も(たぶん粘膜表面も)ケラチンが主成分なので焦がすと同じような臭いなのだろうと納得しましたが……。
 レーザー照射は10分から15分くらいで終わりました。鼻血も出ませんでした。麻酔が切れても痛みは無いし、夜には風呂に入っても大丈夫だということでした。ただ、腫れてカサブタができるので2週間くらいは鼻づまりがひどくなる、ということでした。もし、数日して鼻づまりがひどくて苦しいなら、受診しにくればカサブタを取り除く処置をしてくれるそうです。カサブタができるのを抑える点鼻薬を処方してもらって本日の治療は終了しました。
 午後イチで治療を受けたので、そのまま自転車で職場に戻りました。鼻の奥が少しツンツンする感じでしたが、風邪をひいたときのツンツンする感じよりやや強いかな、程度でした。ただ、麻酔のせいか、鼻の奥が鈍感になっているというか、皮一枚被った上を空気が通る感触を感じました。
 暫くの間、鼻づまりは全くなく、楽に息ができていました。
 時々何か流れる感じがしたのでティッシュで拭くと、少しだけ血が出ていました。
 6〜7時間経って20時くらいになると、ツンツンする感じがなくなり、鼻の奥が腫れて詰まってきました。同時に鼻水が止まらなくなりました。完全に鼻が詰まってどうやっても鼻をかむことが不可能なのに、鼻水だけはどんどん流れ出てきます。ティッシュを丸めて栓をして、30分おきに交換しました。
 帰宅して風呂に入っていても鼻水は出てきます。ぬぐうと、色は薄いですが血が混じっていました。治療の時に出た血を鼻水が洗い流しているみたいな感じでした。
 このまま寝るとそのへんを汚しそうだったので、枕元にティッシュの箱を置いて、鼻の穴にもティッシュを詰めた状態で寝ました。

井本剛司氏は大学に何をやらせたのか

 井本剛司氏によるクレーム続報。
 井本氏が、プライバシー侵害を口実にしながら、私とのメールの全やりとりを誰でもダウンロードできるサイトに置いた上、そのURLを記載したメールを私の職場の関係ない学部の関係ない先生多数にばらまき、その後も同様の方法でクレームを出した結果、研究室の全サイトが現在学外に移転しています。井本氏の行動は、とてもプライバシーを守りたいものであるとは思えませんが、その話はまた別途するとして。

 井本氏がどういうクレームを大学に出したかはっきりしないのですが、大学の反応を見る限り、どうやら関係ないことまでさせたようです。

 さて、移転前かつエントリーを1つ削除する前のこのブログには、井本氏から削除要求があったこととその理由を説明した記事を載せていました。それを削除しろと井本氏が自分からプライバシーを丸見えにして多数にクレームを出しまくったわけですが、その時、このブログの印刷物も資料の中に入っていました。その資料の最初の記事は、
クレームにより記事訂正
でした。タイトルだけ見ると井本氏と関係ありそうに見えますが、内容は全く関係がありません。浄水器・活水器などの水処理装置の非科学宣伝を取り上げた「水商売ウォッチング」の記事に対し、事実と異なることが書かれているという指摘があり、その指摘に対応して過去の記事を修正したという記録です。

 ところが、学部長経由で本部の判断として私に口頭で伝えられたのは、「クレームにより記事訂正のページを学内に置くな。学内の他のページからもリンクをするな」というものでした。
 井本氏からのクレームへの対応のはずなので、井本氏がファイルを公開した件や、ファイル公開の件の続きをどうにかしろと言われるのなら予想の範囲です。しかし、リンクするなと言われたのは水商売ウォッチングへの訂正記事でした。さすがに信じられず、「これ井本氏とは関係ないですよね」と念押ししたのですが、関係なくてもダメだ、ということでした。
 その根拠になっているのが、山形大学通信・情報ネットワーク管理運用に関する規定の第9条

YUnetは、教育、研究及びそれらを支援する業務並びに事務用以外の目的で利用してはならない。

だそうです。
 さて、「クレームにより記事訂正」の内容は、これまで作って来た「水商売ウォッチング」に対する訂正情報ですから、「水商売ウォッチング」の一部です。V2logに書いたのと同じ内容は「水商売ウォッチング」の方にも載せておくべきものです。
 つまり、規則第9条に基づいて公開どころかリンクもするなと言われた内容は、「水商売ウォッチング」の内容の一部そのものということになります。情報というものは中身が大事なのであって、レイアウトは関係ないでしょうから、大学本部の判断は「水商売ウォッチング」の内容そのものの一部を公開もリンクもするなと決めたことになります。
 さすがにこの判断では、危なくて学内にコンテンツを置いておけません。いつアクセスを切られるかわからないからです。情報は読んで使ってもらえてナンボであって、どこに置くかというのは二次的な問題に過ぎません。ですから、早々に、以前から準備していた避難所に全部移動させたわけです。

 「水商売ウォッチング」がこれまでどのように教育・研究に関わってきたかを以下に述べます。まず、学術雑誌への掲載。

  • 水商売ウォッチングLIVE! 天羽優子 物性研究 76 5(2001) 644-683.
  • 水に関する誤解 天羽優子 化学と教育 49 11(2001) 692-695.
  • 「水のクラスター」の誤解と真実 天羽優子 うちゅう 18 9(2001) 4-9.(大阪市立科学館友の会の会誌)
  • 「水商売ウォッチング」から見えたもの 天羽優子 物理教育 54, No.3, (2006)225-229
  • 水を取り巻く事象を考える 天羽優子 化学 62, No.4, (2007)27-29
  • 水の製品の説明にはニセ科学がいっぱい 天羽優子 RikaTan 理科の探検, 2007年8月号 47-50
  • 「怪しい水・怪しい水製造器の見破り方」、「”水商売”にだまされない!」(対談)、RikaTan 理科の探検2013年夏号

