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永田議員問題:前提が違うのでは

Posted on 3月 4th, 2006 in 倉庫 by apj

 酔うぞの遠めがねより。「情報提供者が誰かは一切話せない by 民主党」だそうだが……。保護が必要なのは「情報提供者」であって、今回のガセメールをつかませた奴は、ネタは提供したかもしれんが情報は提供しとらんのではないか?情報提供者として保護する必要が一体どこにあるのかさっぱりわからないのだが。


ここからは旧ブログのコメントです。


by 温泉カワセミ at 2006-03-12 06:55:12
Re:永田議員問題:前提が違うのでは

毎度思うんですが、民主党ってケンカがドヘタですねぇ。小泉さんになってからでも、政権・与党側に山ほどポカとか失態あるのに、全然政権基盤が揺らいでないのは、偏に相手のボケによぉツッコミかません野党のスキルの無さですもんねぇ。

今回のだって自分ですっころんだ上に、その傷に自分で塩すり込んでるし、蹴躓いた石ころも放ったらかし。ますますあきまへんなぁ。


by apj at 2006-03-14 07:43:14
Re:永田議員問題:前提が違うのでは

 あ、温泉カワセミさんお久しぶり。
 リンク貼った先の酔うぞさん(民主党員)が、あまりにお粗末なメールの取り扱いにあきれ果てて、インターネット党をつくりませんかって書いてましたけど。その前に「つっこみ党」を作らないと駄目かもしれないなぁ。


by 酔うぞ at 2006-03-43 17:15:43
Re:永田議員問題:前提が違うのでは

ともども(^^ゞ

史記が好きでしてね、2000年ぐらい前のことを書いているわけですが、民主制度とか言うまでもないという感じで「筋道を通せ」とか「社会が支持しない皇帝は倒されて当然」といったトーンで貫かれているのです。

そういう深みを社会は鋭く評価しているのですが、民主党というより松下政経塾が薄っぺらな選挙上手のバカを量産していると思います。

ケンカの弱さというよりも、ケンカということを知らないで、むしろ権謀術策なら得意というタイプだからです。
対小泉で存在感が無いのも正面からケンカできるタイプではない、ということが利いているでしょう。

それでもそこそこ選挙に勝ってきたのは、世間がそういう風潮を良しとしていたからで、それは労働組合が黙るなんてことと同列です。

小泉はそういう微温的な社会に挑戦状を突きつけたら、社会はそれを支持する方向に動いた。
その結果、野党は闘争的である面が必要になったのだけど、その準備は無かったし、いまさら労働組合主体にも出来ない。
そこで、言いがかりを付けてみたら跳ね返された、といったところでしょう。

まぁダメだと思うよ。


by Tama at 2006-03-20 23:35:20
Re:永田議員問題:前提が違うのでは

今度は野党にコイズミが必要なんじゃないかなぁ・・・


by apj at 2006-03-00 09:52:00
Re:永田議員問題:前提が違うのでは

 野党と与党の双方がコイズミ流でガチ勝負だったら、国会も面白くなるのになぁ。コイズミがウケてることははっきりしてるんだから、野党もいい加減気づいて真似でもいいからやってみればいいのに。