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ムーンホークス説

Posted on 8月 31st, 2008 in 倉庫 by apj

 アポロは月に行ってないんじゃないの?という内容のテレビ番組の録画を、先日のJapan Skepticsの会場で見ていたら、「NASAが大変重要なはずのアポロプロジェクトのビデオテープを紛失したというのは不可解」、「倉庫のどこかにあるでしょう(by NASA)」なやりとりをしていた。
 いや、だって、日本の社保庁だって、大多数の国民にとっては月よりずっと重要なはずの年金記録がわけわからんことになってるわけで、「重要な資料を紛失する」→「NASAだってしっかりお役所じゃね?」と思わないのは何故なのかと。
 もう一つ面白いと思ったのは、「NASAは宇宙人に遭遇しているのに隠している」という陰謀説。もし本当に宇宙人を捕まえていたら、それをネタに研究費を申請できるわけで、予算不足で困っているNASAにとって隠すメリットが何もない。NASAに予算を与えたくない別のお役所や議会が隠しているというのであれば話の筋は通るのだけど。

悪マニ管理人が御堂岡啓昭氏を提訴

Posted on 8月 30th, 2008 in 倉庫 by apj

 悪徳商法マニアックス管理人のbeyond氏が、御堂岡啓昭氏を、プライバシー侵害で提訴した模様。御堂岡氏がやったことは、

著名なインターネットプランナーである「御堂岡啓昭」氏が、2ちゃんねるに当方の住所や親族一覧の住所と言った個人情報を掲載し当方のプライバシーを侵害すると言った嫌がらせを行っていたため、8月8日、損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。

 投稿内容は複数の人間が確認していて、発信者情報開示請求訴訟によって書き込んだ人が特定されたので、この情報自体の精度は高いし、提訴の理由は極めてはっきりしている。一方、何度読んでもさっぱりわからないのが御堂岡氏の行動である。
 悪マニbeyond氏は悪徳業者から恨まれているだろう、というのは誰でも考えることである。だから「beyond氏の住所が晒された」であれば、そういうことが起きること自体はそんなに予想外ではない。しかし「親族一覧の住所」というのがさっぱりわからない。関係の無い人に対して嫌がらせをすることを正当化する理由などどこにもない。
 次に、

御堂岡氏は、これとは別に、8月17日に当方の実家をアポ無しで突然訪問し(「今、家の前に居ますから入れてください」と電話を掛けてきたらしい)、「アラキ工務店」や「松永英明」氏の名前を出した上で、「息子さんのサイトを削除するように」などと要求してきています。

 これが事実だとしたら、やっぱり御堂岡氏の行動は全てにわたって意味不明である。
 息子さんのサイトを削除するようにったって、beyond氏はとっくに成人しているので、そもそも親がしゃしゃり出て何かするような年齢ではない。親に何か言うとしたら、子供が未成年の場合だけだろう。
 また、削除の要求の理由が「自分が批判されているから」であれば、主張の是非はともかくとして、そういう主張を行う理由は理解できる。しかし、「アラキ工務店」や「松永英明」といった、御堂岡氏とは何の関係もないものをネタにして、削除を要求するというのがさっぱりわからない。「アラキ工務店」や「松永英明」氏が、それぞれに関連することを書かれたという理由で削除を求めるのなら話はわかるが、なぜここで御堂岡氏が横から出てくるのかが意味不明である。
 つまり、御堂岡氏のやっていることは、上記のサイトを見る限り、
・削除要求をする相手
・削除要求の理由
・嫌がらせをする相手
の全てにおいて意味不明なのである。というか3つとも全部間違っている。普通はどれか1つくらいは合っているものなのだが(あの吉岡氏でさえ、自分のビジネスについて書かれた内容が気に入らないという理由を述べている!)、こういうところが全部違うというのはある意味すごい。

