検出器をできるだけ持ち歩こうとした結果w

 郡山の、放射線計測勉強会part3に参加。
 3週間ほど前に、@namururuさんのところのpolimaster祭り(セール)があって、放射線測定器が格安で手に入ったので、参加する気になった。前日の郡山ツアーも行くつもりで、多分あちこち回って測ったりするんだろうと思い、買った測定器をどうやってフィールドで測りやすいように持ち運ぶかを考えた。
 すぐ取り出せるということなら、ウエストポーチや、フィッシングベストをつかうなど、ポケットを増設するのがよさそうだ。ところが、PM1401GNBは細長いが分厚く、普通のベストのポケットに入れたのではふたが出来ず落とす可能性がある。また、ずっしり重いので、薄くて軽い布のベストだと重量で振られて検出器をぶつける可能性がある。
 サバゲー用のタクティカルベスト(たとえばこんなやつ)も考えたのだが、マガジンはそんなに長くない上薄く、ポーチもそれに合わせて作ってあるから、PM1401GNBは入らない。じゃあポケットの大きいこれはどうだろう、と思ったのだが、ライフジャケットだったorz。で、いろいろ探した結果、PM1401GNBの入りそうなポケットを備えたベストを発見し、念のためショップにポケットのサイズを問い合わせたところ、あつらえたようにぴったり。即購入決定。
 残念なことに、オプションツアーの日は都内の別イベントとぶつかったので参加できなかったのだけど……。

 そんなわけで、ガイガー持ち歩きスタイルがこんなことになった。(会場で撮られた写真を使ってます)

Pic

 このベスト、かなりしっかりした作りなのでゴツいかわりに、PM1401GNBを入れても全く不安はない。取り出しも便利だし言う事はないが、見かけはかなりアレかも(汗)。

 USAサイズなので、ベルト類を一番短くした状態でもまだ余裕がある。まだ空いているポケットがあるので、道具の追加は可能。肩のベルトに厚みがあるので、デイパックを背負うと、ベストのベルトの外側にリュックのベルトが来る感じ。これで長時間歩くと荷重のかかりかたがまずくて疲れやすいんじゃないかとちょっと不安。

 かつて、地形学を受講して巡検にも行ったことがあるのだが、このベスト、フィールドワークにぴったりかも。クリノメーター、地形図、野帳、筆記用具は問題無く収納できて、歩きながらいつでも取り出せる。ハンマーを吊せば巡検の準備完了となりそう。実習やってた時に欲しかったなあ。

一応解決:HP prime

 HP prime graphing calculatorの続き。
 買った後、アップデートはしたのだが、それでも、HPのウェブサイトでダウンロードしたUser Guide Phase 2のCASの例が動かないという現象に見舞われて、サポートに電話をしたのだった。
 昨日、http://www.hpmuseum.org/forum/thread-1463.html という議論を見つけ、もしやと思って、再度ファームウェアアップデートをかけてみた。アップデート後、確認すると、
Application version 20140331 v6030
Operating system version V0.032.6030
となっていた。最初に行った5月のアップデートでも、既に20140331版は出ていたわけだから、これになったと思っていたのだけど、私がHP Connectivity Kitに不慣れでどこを見ればいいかわからなかったので確認できていなかった。
 とりあえずこれで、ユーザーガイドにあるCASの例は正常動作するようになった。他にもいろいろ改善されているらしい(すぐには確認できないが)。

 ということで、買ってアップデートはしたけどイマイチ、という人は、もう一度アップデートのやり直しをしてみるのも一つの手ではないかと。