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ご当地戦隊

Posted on 6月 22nd, 2007 in 倉庫 by apj

 我らが山形県でもとうとう「ご当地戦隊」が結成された模様。駅売店の土産物コーナーで売ってたので買ってきた。メンバーは7人で、モノは携帯ストラップ。

・楽天的リーダー サクランボレッド
・無口な怪力男 だだちゃ豆グリーン
・クールな頭脳派 王将ゴールド
・みんなのアイドル 花笠ピンク
・頑固一徹 山伏ホワイト
・プライド高きナルシスト ブランド牛ブラック
・熱血世話好き いも煮大鍋シルバー

ちょっとマテ、ブランド牛といも煮(牛肉を入れる)が同じ隊に居ていいのか?
予想される展開はこんな感じ?
○単にブラックとシルバーが激しくギスギスする
○実はブラックとシルバーの超強力な合体技がある
○ブラックとシルバーの提供するいも煮で残りの5人がパワーアップして必殺技をかます

何だかどれになってもビミョーだな……^^;)

「ありがとう」と言われたら、素直に喜べる方がいいのだ

Posted on 6月 22nd, 2007 in 倉庫 by apj

 「水からの伝言」については、科学の立場からは間違いであることを説明してきたし、他の分野から見ても駄目だということがいろんな人から指摘されている。今回のエントリは、学問まで持ち出さずにちょっとだけ考えよう、という話である。

1)水にありがとうと言うときれいな水結晶ができる。
2)人間の体の大部分は水
3)だから人にもありがとうと言おう、きれいな言葉を使おう

 これを信じている人から、「ありがとう」でもいいし、他の優しい言葉でもいいけど、かけてもらったとする。だけど、もう素直に喜べない。言ってくれた人が、本当に感謝の気持ちで言ってるのか、私の中の水を変えてやろうと思って言っているのか、考えてしまうからだ。感謝の気持ちで言ってくれるのならうれしいけど、「水を変えてやろう」という意図で言われても、あんまりうれしくない。

 水伝が情緒的な面で最悪なところは、一見「ありがとう」という言葉を大切にするように見せかけて、その実「ありがとう」という言葉の意味を崩壊させているというところにある。水伝信者(あえてこう言おう)から、「ありがとう」って言われても、もはやちっともありがたくないのだ。