ルールの成り立ちがそもそも違う

 「科学者とのコミュニケーションが痛いわけ」を読んで。

 科学哲学者の野家啓一氏は「パラダイムとは何か クーンの科学史革命」(講談社学術文庫)の中で、次のように述べる。「現実の科学者は基本用語の抽象的な定義から出発するのではなく、典型的な問題の解法を学ぶことによって具体的に仕事を進める。『力』や『化合物』といった用語の意味は明示的に定義されるわけではなく、そうした『標準例(standard examples)』を通じて文脈的に理解されるのである。(中略)そこにあるのは、『合意』や『一致』ではなく、むしろ『訓練』である。」

 調べる本が悪かったんじゃないの、としか言いようが無い。

 民事訴訟法について理解するのに法哲学の本の一部を見て知ったつもりになったって多分見当外れだろう。科学も同じで、科学哲学の本を見て科学を知ったつもりになてもやっぱり食い違う。

 引用された例についていえば、力については定義の仕方がいろいろある。物理学では物理用の間の関係性を記述する、しかも精度良く記述することを目指しているので、何を基本的な量とすれば見通しがよくなるかについては、様々な考察がなされてきた。その結果できたものが経験とも見たままともかけ離れたものになっていたりする。それでも、最後は自然の振る舞いを記述し予測できるかという部分でチェックするので、記述そのものについては合意も一致も訓練も必要ない。もっとも、チェックの技術については訓練が必要だし、「自然のチェックを受ける」ことには全員が合意している。
 化合物については、岩波の理化学辞典を見れば定義が出ている。化学の基礎になるのは元素の周期表で、化学操作で元素の単体にわけることができるかどうかで判定している。これが明示的な定義でないなら、何を明示的な定義だというのだろう。

誤解を恐れずにいえば、法律家は、「適正手続き」を大事にする。「適正手続き」とは、情報(証拠)の提供と共有、それに対する評価と十分な議論、一つずつ合意を積み上げていくプロセスのようなものであるが、適正手続きを踏んでいることが、その法システムの答えの正統性の源であり、法システムが出した答えが「真実かどうか」は二の次だ(法のシステムが導いた結論にエラー=誤判=があることは織り込み済み、というわけだ)。

 有斐閣の法律用語辞典で「適性手続」を引くと、デュー・プロセス・オブ・ローに飛ばされ、そちらを見ると、

アメリカ憲法修正五条(「何人も…適性な法の手続によらずに、生命、自由、又は財産を奪われることはない」)、同一四条(「州は、何人からも、適性な法の手続によらずに、生命、自由又は財産を奪ってはならない」)の規定(適性手続条項)による。当初は手続的保証の文脈でとらえられていたが、一九世紀末頃からは実体的正義の保証の観点からもとらえられるようになった。日本国憲法三一条についても、同趣旨と解する説が有力。

とある。
 適性手続の解釈の変遷についてのまとめはこちらが詳しい。

 科学者は反対だ。何より結果が「科学的に正しい」ことが最優先で、「適正手続き」は二の次だ。科学の知識も科学者内部での合意形成という側面はあるのだろうが、「科学的に正しい」答えは、たぶん、適正手続きからは出てこない。

 そもそも、裁判手続の目的は人間の間の紛争の解決であって、自然が従っている規則を調べることではないのだから、違って当たり前である。
 もっと言うなら、ルールの決め方自体が全く異なっている。いくら殺人事件が増えたからといって、法規範を議論するときに「現実に合わないから人を殺していい場合の制限をもっと緩めましょう」とはならないだろう。しかし、自然科学は、自然の振る舞いに合わせて人間の側が近似したルールをどんどん変えて、精度を上げていく。自然と突き合せてチェックするから、科学者内部でいくら合意を形成しようが自然現象を記述できなければそれは精度がわるい記述方法ということになり、著しく精度が悪ければ誤りとして捨てられる。
(さらに…)

