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永田議員問題:前提が違うのでは

Posted on 3月 4th, 2006 in 倉庫 by apj

 酔うぞの遠めがねより。「情報提供者が誰かは一切話せない by 民主党」だそうだが……。保護が必要なのは「情報提供者」であって、今回のガセメールをつかませた奴は、ネタは提供したかもしれんが情報は提供しとらんのではないか?情報提供者として保護する必要が一体どこにあるのかさっぱりわからないのだが。

アンバランスというか身の程を知れというか……

Posted on 3月 4th, 2006 in 倉庫 by apj

 ソースは日経新聞から。

財務省は大学生などに貸し出す奨学金の金利上限(現行年3%)を撤廃するか大幅に引き上げる方向で検討に入った。金利の引き上げ余地が小さいままだと、市場金利が上昇して資金調達コストが膨らんだ場合に、国からの補助金が必要になりかねないためだ。

奨学金は国債を中心に調達した財政融資資金などを原資に独立行政法人日本学生支援機構が学生に長期の固定金利で貸し出す制度。在学中は元利の支払いが猶予され、社会人になると返済義務が生じる。2006年度末の利用者は63万人、貸出残高は約5300億円になる見込み。

こいうことをしておいて、その一方で、『「高等教育無償化」条項留保撤回を国連が勧告 無償化条項の留保は、日本、マダガスカル、ルワンダの三国だけ』(ソース:しんぶん赤旗)ってことをしている。

 自国民の高等教育すらまともにサポートする気がないくせに、ODA出しまくりとか、国連の常任理事国入りしたいとか、何寝ぼけてるんだか。国連の勧告にも従えないような国が常任理事国になりたがるなど、悪い冗談にしか見えない。少しは身の程をわきまえてはどうか。
 国連やら海外やらで何かしようと考える前に、国内を先にどうにかしろと思うわけだが、誰もこれを指摘しないのはなぜだろう?