 なお、現代の日本においては、
・言うことをきかない相手の親族に影響を及ぼそうとする。
・自分の権利ではなく他人の権利を理由にものを要求する。
・言うことをきかせるためなら不当な嫌がらせをしてもかまわないと考えている。
の三点セットを実行するのは、少なくともカタギの人間のすることではないというのが、世間一般の見方ではないかと思う。

血液型の不一致

Posted on 8月 29th, 2008 in 倉庫 by apj

 「血液型性格診断」は、科学的根拠が無いと散々指摘されているにも関わらず、根強く信じられている。
 さて、離婚理由に「性格の不一致」というのが、まあ定番としてあるわけだけど、血液型性格診断がこれだけ根強く広まっているのなら、「血液型の不一致」という離婚理由が出てきてもよさそうなものだが、さすがに見たことが無いなぁ、と……^^;)。
 夫婦双方が血液型性格診断を固く信じていて、裁判所で「絶対うまくいくわけがない。理由は、私が○型で妻が×型だからである。実際こんなことが……(延々)」「○型と×型がうまくいかないのは自明。結婚前に間違った血液型を言ったアンタが悪い」とか延々やって、慰謝料いくらにするかで揉めまくったらどうなるんだろう?「血液型の不一致」って、判決の理由あたりに書かれるのだろうか。

JapanSkeptics分科会

Posted on 8月 28th, 2008 in 倉庫 by apj

 JapanSkepticsの教育分科会の会合があったので参加。
超常文献リストの続きを作らないと……。

核化学夏の学校

Posted on 8月 26th, 2008 in 倉庫 by apj

 核化学夏の学校で講演。
 水の基礎的な物理化学+ラマンやブリルアン散乱などの研究の話+ニセ科学の話。3時間あったのでいろいろ話ができた。

 核化学の方でも、それなりの年配の偉い先生のところには「この製品の推薦文を1行でいいので書いて下さい」ってなお願いが来ることがあるそうで、うっかり頼みをきいてしまうとえらいことになるだろうなぁ、という話が出ていた。

 開催場所が蔵王温泉だったのでバスで出かけたが、ずっと曇っていて山頂の方は霧が出ていた。気温も低かった。実は蔵王温泉の温泉街を見るのは初めてだったり。私の方は仕事で日帰りなので、温泉どころではなく撤収したが、地元で気軽に行ける場所だと却って遊びに行かないという……。

【不謹慎】裁判員用鉛筆

Posted on 8月 25th, 2008 in 倉庫 by apj

 暗黒通信団という、コミケにネタ本を出しているサークルのMLに入っているのだが(こんな説明になるのは、入ったはいいが暗黒通信団が一体何をしている団体なのかさっぱりわからないからである)、この度、このサークルが「裁判員用鉛筆」なるものを出した。夏コミで試験販売し、本格的な販売は冬コミの予定。
 普通の鉛筆の平らな6面に、「【無罪】【懲役】【死刑】【無罪】【無期懲役】【懲役】」「5年 10年 15年 20年 25年 30年」と印刷してあり、「暗黒通信団謹製」「裁判員用鉛筆」とある。
 ちょっと前に、MLで「裁判員制度の問題点」という話題が出て、もちろん真面目に議論していた。途中で、「判断に迷ったらどうするんだろう?」って話になって、私がつい「マークシート世代が既に働き盛りに達しつつあるので、判断に迷ってかつ何か答えなければならなくなると、鉛筆を転がして決める奴が続出しそうな気がする。」ってツッコミを入れた。これがきっかけで、本当に専用鉛筆が作られた。添付の使用方法は次の通り。

暗黒通信団謹製★裁判員エンピツの使い方
1.幸か不幸か裁判員になってしまったら、法律と良心に従って、判断してください。
2.どうしても判断に迷ったら、エンピツを転がします。
3.もし【懲役】と出たら、もう一度転がすと年数も選べます。
注意:自分が担当した事件については他言してはなりません。
もちろん、結果がエンピツによるものであってもです。
ですから、安心してお使いください。

