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予告の方法がローテクに……

Posted on 6月 25th, 2008 in 倉庫 by apj

 msn産経ニュースの記事より。

「高校生殺す あきばのじけんたのしそう」 埼玉の高校に脅迫文2通
2008.6.25 19:29

 埼玉県松伏町の県立松伏高校(生徒数692人)で25日までに、「松伏高校生を殺します。あきばのじけん、たのしそう」などと書かれた脅迫文が2通見つかった。県警吉川署が威力業務妨害などの疑いで調べている。
 県によると、20日午後、女子生徒が体育館の女子トイレで、東京・秋葉原の無差別殺傷事件に触れた内容のリポート用紙1枚を発見。25日朝には、学校職員が正門付近の植え込みに置かれた茶封筒を見つけた。
 封筒には「僕が目立つ 1番なんだよ はじめの人はバラバラ」などと書かれた原稿用紙が入っていた。脅迫文はいずれも手書きだった。
 同校では25日、生徒を集団下校させるなどの対策を取った。

 秋葉原の事件以来、確実に捕まるとわかっているのにネットでの殺人予告が絶えなかったが、今度は「茶封筒」「手書き」「直接届ける」というローテクな方法に逆戻りしたということか。実際に封筒を置きに行くと、今時のことだからどこの監視カメラで見られてるかわからないわけで、それならば遠く離れたポストにこっそり投函、という古式ゆかしい(?)方法が、犯罪者にとっては一番安全ということかもしれない。いずれにしても、ろくでもない行為であることは確かなので、果たしてこれは学習効果と言ってよいものやら、どう突っ込んでいいかわからない。事が事だけに、「古き良き時代の作法にのっとり……」「昔ながらの確立された……」という修飾語を付けるのも何だか違う気がするし。

昔から登校拒否とかであったような……

Posted on 6月 25th, 2008 in 倉庫 by apj

 ZAKZAKの記事より。

若者に急増する“新化型”…「うつの真実」

 受診待ちが出るほどの“うつ病”の急増。その背景には精神科に受診しやすくなったこともあるが、顕著なのはいまや4割を占めるといわれる“新型”の出現。いったい従来のうつ病と比べて、どう違うのか。

 【症状】

 近年、臨床医を悩ませている急増中の“新型”。特徴的なのは、仕事や日常生活がままならないことに対して従来型の『自分を責める』のではなく、『他人や環境のせいにする』傾向が強いこと。「会社が悪い」「上司が悪い」「異動させられたのが悪い」などの言葉が口癖のようにかいま見られる。

 「ほとんどが20-30代前半の若い世代に発症して、逃避型や回避型などと呼ばれている」と話すのは、日本精神神経学会理事で池上クリニック(川崎市)の池上秀明院長。さらに、気分の落ち込みが継続する従来型と違って、会社で仕事をしていると重くなる。

 【原因】

 本来、うつ病の原因には、真面目で責任感が強いなど本人の素質による“内因”と、職場環境や人間関係などの“外因(環境因)”があり、双方がからみ合って発症している。

 外因が強いようなケースでは環境を変えてやるだけでも“抑うつ状態”は比較的よくなる。一方、内因の方が強い場合には薬は効くが重症化しやすい。ところが新型の場合、一見、会社に問題があるように思えるが、そこがフェイント。「本当の原因は当人の心の構え方にあるので、たとえ会社の環境を変えてもあまりよくならない」など、原因の究明が一層複雑になっているのが特徴だ。

 【治療】

 “うつ”の悪化自体は抗うつ薬で抑えられるが、根治的な治療をするにはカウンセリングを要し、時間もかかる。

 「試行錯誤を繰り返しながら年齢を重ね社会に妥協できるようになれば、少しずつ心の構え方も改善されていく」と長い目でみることが肝心だ。

 「周囲では少し“わがまま”に映るが、このタイプのうつ病が増えていることの理解とサポートが重要」と池上院長。

 上司と部下の溝を深める新型のうつ病。蝕まれる前に会社単位の対策が必要だ。

ZAKZAK 2008/06/25

 「心の構え方」まで病気に入れるという部分がちょっと疑問なのだが……。単に甘やかされて周囲が見えなくなっているだけの人とどう区別するのだろう?

【追記】
 その一方で、こんな本もあったりして。
「心の傷」は言ったもん勝ち 中島聡著 新潮新書
書いたのは精神科医。専門家の間で本当はどういう見解になっているのか知りたいところ。

携帯電話のログ

Posted on 6月 25th, 2008 in 倉庫 by apj

 SoftBankの携帯を使っているのだが、携帯電話の通話記録を取り寄せようとしたら、2ヶ月分しか保存されていないということだった。半年分くらいは後から取り寄せられる方が何かと便利ではないかと思ったり、それはそれで膨大だから事業者としてはストレージに困るということなのかと思ったり。