インチキを教えることを正当化するな

DNDメルマガvol.469より。
 記事中に教師の発言として引用されたものがあまりにひどい。

「効果があるかって聞かれれば、比較検証していないのであるって明言はできない。ただ、自然環境の中でEMの効果を正確に検証出来るかって言ったら、それはEMの効果かもしれないし、他の効果かもしれない。そんな事僕たちが検証する立場ではない。学校としては、環境教育の一環としてやっていて、EMに効果があるかどうか云々よりは、子供たちの問題解決の力を養うというのが目的なんです。今教えている内容全て正しいか、科学的に検証したか、どうかって言われたら、そんな事を考えたら何も教育の教材に使えないでしょう。近隣に一生懸命やって下さっている善意の方々がいて、僕たちも何かしら環境保全の為にやらなければならないというところを子供たちに伝えたい。それだけですよ。それが違うと言われたら、教育自体の否定になりますから」と、慎重に言葉を選んだ。

 効果があるかないかはっきりしなくても、この教師は検証をする気はハナからない。効果が無かったとしても「子供たちの問題解決の力を養う」ことができると主張しているわけだが、そんなものを使って一体何の問題が解決するのか。効果があるとわかっているものと適切に使う、でないと問題は解決しないはず。
 善意が全てを解決するという妄想はとっとと捨ててもらいたい。

 ついでにこれは教師ではなく記事を書いた人の主張。

EMの効果かどうか、検証したのか、とか、アホらしいことをいきなり質問するだろうか。

進めてる側が効果なんかどうでもいいと思って居る代物を、何でありがたがって使わなきゃいけないわけ?
 EMによる清潔なプール、って写真まで出ているけど、掃除をしてるんならその効果とどうやって分離するのだろう。

 他にもツッコミどころはたくさんあるけど、とりあえず一部だけ。

 比嘉さんの主張についてはここが詳しい
 著書で以前から万能を謳っているということはここにまとめられている

【追記】
 ちょっと長いの書いた。このエントリーの拡大版というか。
(さらに…)

ツィッターのメモ

 脱原発を主張する方のツィートがあったのでメモ。

 私がRTした内容について、skyhigh0521さんからのコメント。

skyhigh(脱原発に1票) ‏@skyhigh0521 13:14:57
野尻さん。早野とかの御用学者にコロッと騙されるのは勝手だけど、それで風評被害だと決め付けるのはどうかな。我々は汚染されているものは汚染されているとして自分の身を守ります。@apj @HayakawaYukio 何だデマの大元か。暇なのはどっちだ。

これに対する私のメッセージ。

apj ‏@apj 13:21:37
私は測定結果の方を重視するのでね。あなたが他の基準を採用したければご自由にどうぞ。RT @skyhigh0521: 野尻さん。早野とかの御用学者にコロッと騙されるのは勝手だけど、それで風評被害だと決め付けるのはどうかな。

すると、1年後同じことを言っているかどうかを問題にされた。

13:25:04 skyhigh(脱原発に1票) ‏@skyhigh0521
彼らは検体や測定方法を自由に選べる立場だし、福島県や政府に都合の悪い結果は出せない事はすぐ分かるはずです。来年の今頃、あなたが同じ事を言えるかどうか。@apj 私は測定結果の方を重視するのでね。あなたが他の基準を採用したければご自由にどうぞ。

 ということで、1年後に私が同じことを言っているかどうかを明かにしないといけなくなりました。ツィッターだとどんどん流れていってしまって私が忘れるのでメモしておきます。iCalの来年のこの日の予定として、このエントリーに対応すること、というのも先ほど登録しました。これで多分忘れても大丈夫かな、と。
 まあ、来年のことをいうと鬼が笑うとも申しますので、その時がきて普通にネットアクセスできる状態だったら対応します。

 1年経って私が同じことを言っていた場合、期限をさらに引き延ばされるのかどうかが気になりますが、まあそれは来年の話ということで。
(さらに…)