 なお、通信団としては、真面目な方のサポート文書として、「刑事訴訟法入門」も夏コミに出している(ロースクールの院生が書いたもの)。

 この制度を学ぶための市販の解説書としては「解説 裁判員法 立法の経緯と課題」がある。また、裁判員に選ばれてしまった人向けの参考書としては、「裁判員のための刑法入門」が手頃である。
 制度に問題山積みだということに対しては、エンピツを眺めて苦笑しつつ、真面目な方の本できっちり勉強して対応するのが、シャレとネタのわかる大人の行動ってことで……。

占師に相談?

Posted on 8月 24th, 2008 in 倉庫 by apj

 Yahoo経由毎日新聞の記事より。

<個人情報>担任が占師に児童の障害相談 秋田の小学校
8月24日18時39分配信 毎日新聞

 秋田県男鹿市の小学校に勤務していた男性教諭(40)が、特別支援学級の男子児童について、保護者に無断で名前や障害の程度などを占師に告げ、治療方法を相談していたことが分かった。教諭は「子供の障害が良くなればと考え、相談した」と市教委に説明している。

 市教委学校教育課によると、教諭は07年初め、神奈川県内の占師を訪問。児童の名前や生年月日、障害の内容などの個人情報を伝え、「どうしたら良くなるか」と占いを申し込んだ。インターネットの「病気が治った」という書き込みを見て、この占師を知ったという。

 教諭が同4月、「占いで、岡山の治療師のところに行けば治る可能性があると言われた」と保護者に話したため、不審に思った保護者が学校に相談して発覚した。市教委と教諭は保護者に謝罪し、占師に連絡して個人情報を削除してもらったという。

 教諭は06年4月から同校の特別支援学級を担任しており、今春に県内の他の学校に異動した。同課は「保護者に無断で個人情報を漏らし、占師に頼ったことは不適切だった」と話している。【百武信幸】

 個人情報云々以前に、「インターネットの病気が治ったという書き込みを見て、占師に相談した」という行為の方がツッコミポイントとしては重要な気が……。真面目に困っていた気持ちはわかるとしても、解決策がなんでそうなるんだと。情報の信頼性の評価とか、合理的に考えないといけないのに占いを頼るという、判断力の根本的なところが完全にズレているってことの方が、教師として問題なのでは。

新聞記事が信用ならないという例

Posted on 8月 24th, 2008 in 倉庫 by apj

 後期担当の共通教育でも使えそうなネタなので。
まずは、YOMIURI ONLINEの記事

カレーを食べて記憶力アップ…アルツハイマー予防に期待

 武蔵野大は18日、米ソーク研究所との共同研究で、カレーのスパイスの一種ターメリック(ウコン)から作った化合物に記憶力を高める効果があることが動物実験でわかった、と発表した。

 アルツハイマー病など脳疾患の予防などに役立つ成果として注目される。

 同大薬学部の阿部和穂教授らは、インドでアルツハイマー病の患者が少ないことに着目。その秘密は食生活にあるとして、同国の代表的料理カレーに含まれる様々なスパイスの効果を調べたが、ターメリックに、加齢などによる脳の神経細胞の損傷を防ぐ働きがあることを確認したにとどまった。そこで研究チームは、米ソーク研究所がターメリックの成分(クルクミン)から作った新化合物「CNB―001」の効果をラットを使って調べた。

 その結果、ターメリック由来の化合物を飲むと、飲まないラットに比べて、記憶力が高まっていることが観察できた。阿部教授は「新化合物は、脳の記憶にかかわる海馬部分を直接活性化している可能性が高い。今後は、安全性を確認し新薬の開発を目指したい」と話している。
(2008年8月19日02時42分 読売新聞)

