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オープンの意味が違う

Posted on 9月 6th, 2006 in 倉庫 by apj

 ニュースを見ていたらこんなのが。毎日インタラクティブ

わいせつビデオ:校内で撮影…進学相談中に映像 大学教授
 常磐大(水戸市見和1、高木勇夫学長)国際学部長の男性教授(53)が、大学敷地内で知人女性とわいせつ行為をし、自らビデオで撮影していたとして、学部長を免職されていたことが分かった。7月にあった高校生を対象にしたオープンキャンパスで発覚した。教授は来年3月末まで休職するという。
 同大総務課によると、7月22日午後1時ごろ、大学内の演習室で、教授は女子高校生2人から進学相談を受けていた。その際、演習室で上映していた国際政治の資料映像に女性の映像が数秒流れた。映像に気が付いた同大の学生がすぐにビデオを停止。後で内容を確認したところ、教授が大学敷地内で女性とわいせつな行為をしている映像が映っていた。
 同大は高木学長を中心とする対策室を設け、教授から事情を聴いたところ、教授は「(大学敷地内でわいせつ行為に及んだことについて)申し訳なかった。映像は抹消したものと思っていた」と事実を認めたという。
 同大は「社会的信用を失墜させる行為で、職務規定に反する」と判断。8月2日付で学部長職を解き、同21日から7日間の出勤停止にした。その後、教授が来年3月末までの休職を申し出たという。
 教授は83年の同大創立当時から勤務しており、今春から同学部長を務めていた。【三木幸治、山本将克】
毎日新聞 2006年9月6日 3時00分

 読売ONLINE

学内でわいせつ撮影、ゼミ紹介で放映…常磐大前学部長

 私立常磐大(高木勇夫学長、水戸市)の国際学部長だった男性教授(53)が、同大の構内で女性とのわいせつな行為をビデオ撮影していたことが5日、わかった。

 同大は「大学の名誉を傷つけた」として、8月2日付で学部長を解任、同21日に停職1週間の処分を下した。教授は事実を認め、休職している。

 大学の説明によると、この教授は数年前、学外の知人女性を学内に連れこみ、わいせつな行為をし、自らビデオカメラで撮影した。

 今年7月、同大への進学を希望する高校生対象の自由見学会を開いた際、ゼミの学生が、研究分野に関連したビデオを流そうとしたが、数本の中に紛れていたこのビデオを流した。教授は、大学に対し、「何本か撮ったが、すべて処分したつもりだった」と説明。当日は、ゼミを紹介するためのビデオを持参したつもりだったという。

 同大の斉藤久展総務課長は「あってはならない不適切な行為で、大変遺憾」と話している。
(2006年9月6日3時2分 読売新聞)

 何で職場でそういうコトをするのかと……。大学、オープン過ぎないか?何だかもう笑い話にしかならない。まあでも、この教授に、この手のことはこっそりやるべきことだという自覚があったとすると、こりゃ相当恥ずかしい事件ではある。