EM菌続報

EM菌に関する報道の続報が出たのでメモ。朝日新聞デジタルのマイタウン青森より。

効果疑問のEM菌 県内3町が奨励
2012年07月11日

 板柳と中泊、鰺ケ沢の3町が、科学的に効果が疑問視されるEM菌を「水質浄化や農地改良に有効」として町民に薦めている。各町はEM菌を培養し、町民に配布。板柳町はEM菌販売業者に4000万円で効果検証を委託し「有効」としたが、専門家は検証を「科学的に無効」と指摘する。
 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。普及団体のEM研究機構(沖縄県)は、農地改良や水質改善、放射能対策に役立つと主張し、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は、効果は「重力波と想定される波動による」と説明する。効果が確認されない例が多く、理論も現代科学と相いれないとして、「非科学的」との批判がある。
 板柳町では舘岡一郎町長が就任した1999年、町長の同窓生が在籍する市民団体の勧めで、EM菌の活用を開始。翌年、菌の培養器を購入し、町民への無料配布を始めた。開発者の比嘉氏を招いた勉強会などを繰り返し開き、町民に「作物に良い影響を与え、台所にまけば下水の水質が改善される」と説明している。
 2009年度からは3年間、リンゴ栽培などでの効果検証を県内のEM販売業者に委託し、3813万円を支出。業者の報告書は、EM菌で作った発酵肥料を使ったリンゴの「糖度が上がった」などとしている。
 だが、EM菌の効果検証の経験がある後藤逸男・東京農業大教授は、この報告書について「条件の同じ畑で、EM菌を使った場合と使わなかった場合でどう違うか、という比較ができていない。科学的検証としては無効」と指摘する。
 日本土壌肥料学会は1996年の検証シンポジウムで、EM菌の農業上の効果に関する検証例を収集したが、顕著な効果の報告はなかった。99年の後藤教授の報告も、EM菌で作った資材(肥料)と既存の有機肥料で、作物の生育への影響に差はない、としている。
 中泊町は旧中里町時代の10年ほど前から、EM菌の培養と町民への無料配布を実施しており、年間経費は30万~40万円。鰺ケ沢町は09年から町民に1リットル50円で販売している。
 96年の検証シンポを主導した茅野充男・東京大名誉教授は「行政が薦めることは、一般利用者には効果のお墨付きになる。個人が自己責任で利用することは止められないが、科学的に効果が証明されていないものを行政が薦めるのは問題」と指摘した。
 EM菌の効果を認めない多数の報告について、朝日新聞はEM研究機構に見解を求めたが、回答はなかった。
(長野剛)

 効果がはっきりしないものを行政がすすめたらいかんだろう。役人になるなら、こういうおかしなものを薦めようとする人が居た時に止めるのも仕事のうち。学生にはそう教えよう。
(さらに…)

