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プレゼンのバックアップ

Posted on 6月 10th, 2008 in 倉庫 by apj

 5号館のつぶやきさんのエントリーより。講義室で、パワーポイントの入ったコンピュータが動かなくなり、その場で復旧させたという話。
 私はMacユーザーで、Keynoteを使っているが、ごく希に、プロジェクターをつないでも画面が出ない、ということに見舞われる。そこで、作ったプレゼンファイルをpdfに変換して、USBメモリに入れておくようにしている。pdfならば、Adobe Readerさえ入っていればWindowsパソコンでも読み出せるし、フルスクリーンで表示すればスライドショーができる。エフェクト使いまくりのスライドだと見栄えがイマイチになるかもしれないが、何も出ないよりはずっとましである。

今回の移転が池田信夫とは何の関係もない件

Posted on 6月 10th, 2008 in 倉庫 by apj

 今回のblogの学外移転は、池田信夫とは何の関係もないので、勝手な勝利宣言をしないように(笑)>池田信夫。なお、池田信夫が私を脅した件は、チャラになったわけではない。

 なお、移転先のサーバは、実は、1年前から用意しており、i-foe.orgのサイトだけを先に置いていた。

 ところで、旧ブログで「池田信夫の不都合な真実」を作ってはどうかという提案があった。さすがに、学内に置いているサーバでそんなことをやるのは憚られたが、このたび、学外に移転したので(晴れて?)作ることが可能になった。mediawikiあたりを使うといいのだろうか。
 今は、主に使うCMSをGeeklogにしようかと思って設定中なので、そちらが落ち着いたらぼちぼち考えてもいいかもしれない。

 いずれにしても、勝手な言い分を並べ立てておいて、適当なところで勝利宣言をするといういつものパターンがまた行われたということなので、この件も「池田信夫の不都合な真実」にあてはまることは言うまでもない。

報道を見ながら……

Posted on 6月 10th, 2008 in 倉庫 by apj

 通り魔事件の続報より。

 加藤容疑者と同僚男性(21)はすぐにうち解けた。麻雀に飲み会と、毎週のように遊んだ。親交を深めるなか、男性は容疑者の特異な趣味に気付いたという。

 「(加藤容疑者の)部屋はモノもなく、殺風景。ただ、同人マンガ誌が数冊置いてあった。カラオケに行ったときに歌うのはロリコン系のアニメソングばかり。『2D(アニメなど2次元世界)しか興味ない』と公言していたし、典型的なロリコンオタクでした」

 この程度で「特異な趣味」扱いされるのでは、同人誌が100冊近い上に豪ちゃんアニメの歌ばっかりな私は完全に異常者扱いになるわけだが……orz。
 ところで、「ロリコン系のアニメソング」ってどんなのをいうのだ?

 などと思っていたら、酔うぞさんところのエントリーで、zororiさんがコメントしておられた。

では、日常行動とネット書き込みの違いは何かというと、犯罪後に記録として書き込みが残っているということだと思います。これが結構目立つので後知恵的に利用できないかと素朴に考えるのだと思います。しかし、犯罪予防に利用するのは、その膨大な情報量からして無理だと感じます。

 それならば、動物の異常行動で地震予知をするとか、「虫の知らせ」や「予知夢」と同じ話ということになる。強烈に印象に残る何事かが起きた後、その直前に起きたことを思い浮かべると、何だか関連してそうに思えてくる。しかし、直前に起きたこと(動物が普段と違う行動をする、悪い予感がする、悪い夢を見るなど)は、実は日常でも普通に起きているが、それに引き続いて強烈な何事かが起きない場合にはそのまま忘れ去られてしまう。たまたま、印象にのこる出来事が引き続いて発生したら、さかのぼって(後付けで)関連づけられる。

いよいよ赤本に載る

Posted on 6月 9th, 2008 in 倉庫 by apj

 「化学」2007年4月号に掲載された私の文章の一部が、倉敷芸術科学大学の2008年度の生命科学部生命科学科の推薦入試の基礎学力試問で使われた。問題は全部でI,II,IIIと出て、I,IIが選択、IIIが全員回答で、私の文章はIIIに使われた。内容は、水伝批判のうち、中谷ダイヤグラムについて説明した部分で、TOSSが広めたとか、AERAの批判記事がきっかけでTOSSのサイトから削除されたといったことが書いてある。
 この文章の使用許諾を求める手紙が教学社から来た。教学社というと、大学入試過去問集、通称「赤本」を出している会社で、赤本に載せたいという連絡である。私も受験の時は赤本にはお世話になった。さぼりだったから十分過去問研究をしないで試験に臨んでしまったのだけど。掲載の方は、勿論快諾の書類を書いた。

 大学に勤めている人にとっては「作った問題が赤本に載る」は別に珍しくもなんともない。しかし、「自分が書いた文章が試験問題に使われて載る」は、何だか貴重な経験のような気がしてくる。大学入試で赤本のお世話になっていた時は、載る側になるとは思わなかったし、書いた文章が載ることは想像もしていなかった。

諸刃のナイフは規制しても良いのではないか?