 そしてこちらが武蔵野大学による発表

<2008年8月19日~>
● クルクミン誘導体に関する研究成果が新聞で紹介される

 Neurobiol. Agingに発表されたクルクミン誘導体CNB-001の記憶向上作用に関する研究成果が新聞で紹介されました。

・2008年8月19日(水)読売新聞 37面、『「ウコン」に記憶力効果 / アルツハイマー予防に期待』↓
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この報道を受けて、一部で「カレー(またはウコン)を食べると記憶力が良くなる」という誤報が出回っているようですが、事実は以下のとおりです。
・私たちが研究を進めるにあたり、インドでアルツハイマー病患者が少ないという知見も多少参考にはしましたが、私たちの研究成果はカレーとアルツハイマー病の関連性を裏づけるものではありません
・私たちは、カレーに含まれる様々なスパイスの効能を調べたことはありません。ターメリック(またはウコン)に含まれる天然化合物「クルクミン」と、それをヒントにして合成した新規化合物「CNB-001」の作用を調べただけです。
・私たちは「クルクミン」に記憶向上作用を認めていません。またクルクミンのデータは論文発表していません
・私たちが今回論文発表したのは、CNB-001という新薬の効果です。CNB-001はカレーやウコンには含まれません。人工の化合物です。
・カレーやウコンを食すると記憶力が良くなると主張した覚えはありません。

誤解のないようよろしくお願いします。
なおより正しい情報は以下に記載されています。ご参照ください。
武蔵野大学からのニュースリリース[共同通信PRワイヤー]
→実際の論文はこちら[ScienceDirect – Neurobiology of Aging]

 ということで、ScienceDirectは大学経由でしか本文を読めないので、とりあえず共同通信PRワイヤーの記事を引用しておく。見やすくするために、一部、改行位置の変更を行った。

2008年8月18日
武蔵野大学

.             スパイスで記憶力向上!?             .
.    未来の「認知症治療薬」として期待の化合物『CNB-001』を発見     .
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
武蔵野大学(東京都西東京市:寺崎修学長)薬学部 阿部和穂教授が、ターメリックの含有成分からヒントを得て合成した化合物『CNB-001』にマウスの記憶力を向上させる効果があることを発見 しました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

インドにはアルツハイマー病患者が少ないという疫学データがあります。
ひとつには、アルツハイマー病発症の最大の危険因子が「年齢」である(=長生きすればするほど罹る危険率が高くなる)ため、平均寿命の短いインドでは発症率が低いという理由が考えられます。しかしその一方で、インド独特の「食」に理由があるのではないかとも考えられています。――そうです。カレーです。

カレーにはさまざまなスパイスが含まれており、健康効果があると言われています。その中でも、ターメリック(=ウコン)にはクルクミンという化合物が含まれており、肝臓の保護作用などが広く知られています。また脳に対しては、抗酸化作用による脳保護効果、さらにはアルツハイマー病の原因物質と目されている「アミロイドβ蛋白」の蓄積を防ぐ効果があり、クルクミンの薬効研究はアルツハイマー病治療または予防薬の開発に役立つのではないかと考えられてきました。

そのことに目をつけた本学薬学部の薬理学研究室(阿部和穂教授)では、米国ソーク研究所のデビッド・シューベルト博士との共同研究で、クルクミンと誘導化合物の脳に対する作用を研究してきました。その結果、クルクミンには神経を保護する効果が確認できましたが、直接記憶力を高める作用は認められませんでした。そこでクルクミンの化学構造を少しだけ変えた化合物を作ったところ、神経保護効果に加えて、記憶力を高める作用が発見されました。その化合物は『CNB-001』と名づけられました。