講義資料としてメモ

 朝日新聞MyTown青森の記事より。

 EM菌の授業は根拠がない、てのを基盤教育で教えないといけないですね。そのための資料としてコピペして保存。

EM菌「効果疑問」検証せぬまま授業
2012年07月03日

 「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づく効果を主張するが、科学的には効果を疑問視する報告が多い。県は、効果を十分検証しないまま、学校に無償提供して利用を後押ししている。あいまいな効果を「事実」と教える教育に、批判の声も上がっている。
 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。農地の土壌改良用に開発されたが、水質浄化や健康飲料としても利用されている。環境保全の市民活動や有機農法を行う農家に広がっている。
 県教委によると、昨年度、環境教育の一環としてEM菌を使用した小中学校は県内に7校。ほかの複数校でも使用例がある。多くは、EM菌を地域の川にまくことで「きれいになる」と教えている。
 県東青地域県民局は2004年から、管内の希望校にEM菌を無償で提供し、実践を支援している。提供開始にあたり、県はEM菌による浄化活動が行われている川で1年間、水質を調査。だが、顕著な改善は確認されなかったという。
 にもかかわらず継続している理由を「学校が水質浄化に関心を持ち、活動してくれること自体が有り難いことだから」と担当課長は話す。担当部署はこれまで、EM菌の効果を科学的に検証した文献の調査などはしていない。
 EM菌の効果について、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は「重力波と想定される波動によるもの」と主張する。製造元で普及を進めるEM研究機構(沖縄県)は「EMに含まれる微生物がリーダー的な存在となり、現場の微生物を連係させる」と環境浄化メカニズムを説明する。また、機構は「放射能対策に効果がある」とも言う。
 だが、疑似科学問題に詳しい科学者らは、EM菌の効果や理論を批判する。菊池誠・大阪大教授は「原理は物理的にナンセンスの一言。何でも都合の良い方向に働くとの万能性をうたっていること自体が、非科学的だ」と指摘する。
 水質浄化の効果についても、否定する報告が多い。
 岡山県環境保健センターは1997年度、EM菌は水質浄化に「良好な影響を与えない」と報告。実験用の浄化槽にEM菌を加えて600日間観察したが、EM菌のない浄化槽と同じ能力だった。広島県も03年、同様の報告をしている。
 三重県の05年の報告は、海底の泥の浄化に「一定の効果があると推定」した。湾内2カ所の実験で、1カ所で泥中の化学的酸素要求量(COD)が減少したためだ。だが、水質に関しては効果がなかった。
 岡山県の検証に参加した職員は「川や池でも試したが効果はなかった。EM菌が効く場合が全くないとは言い切れないが、どこでも効果が期待できるようなものではない」
と指摘する。
 長島雅裕・長崎大教育学部准教授は「疑わしい事柄を真実と教えれば将来、生徒が疑うべきものを疑えなくなる恐れがある。本来は多様な対策が必要な環境問題を、EM菌だけで対処可能と思わせることも、思考停止につながりかねない」と話した。
◇「川きれいになる」と教えた 
 青森市の中学校の1室。壁沿いの棚に黒い液体の入ったペットボトルが数十本並ぶ。6月に県から提供されたEM菌の原液だ。
 「県の支給なので、まさか効果に疑問があるものとは思わなかった」
 中学校で、EM菌による水質浄化を指導する女性教師は話す。近所の川にEM菌をまく活動は、前任者の時代から10年以上続いてきた。1学級2人ずつの美化委員会が、年数回活動している。
 委員以外の生徒からも家庭のコメのとぎ汁を収集。EM菌の原液と混ぜて灯油缶で「培養」し、川に流す。生徒たちは、真冬の雪の中でも積極的に参加した。流したEM菌の液は昨年度、1千リットル超。教師は「川がきれいになる」と教えてきた。
 文化祭では毎年、生徒がEM菌の効果をインターネットなどで調べて発表。効果を否定する情報を見付けた生徒もいたが、「様々な意見はあるけど信じよう」と指導したという。
 教師は、効果に疑義があると知り「生徒にはきちんと説明したい」と語る。県の担当者は「配るのは学校側の要請だから」と責任を否定している。 (長野剛)

 併せてチェックするとしたら、土壌肥料学会のシンポジウムの記録
 ciniiのこれ
(さらに…)

「EMBC」は無残に失敗。1000トンの焼酎カスが腐敗してえびの市の市街は半年以上も悪臭地獄。高嶋博士は2億余円を詐取したまま行方不明:←コレに対する削除要求文書がむしろ弁護士の名誉を毀損している件

 高嶋開発総合研究所のトップページより。
 議論のためにはとりあえず全文読まないといけないので、あとの方に全文引用しておく。

 さて、弁護士の名前入りで出されたこの文書だけど、おかしな部分がいくつもある。

【1】ブログの取り下げを要求する、の日本語の意味が不明
 普通なら「記事の削除を要求する」だろう。弁護士が書いた日本語とは思えない。また、こんなことをトップページに書くくらいならさっさと削除要求を出すための手続きを踏むのがプロの仕事ってもんじゃなかろうか。

【2】相手が不明
 記事タイトルらしきものが書かれているが、これだけだとどこの誰に対する要求かわからない。他人に何かを要求するときは誰に対して要求しているか特定しないといけない。でないと誰に対して要求するのかが曖昧なままになる。特定無しにプロがこんな文書を出すとは思えない。URLすら無いってどういうこと?そんな内容の記事が本当に上がってるの?
 ということで今回は、ちょっと長くなるけど、私が書いているこの記事のタイトルをわざとに削除要求されている記述を含んだものにしておくことにする。これで私のこの記事も警告に当てはまるわけですね。特定が曖昧だからこういうことができちゃうんですよ。
 
