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「日本システム企画株式会社」へのコメント:復活(2006/03/29)

【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。

 以前、ここに日本システム企画株式会社へのコメントを書いておいたら、社長から脅しの手紙が来ました。その内容も全部公開したのですが、コメントのタイトルを変えたことで、悪影響が出ました。誰が言ったのか知りませんが、

一部の学者はNMRの悪口を振りまいている。しかし『訴えるぞ』と脅したら黙ってしまった。やはりNMRはホンモノに違いない」

 と、素で信じる人が出てきたと通報がありました。訴えるぞと他人を脅すような会社の言うことを信用するというセンスが、私にはそもそもよくわかりませんw。

 悪口を振りまいている学者がどなたかは知りませんが、少なくとも私は、科学的真実を述べただけであって、悪口を言った覚えは全くありませんし、黙った覚えもありません。日本システム企画株式会社の社長は、以前、当コンテンツが別会社のクレームをきっかけとして阪大に移転したときに、弁護士を通してお茶の水大宛てに手紙を送ってきました。しかし、弁護士が送ってきた手紙の結論は、「訴えるぞ」ではなく「ご懇請申し上げます」となっていました。この手紙については、情報公開法に基づきお茶の水大から開示を受けているので、開示部分をすべて公開する用意があります(今は学会で出かけているので、近日中にやります)。

 法律の素人の社長であれば、訴えるぞという脅しを実行するかもしれませんが、プロの弁護士が見れば、私が書いている程度では、とても訴訟などできる内容ではないと判断したということを意味します。

 なお、日本システム企画株式会社から脅しのメールが来た直後、阪大のきくちさんが応援企画を考えてくださり、物性理論コロキウムで「水商売ウォッチングLIVE! 」というセミナーをやりました。このときのレジュメは、京都大学発行の「物性研究」に掲載されています(会社名と商品名は一部伏せ字にしましたが、まあ読めばどなたでもわかるでしょう)。別刷りと、伏せ字前のpdf版なら差し上げることができます。

 コメントの重複を避けるため、以前書いた内容へのリンクをこのページから貼っておきます。

 その他、参考資料としては以下のようなものがあります。お役所が出しているものです。この手の文書がでると、書類に出てきた表現だけ使わないようにして営業する業者が出てきますが、文書を良く読んで、本質をつかんでください。

 この会社については、これまでに2回、公取に通報しています。しかし、現状の法律では、公取が動けません。景品表示法が対象としているのは、一般の消費者に対する表示です。日本システム企画株式会社の営業相手は、マンションなどの「管理組合」ですので、一般消費者相手の表示であるとみなされないためです。「管理組合」といっても、担当者の科学知識は一般消費者と大して変わらないことの方が多いのですから、優良誤認が生じる可能性は一般消費者と同程度でしょう。景表法の不備だというのが私の認識です。ただ、私が景表法改正のためのロビー活動までやる余裕はないので、この問題に気づいた方で法改正につながっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ現状の問題点として立法府に上げていただきたく思います。また、今後、この問題に関するパブリックコメント募集などがありましたら、ぜひ協力して、より広い範囲の表示を取り締まる方向のコメント出すよう、ご協力をお願いいたします。