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職場のサーバーの電源が死にました

Posted on 8月 30th, 2010 in 倉庫 by apj

 週末は職場が停電だったので、shutdownを仕掛けて、停電前に止まるようにしておいたのだけど、今朝来てみたら、サーバーの電源がウンともスンとも言わないorz。どうやら、停電で電源死亡というありがちなパターンをたどった模様。というかスイッチに応答しなくなってたのは、停電前からかもしれない。停電前に一度シャットダウンした後、試しに電源スイッチを落とそうとしたら既にスイッチが反応しなかったし……。

 電源交換の修理に出すにせよ、電源を特定してスペアパーツを購入して自分で交換するにせよ、数日は復旧不可能である。

 とりあえず、旧サーバーを引っ張り出して、メールだけは使える状態にした。古いコンテンツが出て混乱するといけないので、ウェブサーバーは止めた。ゲストブックとかも道連れで落ちてる。

 直前の様子からすると、多分、電源だけで話が済むだろうとは思うが……。もし、ボードごと逝ってたりすると本格的に別マシンにOSのインストールからやらなきゃならなくなるけど、それも面倒なので、まずは電源交換でどうにかならないかやってみて、その結果がはっきりするまでは作業には入らないつもり。今週後半もいろいろ東京方面で別作業が入っていて、とてもインストールをやってる時間はとれそうにない。

【追記2010/09/03】
 サポートに連絡したら、ユーザーによる電源交換は無理なので、ディスクを外して本体を送るようにと言われた。昨日、一昨日は別の場所で仕事をしていて発送できなかったので、本日宅急便にてサポート宛に発送した。
 向こうに本体が届いたら、修理費用を見積もって連絡をくれることになっている。その後了解の連絡をすれば修理して送り返してくれるはず。


ここからは旧ブログのコメントです。


by mimon at 2010-08-22 15:42:22
電源

そうですよね。サーバの電源は、24時間365日連続稼動を前提に設計されていますから、たまに停まると、立ち上がるのが苦手なようです。

以前、一時期勤めていました職場に、ビンテージ物のサーバがありまして、さすがにWindowsNT4のサポートも切れるし、買い換えようとしていたのですけれども、上の方が「まだ使えているのだから、・・・」と言って、なかなか話が進みませんでした。ところが、ある日の朝、大雪の影響で大阪市を中心とする大規模な停電がありまして、再起動不能に陥りました。保守契約を結んでいたメーカの人に来てもらって、だましだまし立ちあげてもらったのですが、「今度停まったら、二度と立ち上がらないと覚悟してください。」と釘を刺されまして、それからサーバのリプレースがスムースに進みました。

私が自宅で使っているPCは、自作ですから、CPUもMBも時々交換していますが、今世紀初頭、ATX電源に補助電源コネクタが追加になった時に、電源も買い換えています。いろいろスペックを調べて、「容量も大事だけれども、効率が最優先」みたいな感じで機種を絞り込んでいましたら、偶然、その機種をOEMで供給している先のブランドで妙に安く(たぶん倉庫品か何か)1台だけ出て、即ゲットです。
その何箇月か後、職場の向かいの席に座っていた、「自作マニア」みたいな者のところに、自作初心者が電源の選びかたを聞きに来まして、「これは長くなるぞ」と、聞き耳を立てていましたら、実にあっけなく「容量はそれなりの物にして、そのクラスで一番重たい(質量の大きい)物にしろ」のひとことでした。
そういえば、私の買った電源は、妙に重たくて、本体に組み込んでも、重心位置がかなり後方に移ったことを思い出しました。おかげで、その電源は、いまだに元気です。というか、当時の電力バカ食いのCPUに、かなり余裕を見込んで容量を決めましたので、今の省電力CPUだと、定格の1/4くらいの所で動作しているはずですから、電源は楽しています。


by apj at 2010-09-31 08:49:31
blogはこのままの方がいいかもしれない

 例のハラスメントの1件を裁判所に突っ込んでから、blogを大学のサーバに戻そうかと考えていたのですが、今回のようなことがあるのだから、このままの方がいいかもしれないなあ、と。
 これでもしblogも道連れになってたら、状況の説明すら困難になるところでした。ツイッターで呟きまくるという手はあるんですが、多分あんまりかぶってないでしょうし。

 予備マシンですが、冨永研の旧atom11を引き取ることになっているので、そっちにインストールからやりなおしておこうかと思ったり……。