【3】「某焼酎会社」
 法的な要求について主張する文書という設定なのに、事実関係の部分を伏せて一体どうするのか。
 某焼酎会社、では、準備書面の信用度が一気に下がりそう。

【4】「上記の誹謗中傷が誰によってなされたかはわかりませんが」
 それを特定するために手続きを踏むのが相談された弁護士の仕事じゃないの?それまではブログでとやかく言う必要ってないよね。何を他人事みたいな発言してるんだか。

【5】「信用毀損・名誉毀損・業務妨害」
 これだけで、いい加減な文書だというのが丸わかり。法務担当者と弁護士は大丈夫か。
 中傷の部分が名誉毀損になるとしても、信用毀損に相当しそうな内容が書かれていない。信用毀損というのは経済的信用限定だから、たとえば支払能力が無いとか不渡りを出したといったデマが流された場合の話ではないか。二億円を詐取云々は、事実無根なら名誉毀損ではあっても信用毀損とは関係がない。

 以上の理由から、こんな文書に顧問弁護士として名前が載ることは、弁護士としての社会的評価を著しく低下させるといえる。むしろこの文書が公開されることそのものが、顧問弁護士に対する名誉毀損だろう。これを読んだら客が逃げそうなので、業務妨害になるかもしれない。
 
 私なら、こんな文書を出されたら、相手に法律家のプロは居ないと判断するし、法務部も仕事はしなさそうだと判断する。
倉田・和田の両先生方、これに名前が載ることを本当に了解してるのかしら。それ以前に、この二人の弁護士さんて実在するのかしら。

警  告

高嶋康豪博士への誹謗中傷の掲載に対する取下げ要求と警告・法的措置

                       平成24年5月15日
                       �高嶋開発工学総合研究所
                         統括弁護士 倉田雅年
                         顧問弁護士 和田 裕
法務担当者 渡邉澄雄

 当職らは、高嶋康豪博士の顧問兼統括管理弁護士及び法務担当です。つきましては高嶋博士への事実と異なる誹謗中傷により、信用毀損・名誉毀損・営業妨害に該当する言説がインターネット上に掲載されておりますので、事実を確認し、直接関わった人たちの証言と証拠に基づき下記の事柄に対して掲載の取下げと取り下げなき場合の法的手段を用いることの警告と刑事・民事事件として取り上げます。

一、『「EMBC」は無残に失敗。1000トンの焼酎カスが腐敗してえびの市の市街は半年以上も悪臭地獄。高嶋博士は2億余円を詐取したまま行方不明』とのブログの取り下げを要求します。
 1、平成12年当時、本社が長野にある環境エンジニアリング会社の�五十鈴の九州営業所が某焼酎会社の焼酎カスと焼酎廃液の処理のプラント事業を受注し、複合発酵技術で処理するということになり、高嶋康豪博士が�五十鈴の下平洋一社長より依頼を受け指導のために同行した話で、博士は施工主でもなく、金銭の授受は一切なく、「2億余円を詐取したまま行方不明」等は全くの出まかせで嘘であり当職らは許すわけにはいかない問題です。  最初は焼酎カスと焼酎廃液を同時に処理するという構想でしたが焼酎カスの方は処理のキャパシティの関係で微生物群と処理設備とのバランスが悪く液化の際、酪酸発酵により酪酸臭が出たことがありました。焼酎廃液の方は高濃度のBOD、COD、及びSSの処理ですが、100%処理が可能でした。そこで焼酎カスの処理を分離してオイルフライで処理してパウダー化し、有機肥料として使うことになり、施工主の下平社長より焼酎カスの処理は分離して処理し、焼酎廃液・廃水の方だけをバイオ処理する、高濃度の焼酎廃液の処理をすることだけでも大変素晴らしいことなのでそのようにいたしますとの報告を受けました。よって、最終的に施主と施工主の間で上記の話合いによって焼酎廃液と焼酎カスを分離して処理するとのことで、設備を竣工し、引渡を完了しましたと下平社長から最終報告を受けています。
  上記の誹謗中傷が誰によってなされたかはわかりませんが、�施工主が�五十鈴であり、高嶋博士が複合発酵技術の供与と指導という立場であったこと。�最終的に完成引渡が終わっていること。��五十鈴は現在でもバイオ事業部を�フォーレストという会社に移行して、バイオ農法では相当な実績を上げ、人々から信頼を得ている優良会社です。よって、現在でも複合微生物による複合発酵技術の指導を高嶋博士から受けております。
  以上のことから誹謗中傷の掲載に対し、一般の視聴者に事実関係を誤認される虞がありますので、法務部の担当者として高嶋博士の顧問弁護士と協議のうえ、掲載の取下げを要求します。誠実な対応がない場合には法的手段を取らざるを得ませんので警告いたします。
  聞取り証言者:小田一光氏(当時�五十鈴九州営業所)赤羽正二朗氏(バイオエンジニアリスト、現フォーレストバイオオペレーター)下平智行氏(下平洋一氏子息現�フォーレスト社長)その他関係者の証言と事実確認による。