Posted on 6月 9th, 2008 in 倉庫 by apj

 秋葉原通り魔事件の続報。凶器購入について。

【秋葉原通り魔事件】「2、3日前に決意」 福井市でナイフ購入か
2008.6.9 21:08
このニュースのトピックス:秋葉原通り魔事件

加藤智大容疑者と酷似した人物が、6日に福井市内の軍用品販売店で購入したものと同型のナイフ6本と警棒、黒手袋。左から3本目が「ダガーナイフ」
 7人が死亡、10人が負傷した東京・秋葉原の通り魔事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された派遣社員、加藤智大容疑者(25)が、警視庁万世橋署捜査本部の調べに「2、3日前に犯行を決意した」と供述していることが分かった。
 凶器のナイフについては「福井で購入した」と供述、捜査本部は所持品などからナイフ計5本と特殊警棒1本も押収した。
 福井市の軍用品販売店の店員が、加藤容疑者に酷似した人物に今月6日にナイフを販売したと証言。凶器は「ダガーナイフ」と呼ばれる両刃で殺傷力が高いナイフだった。
 ナイフを事件の2日前に購入している可能性が高いことから、捜査本部は計画性を裏付ける事実とみて調べている。

 ニュースによると、ダガーナイフは次のような形状のものである(左から2番目は片刃のようだが)。これが規制されていなかったということでちょっと驚いた。
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 実際にナイフを道具として使う時は、ナイフの背の方に指を当てて作業することが多い。諸刃のナイフで同じことをすると自分の指先をケガするだけである。道具としては諸刃は使いにくい。結局、通り魔殺人事件の容疑者のやったようにハンドルを握って力任せに突き刺して切ったりするしかなく、凶器としては便利かもしれないが道具としてはイマイチということになる。
 肉きり包丁や刺身包丁だって片刃である。もし、道具として諸刃が便利ならば、伝統的に諸刃を使っているのではないか。鉈やら、軍用のブッシュナイフだって片刃である。
 じゃあ、本職(兵士)はどうしているのかというと、例えばM9 BAYONETといったものがある。先端は尖ってはいるが片刃で、ハンドルに近い方に鋸のがついている、いわゆるサバイバルナイフ型である。着剣して突き刺すという武器利用を前提にしても、片刃のサバイバルナイフ型のもので足りるらしい。ということは、諸刃のダガーは、武器以外に一体(普段の生活では)何に使えるのだ?と思うわけで……。
 片刃を規制されると使える道具が減って不便だが、諸刃を規制した場合にどういう問題が発生するのかがよくわからない。もっとも、見かけは派手ではない千枚通しの方が、弱い力で殺傷力を発揮できるので、通り魔になるような人はダガーナイフを規制したって別のものを使うのだろうけれど……。

911陰謀論と水伝との温度差

Posted on 6月 8th, 2008 in 倉庫 by apj

 @niftyニュースの記事より。

<失言>「9・11テロは米の自作自演」 藤沢中学教諭謝罪

2008年6月5日(木)2時35分配信 毎日新聞

 神奈川県藤沢市石川の市立善行(ぜんぎょう)中学校(塚原喜三校長、449人)の20代の男性教諭が5月下旬の授業中、米同時多発テロ(01年9月11日)について「9・11テロは米国の自作自演」と発言していたことが分かった。生徒から聞いた関係者が市教委などに抗議し、同中は今月1日、PTA役員らを集めて謝罪した。

 同中から報告を受けた市教委によると、教諭は社会科担当。5月26~29日に、2年生の4学級(145人)のそれぞれの授業でこの発言をした。授業を受けた生徒から「本当に自作自演なの」と尋ねられ、驚いた親族が「こんな授業をしていいのか」と同中や市教委に抗議し発覚した。

 市教委の桑山光生学校教育課長は「教諭本人は、物事の見方は一つじゃない、と説明する例として『自作自演との説もある』と言いたかったようだ。しかし、あまりにも例が悪すぎた。厳重注意する」と話している。【永尾洋史】

 911陰謀論については迅速に反応したくせに、道徳教育の「水からの伝言」の実践については、実践例が圧倒的に多いにも関わらずほぼ完全スルーしていたのはどうしてだろう?>親族&学校&教育委員会。例の悪さという点では、「911陰謀論」は「水からの伝言」といい勝負の筈だけれど。教諭が偏った見方をしているのは確かだし、今回のチェックをしたことは評価する。しかし、チェックの基準の方だって偏っているように見える。「911陰謀論」に敏感に反応するのなら、「水からの伝言」にも同程度に反応してほしい。どっちの話も駄目なのは確かなので。

助かって欲しい>被害者の方々

Posted on 6月 8th, 2008 in 倉庫 by apj

 秋葉原で通り魔事件の模様。

秋葉原で通行人ら次々刺され、5人が心肺停止状態
6月8日13時7分配信 産経新聞

 8日午後零時半ごろ、東京都千代田区外神田4の秋葉原電気街の中心部で、男が刃物ようなものを振り回し、通行人を次々と刺した。男は身柄を確保された。
 東京消防庁によると、けが人は10人以上とみられ、刺された6人のうち5人が心肺停止状態だという。現場には救急車17台が出動し対応に当たっている。
 目撃者らの話によると、最初に歩行者天国に車が突っ込んで複数の歩行者をはね、駆けつけた警察官らが運転していたとみられる男に次々に刺されたという。