 高校の化学資料集への記載。

  • ニセ科学に惑わされない! 天羽優子 改訂版スクエア最新図説化学, 第一学習社、2008年44-45

 第一学習社さんからは、この次の版の改訂でも原稿依頼を戴きまして、最新版は水から離れて身近なニセ科学の話題に変えました。
 さらに、

    日本物理学会 第61回年次大会 物理と社会シンポジウム 「ニセ科学」とどう向きあっていくか?
    水商売ウォッチング」から見えたもの

で発表しています。
 本務校の基盤教育「科学リテラシー(化学A)」の講義資料の一部にも、「水商売ウォッチング」と、掲示板の過去ログを使用しています。放送大学の面接授業でも一部を使っています。学生がレポートを書く参考にするため見に来たりもしています。
 社会貢献活動の一つとしては、怪しい浄水器を売りつけられた被害者の方の救済のため、弁護士からの依頼で、宣伝のどこが非科学かを指摘する意見書を書いて裁判所に提出したりしています。
 このように「水商売ウォッチング」を元にした記事は、理科教育関係の雑誌に何回も掲載され、物理学会でも発表し、現に学内でも教材としても使っていて、学外では社会貢献もしているのです。この内容を、規則第9条を根拠として、教育にも研究にも関係無いから大学に置くな学内からのリンクもするな、というのが、今回、井本氏のクレームによって出てきた本部の判断ということになります。本部には是非とも、山形大学で教員が行う教育と研究の定義についてきちんと説明してもらいたいところです。

 一応本部の名誉のために書いておくと、これは初見での判断だということです。こんな判断で本当に良いのか疑問なので、現在、ウェブの内容を検討してもらうため学部長に提出する資料を準備しています。読めるフォントの大きさで印刷を始めたところ、A4で2500枚ほど印刷してもまだ終わらず、規則第9条を運用するのも大変だなあと、A4コピー用紙1箱を埋め尽くした印刷物を前に溜息をついていますが。

 問題の所在は、規則第9条のような、主観でどうとでもとれる条文をそのままにしていることにあります。
 かつて、お茶の水大がウェブ規則を決める事になったとき、この手の曖昧な規則は排除すべきだと、師匠に伝えたことがあります。理由は簡単で、人が変われば判断基準がぶれるような規則はトラブルの元だからです。国立大学法人ですから、例えばエロサイトを作ったり、金儲けの為のショッピングサイトを作ったりするのは論外でしょう。そういったものを例示列挙し、かつ、条例と法で禁止されている行為も禁止、と学外の規律に接続し、人が変わっても判断がぶれないようにすることが絶対に必要だ、というのが、当時の私の主張です。そうでなければ規則の安定した運用は不可能だろう、と予想しました。これが2003年頃のことでした。
 今回、見事に十年前の予想が的中したことになります。
 現に、上に列挙したような教育活動の中心となっているコンテンツを、規則9条を理由に教育とも研究とも関係がない、と本部が判断してしまったわけですから、運用の失敗は明らかだと私は考えます。勿論、山形大学が、上記に書いたような雑誌に書くことや学会発表することや講義資料の一部に入れる資料をウェブコンテンツから作ることを教育でも研究でもないと言い張るならば話は別ですが。

 こうなるのは、立場を少し変えてみれば想像がつくことです。私は政治や歴史についてはずぶの素人です。一方、学内には、政治や歴史を専門とする人文の先生がいます。仮に、人文の先生のどなたかが今のセンシティブな話題、たとえば尖閣や竹島の問題について意見表明をして、学外からクレームが来て、私が規則第9条の判断をしなければならなくなったとしましょう。どこまでがその先生の個人的な趣味の範囲の意見表明でどこからが研究・教育かを正しく線引きできるか、というと、甚だ疑問です。正直な話、できる自信は全くありません。
 規則第9条のようなものは、どこの大学にでもありそうな規則です。管理する側が何でもできるように入れたくなる規則であることは確かですが、実際に運用しようとしたら、管理する側にとってはむしろ地雷です。容易に判断を間違えうる上に、間違った判断をしたら大学における教育研究とは何ぞやという価値判断が問題視され、学内コンテンツが気に入らないクレーマーに対しては条文の曖昧さに乗じて際限なくクレームをつけることの根拠を与えるからです。何も考えずにこの条文を作ることを決めたのだとしたら無自覚に過ぎますし、正しく判断できると思っているなら思い上がりでしょうし、現場が運用できると思っているのなら買いかぶりすぎです。まずは、そのことを自覚すべきと考えます。

 さて、現実の解決策ですが、いくつかありそうです。
 規則第9条を変えて判断がぶれないようにした上で、これまで通りyamagata-u.ac.jpに教員個人のサイトも抱えるやり方がありそうです。逆に、yamagata-u.ac.jpは本部や各種委員会が完全管理することにして研究室のサイトは置かない、というのも1つのやり方です。この場合、ドメインを2系統にして、 yamagata-u.netのようなものを1つ作って本部と委員会以外は全部こちら、という棲み分けをしたり、研究室毎に外部サーバにコンテンツを置くが管理費用を校費で支払うかわりに純然たる私的なコンテンツは置かない、という緩い管理方法もとれそうです。でも、ドメイン2系統案は人が集まらないと難しいでしょうね。どうするのが良いかは私にもわかりません。

 ところで、この大学の反応を見ていると、井本氏が何を要求したのかが少々気になりますね。自分のプライバシー問題を口実にして、関係ない別ページの削除要求まで含めて出したのではないかと、私は疑っています。