2、前述の某焼酎メーカーと同時に鹿児島県指宿にある5町村の共同の養豚施設の糞尿廃液処理を行っておりますので、この事実も明確にしておきます。
  この施設では日本の一部上場の環境関係企業がプラント施工をし、その処理センターでの管理を農協・経済連からの出向者が行っていました。しかし、糞尿廃液のBOD(有機性酸素要求量)とT-N(トータル窒素)の処理が全然できず、結局一部上場企業と環境エンジニアリングの会社が5社トライしましたが大失敗に終わった例です。
  そこで処理センターの責任者から�五十鈴の九州営業所の小田一光氏に上記の説明で何をやってもうまくいかないので複合発酵の高嶋康豪博士を紹介してもらいたいとの話があり、複合発酵の微生物処理法によるバイオフローとエンジニアリングフローの変更と複合発酵のバイオ施工の指示と指導をし、1ヶ月後には処理水が河川放流値(行政認定)以下になり、なお汚泥を完全発酵汚泥化しバイオ肥料として用い、地元の農業の推進・躍進になり、博士は経済連の責任者と5町村の農協及び農家より尊敬の念をもって感謝されました。
  以上のことから日本の一部上場企業と経済連が失敗してどうにもならないことを高嶋博士の複合微生物による複合発酵技術によって解決したことが多数あります。今後はありもしない誹謗中傷で高嶋博士の信用毀損・名誉毀損・業務妨害に対し、本掲載を行った人物を探し当て、必ず法的手段を取ることに致します。また、このような掲載を許す会社に対しても法的手段を取りますので、法務部の責任者として博士の顧問弁護士と協議した結果、早急に掲載を取り下げるよう警告します。

(さらに…)

またライアンか

 ガンとは真菌である、というトンデモ説を振りまいているサイトhttp://www.simoncinicc.com/であるが、http://www.cybersyndrome.net/whois.htmlを使ってドメイン所有者を検索してみた。

 またまたJIMDOで、ドメイン所有者はジェームス・ライアン。何でこう怪しいサプリとか療法ばっかり取り上げるサイトをこさえてるんだか。

 例によって、責任者の名前も所在もはっきりしない。見ても怪しさしか感じない。

 毒された方は解毒サイトをどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100219#p1
http://blackshadow.seesaa.net/article/155335894.html

追記。
癌治療のセカンドオピニオン出しますと主張している人が、エコーとCTの区別すらついていない件。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20120511#p1

%
% =============
% PSI-USA, Inc.
% =============
%
% This is the PSI-USA, Inc. WHOIS server.
%
% All requests are logged.
%
% Requesting IP: 210.153.118.2
% Requesting URL: http://whois.psi-usa.info
% Requesting Object: domain simoncinicc.com
% Timestamp: 2012-05-10 08:31:17
%
% You can see the policy that you agree by submitting a query to this server:
% whois -h whois.psi-usa.info POLICY

domain: simoncinicc.com
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モバイルのモデムをGP02に変更する