 昨日のトンデモ本大賞に来ていた人と、日曜日に秋葉原に行く人は客層としてかなり重なっていると思う。友人知人が巻き込まれていないか心配だ。刺された方々も重態のようだが、どうか助かって欲しいと祈るばかり。

雉地震速報

Posted on 6月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 自宅の周りには雉が多い。早朝も昼間も、甲高い声でよく啼いている。しかし、雉は用心深いので、声は聞こえるのだが、普段はなかなか姿を見せてくれない。
 この間、日が変わる頃に、茨城県沖で地震があった。震源地が少しずつ移動しながら起きて、山形で感じたのは3回ほどだった。その時は、夜中だというのに、突然雉が大きな声で啼きだした。一体何があったのかと思ったら3、4秒後に揺れが来た。数分して、また啼きだした。今度は、啼きだしたのと揺れたのがほぼ同時だった。
 震源が気になって、ネットをつないでYahooの速報を見ていたら、3回目の大きな揺れが来た。今度は、飽きたのか呆れたのか慣れたのか、雉が啼かなかった。
 再現性(?)に問題があるとはいえ、初回は、全く揺れを感じない状態で啼きだしていた。一夜明けて、地震速報がうまく動かなかったという報道があった。雉地震速報ってひょっとしたら優秀なのかも……。

 写真は、珍しく隣の敷地を歩いていた雉。携帯のカメラなのであまりきれいに撮れていない。
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blogプログラムの選定と設定で難航

Posted on 6月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 このblogシステムはpplogpを使っているのだが、なぜか最新版の設定でこけるという現象に見舞われた。サーバにftpして、説明書通りにしかるべくパーミッションを設定してから、セットアップをするのだが、ユーザー名とパスワードの登録をしたところでエラーになる。
 最初のプログラムパスの設定は、pplogp/conf/mainconf.php、pplogp/conf/scriptconf.phpに書かれる。最新版だと、scriptconf.phpに書かれたファイルが存在しないので読み込めないと言われてしまう。動いているものを見ると、最新版でエラーが出る原因となったファイル名は定義されていない模様。アップデートが出る度にフォローしてきた筈なのに、どうしてこんなことになったのかよく分からない。仕方がないので、動いているpplogpをそっくりコピーした後、confの下のファイルを開いてここのサーバでの絶対パスやurlに一括置換して、設定プログラムを走らせると、ユーザー名をきいてくるところから次に進めた。
 pplogpの下の*.cgiファイルは、コピーしただけではパーミッションが644なので、755にしておかないと書き込みにこける。テンプレートの編集は、PC用のものを直接編集し、4個所ほど、http://localhost……となっている部分を、実際のサーバのURLで置き換える必要がある。

 今回、
・コメント承認制にできる。
・PHPで書かれている
・ログの管理にデータベースを使わないもの
という条件でblogを探した。
 5つくらいはインストールしてテストしたと思う。なかなか、コメント承認制の機能を持ったものが見当たらなかった。軽いし良さそうだと思っても、コメント有りと無しの2択だったり……。カレンダーが普通の形になっているものにしたかったこともあり、結局、β版のpplogpを使うことになった。

作家の氷室冴子さん逝去

Posted on 6月 7th, 2008 in 倉庫 by apj

 livedoor newsより

。[訃報]「なんて素敵にジャパネスク」の氷室冴子さん51歳
2008年06月06日19時22分
 氷室冴子さん51歳(ひむろ・さえこ<本名・碓井小恵子=うすい・さえこ>作家)6日、肺がんのため死去した。
(略)
 北海道岩見沢市出身。大学在学中の77年、「さようならアルルカン」で小説ジュニア青春小説新人賞の佳作に入選してデビュー。平安時代が舞台の「なんて素敵にジャパネスク」シリーズが大ヒットし、80年代から90年代にかけて田中雅美さんらと集英社コバルト文庫で「コバルト四天王」と呼ばれ、少女小説を代表する一人として活躍した。他に「ざ・ちぇんじ!」「クララ白書」など。

 「なんて素敵にジャパネスク」は、白泉社コミックスを後輩が持ってきていたのを借りて読んで、その後、文庫本を全部読んだ。大人になってからだけど結構楽しめた。「ざ・ちぇんじ!」は元ネタが「とりかえばや物語」だと、古文の好きな高校の後輩が言ってたような。
 高校時代の同級生がはまっていたのは「少女小説家は死なない!」。何でも、少女小説家がよりよい作品を書いて競争するのではなく、あの手この手でライバルを妨害する方に走るところがコメディとして面白いだとかで……。結局当時は読み損ねてしまって今に至る。さっき、amazonを見たら古本が安く出ていたので、文庫本とコミックスを衝動買いした。
 今のようにラノベ全盛時代ではなかったので、中高の頃のマンガの次に固い本となると、コバルトは人気シリーズだった。楽しませていただきました。ありがとう。