この研究成果はすでに老年医学分野のトップジャーナル“Neurobiology of Aging(老化の神経生物学)”(インパクトファクター5.599)に発表され、2008年7月17日付で、印刷媒体に先立ってオンラインで公開されました。論文の概要は以下のとおりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)ラットの脳から記憶形成に関与する脳の「海馬」を取り出してスライス標本を作製し、「長期増強(Long Term Potentiation:以下LTP)」の値を計測したところ『CNB-001』溶液を与えた場合にLTPが起こりやすくなることがわかった
(2)ラットに “物体再認試験”を行ったところ、『CNB-001』を飲ませたラットは一度見た物体をよく覚えていることがわかった
(3)『CNB-001』の作用を調べたところ、記憶に関わる「Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII (CaMKII)」という酵素を活性化することが明らかとなった

[参照]SienceDirect Neurobiology of Aging
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『CNB-001』は、飲んで有効で、従来にないメカニズムで海馬を直接活性化して記憶形成を促進する新薬として、将来の新しい認知症治療薬候補として期待されます。

 ここからわかることは、新聞記事が如何に真実と異なった印象を与え、かつ、間違った結論に誘導するような書かれ方をするかということである。
 読売ONLINEの見出しだけを見れば、カレーをよく食べるグループとそうでないグループの間でアルツハイマー発症率に違いがあるといった、疫学調査の結果があるかのような印象を与えるものになっている。新聞記事の見出しも、ウコンを摂取したグループとそうでないグループの間で記憶力に差があったという実験結果があるかのような印象を与えるものになっている。さらに、「ウコンから作った化合物」とあるが、これも間違いで、化合物を合成するにあたってウコンに含まれている成分をヒントにはしたが、実験に使われたのは、人工合成された化合物であり、ウコンの成分から作られたものではない。
 正確なところは、後の正しい方の記事を見てもらうとして、今回の件は、事実がいかに歪められてセンセーショナルな形で一般の読者に示されるかということの良い例となっている。

 もし、インチキ健康法に荷担するような研究グループであれば、YOMIURI ONLINEの記事が出たら、その後はどこぞの企業と早速手を組んで、「記憶力向上のウコンのナントカ」といった製品を出し、宣伝にも登場するという展開になるだろう。しかし、武蔵野大のグループは、間違った印象を与える記事であることをきちんと説明した。これが、まともな研究者の普通の対応である。
 動物実験しか終わっていなかったり、ヒトに対して十分な試験をする前の段階で、企業と組んで健康関連グッズや健康食品を作って売る側になるというのは、まともな研究者のすることではない。まともな研究者であれば、研究内容についての誤解や拡大解釈が世の中に広まるのを防ぐものである。

蛍光赤ペン届いた

Posted on 8月 22nd, 2008 in 倉庫 by apj

 蛍光赤のペンを探索中、の続き。
注文しておいたサクラのムーンライト蛍光レッドが届いた。
 色合いは、明らかに蛍光ピンクとは異なるが、ユニボールシグノよりは若干ピンクに近い色合い。ユニボールの方は朱が強いという感じ。また、ユニボールよりもインクの透明度は低く、ペン先も太い感じ。
 欲しかったものとかなり近い色なので、まあ満足かな。もう少し細いペンのものの方が、書き込みするには便利なのだけど。

磁気活水器に注意喚起

Posted on 8月 20th, 2008 in 倉庫 by apj

 Yahooニュース経由、時事通信の記事より。

「磁気活水器」で注意喚起=トリハロメタンなど除去されず-国民生活センター
8月20日17時31分配信 時事通信

 国民生活センターは20日、発がん性が疑われている化学物質のトリハロメタンや塩素の除去機能を持つと宣伝、販売されている「磁気活水器」6機種について、そうした機能は認められなかったと発表した。
 テスト対象機種はインターネットなどで、水道管や蛇口に取り付けるだけで水道水中のトリハロメタンや塩素を除去すると宣伝していた。しかしテストの結果、6機種すべてでこれらの物質の除去効果は認められなかった。このため同センターは消費者へ注意を呼び掛ける一方、「消費者に誤認を招く表示」があるとして、公正取引委員会に排除命令などの措置を取るよう要望した。

 確かに宣伝に無理有りまくりだわな。

【追記】国民生活センターの当該情報へのリンク