 OCN+光とのセット割引があるので、USBに刺すタイプのイーモバのモデムを使っていたのだけど、出先で同じWiFiにiPadなども繋ぎたくなって、pocketWiFiに変更することにした。古い方は4月契約なので、ちょうど2年のところで更新すると余分な支払いをしなくても済む。
 まず、契約は、イーモバ部分を一旦解約して新たに新しいモデムを使う契約をすることになった。こうしないとモデム代などの割引がうまくできないのだそうで、ocnのサポートに電話して教えてもらった。

 届いたのはイーモバのGP02。設定方法はWindows用のものが入っているが、Macでもほとんど同じにできる。充電語にUSBケーブルげパソコンにとりつけて、ディスクとして認識されたら、ドライバをインストール、パソコンを再起動したあと、設定ツールをクリックすると、ブラウザがpocketwifi.homeを見に行き(モデムの中にある)、設定画面が出てくる。

 ところが、ドライバインストールと再起動までは何の問題もなかったのに、設定しようとすると、pocketwifi.comが見つからない、というエラーが出る。
 ネットワーク設定をよくよく見ると、普段は既に使っている光のEthernetが上がっているのだが、それ以外にEthernet(en2)が接続された状態になっている。
 しかし、システム環境設定で、Ethernetを使わない(これまではモデムをつないでいた設定で、実際には別のものがつながっているので「構成されていません」「接続されていません」などと出ている)方を選んでも、やはり結果は同じだった。そこで、パソコンにつながっているEthernetケーブルを抜いてからpocketwifi.homeをブラウザで見に行ったところ、今度は設定画面が出てきて、必要な設定を全て済ませることができた。

 少し考えれば、Ethernetポートが2つ同時に動いていれば、パソコン側でどっちを見に行くかという問題が生じるのはわかる。ただ、光とセットで割り引き価格で売ってるのだから、ユーザーのパソコンが既に光の方にEthernetケーブルでつながっていることが多いのではないだろうか。インストール手順に「既につながっているEthernetケーブルがあったらひっこ抜け」と大きなフォントで注意書きをしておくのが親切なんじゃないかなあ。どうも、システム環境設定で内蔵のEthernetポートを使わない設定のものを選んでも、物理的に通信可能なケーブルが刺さっていたら駄目らしいし。
(さらに…)

バズビー基金は「訴える詐欺」をしているんですか(笑)

 バズビー基金のページに、御用学者発言撤回訴訟の記事が出たのが、昨年の10月20日頃。
で、まだ、どなたも訴状を受け取っていません。
 私が、刑事告発と民事訴訟の対象者に加えられたのが今年の1月8日頃。
 こちらもまだ訴状が来ません。学長に内容証明とか書いてましたけど(4u-detox.comの方だったかな)、未だに来ません。書いて送るの、訴状よりずっと簡単なはずなのに。

 そのうえ、ライアン夫人は訴えるのを止めさせたいと、私への電話で言ってました。なお、私は、さっさと訴えろとはっきり電話でライアン夫人に申し上げました。

 このままだと、バズビー基金のいう「訴える」というのは大嘘だと判断せざるを得ません。
 そうでないなら早く訴状を寄越してください。待ちくたびれてますよ私は。

 いずれにしても、ライアン氏は、他人を訴えると主張するページを作っておきながら、訴訟の1つもまともにできない人だということがはっきりしつつあるようです。日本は法治国家ですし、自救行為は禁止されてますから、訴える必要があればきちんと訴えるというのが、ビジネスにおいてトラブルにぶつかった場合の基本のはずです。ライアン氏は、そのような基本的なことすらできないということを意味しているようです。
 ボランティアの人達も、変な中傷を書く暇があったら、さっさと訴状を出すように、ライアン氏なりライアン夫人なりにプレッシャーをかけて下さい。私は待たされるのは嫌いです。
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私を外したところでもう遅いです

