必要な人々とは情報交換できた
私のポスターと、お茶大冨永教授の口頭発表について、Amalendu Chandraさんと、Richard Buchnerさんと情報交換できた。
緩和モデルにDebyeを使うと、温度を上げた場合誘電の方でも合わない(我々が使っているモデルがいいかどうかは別にして、ともかく合わない)というのがBuchnerさんの話。Chandraさんは、シミュレーションを手がけている理論屋さんだが、話をしてみた感じでは、水の分子間伸縮振動について、水素結合の有無とスペクトル上での見え方が完全に対応しているわけではない、といったあたりではどうやら実験と理論が一致してそうな気配。
昔、といっても博士課程の院生の頃、Chandraさんの書かれた総説で勉強させてもらったことがあるので、ご本人に初めて会うことができてちょっと感激だった。
夕方はバンケットだったが、バイキング形式で料理が多いので、ちょっとずつ食べるつもりで全種類とっても、結局凄い量になってしまった。