 バズビー基金が、告訴対象者から私を外しています(「cbfcfは-刑事告発-損害賠償請求を致します」の方)。別の対象者リストには、無事残っているようですが。

 昨日の電話で、ライアン夫人が、電話に出た事務官を怒鳴り散らして「騒ぎばかり起こす天羽を何でクビにしないんだ」と言い、私にかけてきた後も「訴えるだけで済むと思うな」と叫んでました。この行為が脅迫にあたり、私に告訴される可能性があるのはライアン夫人本人だと一日たってようやく気付いたのでしょうか。まあ、今後類似の行動を他の方に対して行うことは慎んだ方がいいと思いますよ。

 でも、ウェブサイトについてはもう手遅れです。ガセネタに踊って他人を中傷した事実は消えません。証拠は既に確保してます。

 そうそう、ハッカー云々の話をしたときに、コンピューターに詳しい人から話をきくと、バズビー基金への(自称)いたずらを行ったIPが全部私に結びつくと言っていたのですが、あれは一体どうなったのでしょうかね。

 まあ、訴訟するぞというページを作っておいて、訴えてくれとこちらから求めたら説教始めた時点で、訴訟は脅しですと宣伝しているようなものですからね。ボランティアの中には、私のこの考えが甘いとしきりに書いていた人が居ましたけれど、訴訟するぞという主張と矛盾する行動をとったのがライアン夫人なのですから、仕方ありません。訴訟するぞと公表するのなら、訴えてみてくれと言われた時に、訴訟が本気でないと思われるような行動をしないように、あらかじめ考えておいた方が良いのではないでしょうか。

 また、一部であっても今更私を外すということは、訴えるというページを作ったくせに、どういう責任の切り分けをするか考えてもいなかったということですね。随分ずさんなやり方をしているということが、非常によくわかるわけですよ。それだけではありません。昨日の電話でも、しきりとアメリカの弁護士を持ち出していましたが、ボランティアさんが書いた文章には州法ではなく日本の法律が出ていたりしましたね。書いてる人が不勉強なのが丸わかりですね。

 ボランティアの管理について。
 さすがに、きくちさんへの中傷が多すぎてまずいだろうということにはライアン夫人も同意してましたし、叱ったと言ってました。個人への中傷は消すと約束しており、一応は最新記事のきくちさんの記述が消されたので、言ったことを守った部分は評価します。
 しかし、そのかわりにボランティアに自由に書かせるブログをわざわざバズビー基金のサイト内に作るとは、やはり理解を超えています。今時、ブログなんてどこにでも作れるのだから、やりたければボランティアさんが自由にやればいいと思いますが。他人への中傷の山が築かれるのが目に見えてますけど、それは容認するという意図でしょうか。バズビー基金のサイトの管理者はライアン氏ですから、そこに自由に書き込ませて他人を中傷したとなると、管理責任は問われます。管理できないという言い訳は通らないと思います。ボランティア個人の意見は、基金とは切り離した方が安全でしょうね。

 私も片瀬さんもきくちさんもですが、下手に情報募集をかけたら、以前から粘着していた人がインチキでも編集でもなんでもして情報を持ってくるだろうということは昨日お話ししました。つまり、他人がまとめた発言の一部だけを持ってきてもだめで、本人が発言したことがはっきりわかるソースのものしか信用してはいけないということです。ですから、単純に私をリストから外しただけでは足りません。他の人達についても、誰の発言のどの部分について訴訟するつもりなのか、分けて特定しない限り訴状なんか書けないし、逆に名誉毀損になるだけですよ。あと、下手に発言をまとめない方がいいです。訴訟になれば、文言の細かいところまで検討することになりますので、そのときに元の発言と違うものが混じっていたら、いろいろと面倒なことになります。

 本当に、呆れたことばかりしてくれます>バズビー基金。もしかして、トップにはそんなつもりがないけど、ボランティアの管理に失敗してこうなってるのでしょうか。やはり、人選は考えた方がいいです。御用学者の裁判費用が国から出る、などというデマを真に受ける人が書いているのでは、次に一体どんなデマを振りまくか、わかったものではありませんから。

 人間が一番残酷になれるのは正義の名の下に行動するときだ、といった内容のフレーズがあります。元が何だったか忘れましたが。人間が一番迷惑な行動をとれるのは善意の名の下に行動するときなのかもしれません。
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